サンドリアミッション/他国を回れ(バストゥーク編)2

Last-modified: 2011-05-06 (金) 15:49:23

・他国を回れ(バストゥーク編)

指令内容
クゥダフに占拠されたパルブロ鉱山の
 最深部で、怪しい動きがあると言う。
 これを調査せよ。
 ピウス(Pius)という役人に話を聞き
 順を追って進めること。


  1. ■ バストゥーク大工房・サンドリア領事館
     
    周囲の人に話す
     
    Chantain : おや、紹介状をもった冒険者とは!
     奥にいる領事がお待ちかねだよ。
     
     
    Lutia : あら? 紹介状があるようね?
     奥にいる領事とお話してちょうだい。
     
     
    Riault : 紹介状をお持ちのようですね?
     領事とお話ください。
     
     
    Sevace E Paleade に話しかける
     
    Sevace E Paleade : ああ、本国から
     指令を受けて来た冒険者ね。
     遠いところをわざわざ御苦労。
     
    Sevace E Paleade : リアルト、
     指令内容を説明するように。
     
    Riault : かしこまりました。
     では、まずバストゥークの現在の
     状況をご説明いたしましょう。
     
    Riault : 現在、バストゥークは獣人クゥダフに
     パルブロ鉱山を奪われるなど、多大な損害を
     被っております。
     
    Riault : この状況は我が国のオークどもの
     関係に似てるともいえ、先の大戦時の
     状況にまた近づきつつあると言えるでしょう。
     
    ※ Chantain が現れ、口を挟む
     
    Chantain : あのバカな獣人どもが
     新しいリーダーのもとに連携してるって
     噂もあるらしいよ!
     
    Chantain : やな時代になったもんだねえ。
     まあ何よりやなのはこんな
     小汚い街にとばされたことだけどさ!
     
    Sevace E Paleade : シャンテーヌ、黙ってなさい。
     リアルト、説明を続けて。
     
    ※ Chantain 去る
     
    Riault : 我々としては、バストゥークに協力する
     姿勢を見せながら、獣人たちの背後にひそむ
     勢力をつかむ必要があります。
     
    Riault : そこでバストゥークの人間も
     立ち入らない、パルブロ鉱山奥の
     秘密を探って頂くことになります。
     
    Sevace E Paleade : で、本来はすぐさま
     パルブロ鉱山に向かって欲しいんだが、
     バストゥーク政府に報告しなきゃならん。
     
    Sevace E Paleade : たぶん、面倒と思うだろうが、
     大統領府にいる、ピウス ( Pius ) という
     役人に話を聞くように。
     
    Sevace E Paleade : それと、この国に来るまでは、
     ヒュームってのは合理的な奴らだと
     思っていたが、実はそうでもない。
     
    Sevace E Paleade : 利益には敏感だが、責任には鈍感。
     官僚たちの対応にはあきれるばかりだが、
     まあ、いやな思いをしても我慢してくれ。
     
     
    周囲の人に話す
     
    Chantain : ま、頑張ることだね。
     こんな辺境で命を落とさない程度に。
     
     
    Lutia : なんだが仕事を任されたようね。
     こんなへんぴな所で大変なこと。
     
     
    Riault : 任務の御成功をお祈りしております。
     
     
    Sevace E Paleade : 任務の件、よろしく頼んだよ。
     この国の役人どもはマニュアルどおりじゃないと
     うるさいから、ちゃんと順序を守っておくれよ。
     
     
  2. ■ バストゥーク大工房・大統領府
     
    Pius : ん? なんですか?
     ああ、サンドリアからの協力の申し出ですね?
     
    Pius : 以前パルブロ鉱山攻略に参加した
     大工房の食堂にいるグローム ( Grohm ) と
     いうガルカに聞いてください。
     
    Pius : まだ何か用ですか?
     困るんですよねえ。ミッションとかは
     本来役所じゃなくて銃士隊の管轄なんですがね……
     
    Pius : まあ他国の方なんで、領事館との関係上
     役所が対応することにはなってますが、
     サンドリアさんの本当の目的も
     どうなんでしょうねえ?
     
    Pius : ま、クゥダフの住み着く鉱山に
     行ってくれるって言うんだから、
     たとえ密偵でもなんでもいいんですけど。
     
    Pius : 繰り返しますが、大工房の食堂にいる、
     グローム ( Grohm ) ですよ。
     それではよろしくお願いしますよ。
     
    Pius : ああ、それと仕事の修了報告は
     領事館に行ってくださいね。仕事の順序ってのだ
     あるんで、直接ここに来られても困りますから。
     
     
  3. ■ バストゥーク大工房・食堂
     
    Grohm : なんだあんた、見たところ
     バストゥークの者じゃないな……
     
    Grohm : は!?
     サンドリアの者がバストゥークの役人の
     言いつけに従って来たってのか?
     
    Grohm : オレのところによこそヒュームの神経も
     どうかとと思うが、あんたの国の奴らも相当だな。
     
    Grohm : いいか? オレはあのパルブロ鉱山で
     死にそうになったんだぞ。クゥダフから
     あの鉱山を取り戻す作戦に参加して……
     
    Grohm : まああんたに言っても仕方ねえが、
     あいつらはいつも危険な仕事はガルカに押し付ける。
     
    Grohm : 何より気にいらねえのが、そのことを
     当たり前と思っていることだ。あんたも他国から
     来たのなら、少しは感じたんじゃないのか?
     
    Grohm : ……まあいいさ。
     獣人たちの情勢に関してだったな……。
     
    Grohm : ここ最近、不思議なことに、
     バカなクゥダフの動きが明らかに
     組織だってきた傾向があるって噂だ。
     
    Grohm : 昔の獣人戦争のように新しいリーダーが
     現れたって話もあるんだが……
     
    Grohm : パルブロ鉱山の最深部には、行き止まりに
     妙な魔法陣がある。そこに入った者は皆、
     その後、帰ってこなくなってしまうんだ。
     
    Grohm : 明らかにあやしいよね?
     その先に何かあるはずだ。
     そいつを探ればつかめるはずだぜ。
     
    Grohm : オレか? オレはごめんだ。そんなところで
     命を落とすなんざ。ま、あんたもせいぜい
     死なない程度に頑張るこったな。
     
     
  4. ワールンの祠
     
    Seeker : ククク、バカどもめ、
     たわいもないウソにダマされて、
     のこのここんなとこまでやってくるとは。
     
    Seeker : オレ様がその、おそろしい怪物だ。
     なにしろ、今一度獣人の軍団をまとめて、
     おまえたち人間を皆殺しにしようっていう
     くらいだからな。
     
    ※ アヤメが両手で刀を持って、Searcher と対峙
     
    Searcher : いずれ人間は、人間と獣人と、
     どちらがこの地の覇者なのか、たっぷりと
     思い知らされることになるだろうよ。
     だが、おまえ達はそれを知ることはない。
     
    Seeker : いま、ここで、死ぬんだから、な!
     
    Seeker : 我が声へ応えよ、邪竜!
     我が敵は汝の敵なり、我が剣となりて
     眼前の敵を打ち砕けぃ!!
     
    ※ Dark Dragon 召還
     
    Ayame : 調査指令で赴いたまではいいけど
     よりにもよって獣人にとんでもないオマケつき……
     試練の1つにしてはヘヴィよね。
     
    Ayame : やるしか……ないか。
     
    ※ アヤメ、Dark Dragon に一撃を加える。
     
     
  5. Seeker、Dark Dragon 撃破
     
    Seeker : ぐ、が……バ、バカな。
     たかが人間如きに、このオレが……
     
    ※ ライオン登場
     
    Lion : どうやら先を越されたみたいね。
     
    Lion : ちょっと、このドラゴンは……
     
    Lion : 間違いないわ。
     こいつは、北の呪われた地に生息する幻獣よ。
     どうして、こいつがここに……?
     
    Lion : 闇の王が倒れて、
     あそこが封印されて以来、
     ヤツらの姿を見た者はいないはず……。
     
    Lion : その幻獣が、
     またこうして獣人達と一緒にいるなんて……
     
    Seeker : 闇の王は、
     間もなく死の世界よりよみがえられる。
     オレはそのための準備を整えていたに過ぎぬ……
     
    Lion : なんですって!?
     おまえは……?
     
    Seeker : 闇の王が配下、Seeker。
     20年前に闇の王と刺し違えたような偉大な勇者は、
     もうお前達人間の中にはいまい?
     
    Seeker : この20年、
     お前達が仲間同士でいがみ合いを続けている間に、
     我らは着々と準備を進めてきたのだ。
     
    Seeker : 闇の王がお目覚めになった時……。
     その時こそおまえ達、
     人間の時代は終わりを告げるのだ……。
     
    Seeker : せいぜい
     つかの間の平和を味わっておくがいい……
     世界が混沌と闇に飲み込まれる、その日まで!
     ククク…… ハハ…… ハ…… グハッ……
     
    ※ Seeker 力尽きる
     
    Lion : 闇の王が、復活……?
     まさか、ほんとうに……
     あの戦いの日々がかえってくるというの?
     
    Lion : 憎しみと、悲しみの日々が……。
     
    ※ 倒れているアヤメの元に向かう
     
    Ayame : 銃士として不覚……
     攻撃をよけ損なって戦闘中に気を失うなんて。
     まだまだ精進が足りない証拠か。
     
    Ayame : 助けてくれてありがとう。
     私は、ミスリル銃士のアヤメ ( Ayame )。
     誰もこなかったら、きっと私死んでいたわ。
     
    Ayame : 最近獣人たちの動きが慌しくて
     その調査に赴いたんだけど、まさかあんな化け物が
     出てくるなんて、予想外だったわ。
     
    Ayame : 国に戻って早速報告しないと。
     それじゃまたどこかで会いましょう、冒険者さん。
     あなたの旅に幸運があらんことを……
     
    ※ アヤメ去る
    ※ だいじなもの : 闇の血族の証*1を手に入れた!
     
     
  6. ■ バストゥーク大工房・サンドリア領事館
     
    Sevace E Paleade に話しかける
     
    Savae E Paleade : 帰還したか、御苦労。
     ふむ、鉱山奥でそのような魔物と出会うとはな……
     
    Savae E Paleade : リアルトに報告書として
     まとめさせる。詳しく話してやってくれ。
     
    ※ Lutia、Chantainも集まってくる
     
    Lutia : あーあ、いつになったら
     サンドリアに帰れるのかしらね?
     
    Lutia : もううんざりだわ。教養もないヒュームや
     野蛮なガルカに囲まれて暮らすのは。
     
    Chantain : まったくだね。
     彼らの建造物のセンスのないことと言ったら!
     
    ※ Savae E Paleade、二人の前に立つ
     
    Savae E Paleade : その教養もセンスもない国の
     技術におされて大陸の覇権を脅かされてるのが
     我がサンドリアさ。
     
    Savae E Paleade : 伝統の上にあぐらをかいて
     いられる時代は終わったってことだよ。
     
    Lutia : そんな過激なことをおっしゃるから
     領事は貴族でありながらこんな国に……
     
    Chantain : 口は災いの元ですよ。
     気をつけなきゃねえ。
     
    Savae E Paleade : あんたに言われたくはないよ。
     さて、終わったかい? リアルト。
     
    Riault : はっ、終了いたしました。これで
     バストゥークでの任務は完了であります。
     
    Savae E Paleade : これで旅も終わりだね。
     サンドリアに報告書を持ち帰るように。
     
    Savae E Paleade : 貴殿とサンドリアに
     さらなる名誉のあらんことを!
     
    ※ だいじなもの : 闇の血族報告書*2を手に入れた!
     
     
    周囲の人に話す
     
    Chantain : おつかれさま。
     二度とこんな辺境に来ないようにね。
     
     
    Lutia : ああ、おつかれさま。
     いいわよね、サンドリアに帰れるなんて。
     
     
    Riault : サンドリア本国でも
     数多くのミッションがあるでしょうが、
     御武運をお祈りしております。
     
     
    Sevace E Paleade : 任務の、御苦労だったね。
     これからも功績を重ねるんだね。

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*1 だいじなもの : 闇の血族の証 獣人のダンジョンの奥で手にいれた紋章。闇の血族の復活のきざしか?
*2 だいじなもの:闇の血族報告書 獣人たちの背後に新たな勢力が動いている気配が見受けられる、との領事館からの報告書。