最後の試練!
依頼者:
ノマドモーグリ(Nomad Moogle)
/ ル・ルデの庭・大公私邸前
依頼内容:
天晶堂の食客、アトリトゥトリから
持ちかけられた最後の試練!
「魂の宝珠」と「宝珠の鉤」を携え、
決戦の場へ向かおう。
- ある食客のメッセージをコンプリート。
あんまり遅いから、僕と契約したこと
忘れたんじゃないかと思ってたよ。
Atori-Tutori : 魂の宝珠は、ちゃんと持ってるね?
ちょっと見せて。
Atori-Tutori : へ~、
いい感じに熟成されてきたじゃない。
この分だと、もう大丈夫そうだ。
僕が相手になってあげるよ。
Atori-Tutori : あ、僕というより……
僕の一部かな。僕が本気出したら、
指一本でキミはあの世行きだからね。
どうする? やってみるかい?
挑戦する!
今回はやめておく
Atori-Tutori : まさか、僕との契約を破る気?
言っとくけど、僕と契約したからには
もう逃げられないよ。
Atori-Tutori : まぁ、キミも心の準備が
必要だろうから、今回は見逃してあげるよ。
じゃあ、また来るからね。
Atori-Tutori : そうこなくっちゃ。
それじゃ、ホルレーの岩峰、ワールンの祠、
バルガの舞台、ク・ビアの闘技場のうちの
どこかに来て。
Atori-Tutori : ノマドモーグリくん。
例のアレ、ちゃんと渡しといてね。
Nomad Moogle : クポ~。
よくわからないけど、アトリトゥトリ氏が
相手になってくれるなんて、ラッキークポ!
Maat : …………。
Nomad Moogle : クポ?
マート、どうしたクポ?
Maat : ……ついに、
最後の試練が訪れたというわけじゃ。
Maat : 心してかかれ。
わしから言えるのは、それだけじゃ……。
Nomad Moogle : クポポ……
なんだか嫌な予感クポ。
Nomad Moogle : [Your Name]、
友達を連れていったほうがいいかもしれないクポ。
Nomad Moogle : 5人くらいまでなら、
アトリトゥトリ氏も文句は言わないと思うクポ。
Nomad Moogle : それと、[Your Name]、
これを持っていくクポ。
アトリトゥトリ氏から渡しておくように
頼まれていたものクポ。
Nomad Moogle : なんでも、魂の宝珠と
対になってるとかなんとかで
内包されているエネルギーが解放される……
らしいクポ。
Nomad Moogle : 決戦の場所には
オイラが飛ばしてあげるクポ。
もう行くクポ?
Nomad Moogle : クポポ。
じゃあ準備ができたら、声をかけてほしいクポ~。
だいじなもの:宝珠の鉤*1を手にいれた! - 『最後の試練!』でバトルフィールドに突入!
[Your Name]。
それじゃ、契約を履行してもらおうかな。
Atori-Tutori ??? : ふふ、たっぷりと
お手並み拝見させてもらうよ。
Atori-Tutori ??? : へぇ、意外にやるじゃない。
でも、マートには勝てても僕には勝てないよ。
Atori-Tutori ??? : あれれ、おかしいな。
こんなはずじゃなかったんだけど……。
久々にいい運動になったよ。
Atori-Tutori : あれ、キミまだ気づいてなかったの?
キミが戦ってたのは、僕の一部……
そう、僕の影だよ。
Atori-Tutori : 魂の宝珠のエネルギーは
僕の体から影を切り離すのに使わせてもらったよ。
Atori-Tutori : 僕だけでもできたんだけど
それやるとすっごい疲れるんだよね。
Atori-Tutori : そこであの秘術さ。
キミには修行にもなるし、僕はデメリットなく
影を切り離せる、まさに一石二鳥ってやつさ。
Atori-Tutori : 宝珠の鉤は
術の引き金みたいなものだね。
その合図とともに僕の影が現れる、と。
まあ、もう終わったことだし細かい説明は省こう。
Atori-Tutori : え?
今度は僕自身と戦ってみたいって?
Atori-Tutori : 前にも言ったけど、
僕の強さはハンパじゃないよ?
いまのキミじゃ、到底かないっこないね。
例えるなら、チゴーとマーリドさ。
Atori-Tutori : でもまぁ、キミが
これでもかってくらい鍛錬したら、
1%くらいは勝てる可能性が出てくるかもね。
Atori-Tutori : じゃあ、僕はもう行くよ。
Atori-Tutori : [Your Name]、
僕と契約したこと、くれぐれも忘れないでね。 - Nomad Moogleに話しかける。
もしかして、[Your Name]なのクポ??
なんだか別人みたいで、びっくりクポ~!
Maat : ほんとじゃのう。
こいつは、ひょっとして……
Maat : おお、ついにやったか!
でかしたぞい!!
Nomad Moogle : おめでとうクポ~!
[Your Name]なら、
きっと勝てると思ってたクポ!
Nomad Moogle : ところで……
結局、契約って
いったいなんだったんだクポ?
Maat : それはじゃな……
Maat : ヒドイ手合わせに付き合わされたり……
Maat : 弁当に入ってた漬物を
かわりに食べさせられるためだけに呼ばれたり……
Maat : 眠れないときに一晩中
羊の数を数えさせられたりする……
Maat : ……そんな契約じゃ。
考えただけでも恐ろしいじゃろう。
Nomad Moogle : ク、クポ……
それは地獄クポ……。
Nomad Moogle : でも、
どうしてマートがそれを知ってるクポ?
Maat : む!?
……そ、それはあれじゃ。
噂で聞いたんじゃよ。
Maat : さ、さて、わしは
トレーニングに戻るとするかの。
Nomad Moogle : [Your Name]、
落ち込むのはよくないクポ。
Nomad Moogle : きっと
そういう経験も鍛錬に繋がるクポよ。
これからも、がんばれクポ~!
ずいぶん鍛え上げたじゃない。
Maat : [Your Name]は
これまで、どんな試練にもめげず
わしに必死に食らいついてきおったからのう。
Maat : 冒険者の「ぼ」の字も
わかっとらんかった若造が
あんなに立派になりおって……。
Maat : ……フォフォフォ。
涙腺が緩くなって困るの。
歳は取りたくないもんじゃ。
Atori-Tutori : 感慨に耽るのは
まだ早いよ、マート。
Atori-Tutori : ここのところ
力のある者が増えてきたとはいえ、
世界を背負うことができるのは、ほんの一握りだ。
Atori-Tutori : 彼らには
もっと、がんばってもらわないとね。
これからのヴァナ・ディールのために……。