April_2014/Croix

クロワ

No.1050
	クロワ		マギテック
	ユニットステータス
	命中力	6	魔力	7
	防護点	3	魔物知識	6
	回避力	0	先制力	0
	移動力	10	危険感知	7
	HP	21	MP	24
	生命抵抗	5	精神抵抗	5
	レベル	戦闘特技
	１	≪精密射撃≫
	３	≪武器習熟/ガン≫
	５	××
	７	××
称号
××
魔術師クロワ・デュカスです。 マギテック？何のことやら…。

史実情報

超火力ウサギをコンセプトに設計されたユニット。
エネボｒ10の真語魔法よりソリバレｒ20の魔動機術の方が強いじゃない、と目先の火力に囚われマギテックとなった。
このミスに気が付くのはクロワが銃弾を外したその瞬間であった。
安定したダメージの代償の高火力であるという事実に気がついてなお超火力ウサギを目指して知力を伸ばしている。
目指すはカルネージ。
　
ユニット構想時にはこういうウサギにしよう…という腹案が色々あったのだが、経歴表と噛み合わず全て白紙にされている。
その結果、某リンゴ娘と同様に経歴表に全てを委ねて性格設定がなされた。
他にも精神力がちょっと低い事から色々と悩みを抱えているような設定もされてはいるが、セッション中にそういった面を伺わせる事はまずない。
　
またarchさんのご厚意でユニット・イレーネの押しかけ弟子となった。
バイクで通りがかった彼女にその場で懇願し魔動機術のいろはを教えてもらったという。
そのおかげか料理好きという設定が生えてきたようだ。
　
このユニットの最大の特徴は「自称・魔術師」である事。
セッション進行に支障をきたさない範囲で魔動機術師である事を隠している。
フェンディルの真語術師と操霊術師の間に生まれた彼はそのどちらか、あるいは深智に至るのでは…？と期待されてきた。
それ故に真語と操霊の交差点＝十字路という発想でクロワ（十字の意）と名付けられたという。
ファミリーネームのデュカスは「交響詩『魔法使いの弟子』」の作曲者ポール・デュカスから取られた。
文字通り「魔動機術師の弟子」という訳である。
　
しかし彼はどちらの道を選んでも己の満足いく結果にはならないだろうと悩み、日々を鬱々と過ごしていた。
そんな中、魔動機術に出会った彼はこれこそが己の歩む道なのだと確信し研究に没頭するようになった。
だが両親の期待を一身に受け続けた彼はその期待を裏切る事が出来ずに自分は魔術師なのだと嘘をつくようになった。
その嘘をつき通すために半ば家出のような形で冒険者として家を飛び出した。
　
その結果己の選んだ道に対して胸を張ることができずに未だに魔術師だと言い張りながらガンを撃つ生活をしている。
いつか全てを打ち明けて心の底から魔動機術にのめり込みたいと思ってはいるのだが、そのような日は訪れるのであろうか。

台詞