全ての玉のなかでも屈指の汎用性を誇る剣玉・槍玉・薙玉・騎玉。
その汎用性は、他のユニットを圧倒している。
壁代わりに乗り込みと色々な使い道があり、タイプ別に異なる遠距離玉に対して共通の玉が置かれることが多い。
そんな近距離玉たちを、今回はいろんな側面から見てみよう。
評価の基準
評価は、1~10点の間で評価する。
もちろん最高点は10。
攻撃力
一振りで与えるダメージは剣・槍・騎の3体は全て同じ2。薙はその倍の4。
全体的に攻撃力の高い薙が高い評価となる。
ただ、残りの3体も攻撃範囲から考えれば騎>剣>槍となる。
評価
剣…6
槍…5
薙…10
騎…8
攻撃範囲
剣は範囲が狭いので攻撃が届きにくい。
槍・薙玉の詳細については近接玉射程距離見本を参照。
槍は射程は長いものの正面以外は攻撃できず、扱いが難しい。
騎玉は範囲が薙と同じくらいあるので、単体でも十分広い。
槍・薙・騎は場合によっては砲玉でも爆風が届かないことがある。
評価
剣…3
槍…2
薙…10
騎…10
攻撃頻度
剣・槍玉の攻撃頻度は平均的な数値である。別に速くも遅くもない。
ただ、槍は剣ほど頻度が高くないので、2~4体ずらして置くのがよい。
薙玉は頻度が低いのでずらし置きしないと真価を発揮しない。
騎玉は頻度が剣以上で隙がほとんどない上に盾もあるので単体でも結構使える*1。
評価
剣…7
槍…5
薙…3
騎…8
HP
剣・槍・薙は同等の15。騎玉はそれより10高い25。
一見大きな違いはないように見えるが、これが勝負を決めることがある。
評価
剣…8
槍…8
薙…8
騎…10
汎用性・価格
剣玉は前作では\20と安価な上に頻度も今作での騎玉と同等(?)と思われるほど高かったのでほぼ必須だったが、
今作では攻撃頻度低下と値段上昇で下方修正されたため、最初から使えるもののそう高くはない。
槍玉は射程が結構長いので突撃としても役に立つが、範囲の異常な狭さからこちらもあまり高くはない。
薙玉は使用コスト+全能力を考えて、攻撃力の高さは
この中でもトップクラスの上に攻撃頻度もそこそこの数値で多彩な使用法があり、
又使用にはステージ3までクリアすればよいのでかなり高い。
ただし複数配置が肝心で、1体だけだったりすると骨玉のようにあっさり負けてしまうのである。
しかし乗り込みで使用する場合は間違いなく必須。
騎玉は能力は飛び抜けて高いが高額である上に使用にはステージ9までクリアしなければならないのでそう高くない…
と思いきや薙と違って単体でも使えるので高いほうである。
しかし、最近騎玉もどきというのが接近氏の手によって開発された。剣玉+盾玉というもので、体力が低い反面、費用が安く、\60お得になる。これにより剣玉の使用頻度が上がった。
評価
剣…7
槍…6
薙…10
騎…7
組み合わせ
主な組み合わせは以下の通り。
- 薙×3
銃弾系・プラズマライフルを殆ど相殺できる。 - 薙×2
薙×3より、対費用効果は良い。ただ、たまにプラズマライフルなどを通してしまう。 - 壁2+盾+薙×3or薙×2or騎
防御の基本。盾を置くのは薙のみだと一点集中型の餌食になるため。 - 核玉&槍or薙or騎
核玉乗り込みと見せかけてわざと地面に落とす「核落とし」の基本形。槍・薙(騎)は護衛用。核の角度は0度が無難。 - 突撃要塞壁
これがなくては乗り込み型は作れない。
共通の評価…10
経歴
まだ騎玉が存在せず、薙も今作より頻度が低かった無印では剣玉が強かった。
一方で薙玉は当時、本体~後ろの部分まで防ぐ意味は特になく、
これを使うぐらいなら攻撃速度の速い剣玉を使う方が良いと言われていたほどザコ扱いされていた。
同様に槍もあまり使用されていなかった。
しかし+で騎が登場、さらに剣の弱体化と薙の強化で立場は一変した。
開始直後はそれもあまり注目されていなかったために前作同様剣玉、更には新登場の騎玉が使われていたが、
次第に薙玉の強さが認められ、よく使用されるようになっていった。
一方で剣玉は現在では強要塞ではほとんど使用されず、騎玉も開始当時はほぼ全ての要塞で使用されていたものの
薙が使われるようになって次第に第一線から退いていった。
槍はあまり使われてはいないものの、前作よりは登場機会も増加した。
稀にFINALで対変な生き物用の槍玉が使われている要塞を見かける。
コメント
- 若干追加。 -- 接近軍隊 2010-07-22 (木) 20:25:52
- ラジオボタンを追加。 -- 射撃部隊 2010-08-03 (火) 12:50:21
- 攻撃力の部分が下の攻撃範囲の欄の評価と矛盾していたので攻撃力の欄を少し変更。 -- ランチャーズ? 2012-01-12 (木) 18:08:47