ホーネット

　

この王国の過去を受け入れ、
未来を背負う資格があなたにあるかしら？
－ホーネット－

目次

概要

緑の道で出会うNPC。
「私を追いかけて来たんでしょう」的な事を言われるが、大半のプレイヤーは特に追いかけていたつもりは無いと思う。
守護者ホーネットを倒すとダッシュが出来るようになるので探索のスピード感が相当よくなる。
終始思わせぶりな言葉を投げかけてくるが、プレイヤーがその言葉の意味を正しく知ることができるのはかなり終盤になってから。
王国のはずれでもボスとして遭遇し、虚無の心を持っていればラスボスとの戦いにも姿を現すキーパーソン。

台詞／テキスト

• 狩猟者の書
  ハロウネストの廃墟を守る、熟練の戦士。針と糸を用いて戦う。
  この小さく俊敏な生物には、以前に遭遇したことがある。獲物だと思って攻撃したのだが、次の瞬間彼女はその空飛ぶ針で俺を刺し、その場から消え去った。あるいはこの女も…狩猟者だったのか？

守護者ホーネット

緑の道で戦うことになる。
まだ序盤のためプレイヤーの動作選択肢が少なく彼我の速度差に苦しみがち。

行動パターン

• 突進
  水平に飛び込んでくる。予備動作が短い。エリアの端から端までは届かない。突進中に突き出している釘にも判定がある。

• 針釘投擲
  糸のついた針釘を投げつけてくる。エリアの端から端までは届かないが、そこから釘は戻ってくるため注意。

• 空中突進
  空中から斜めに突進してくる。狙いは攻撃直後の自機の位置。場合によってはほぼ水平or垂直な角度で突進してくることも。相変わらず突き出している釘にも判定がある。
  壁にぶつかると壁に掴まり、壁キックをして着地する。そのため、壁に掴まっている時に近づき過ぎていると接触ダメージを受ける羽目になるので注意。

• 空中糸振り回し
  ジャンプから繰り出す。
  その場で滞空しつつ糸を振り回す。初期の釘よりも攻撃範囲が広く、動作中は近づけない。攻撃中は硬直しているので、復讐の魂／シェイドソウルを当てるチャンス。たまに2段ヒットするが、シェイドソウルだと判定が大きいので狙いやすい。

• 地上糸振り回し
  地上で固有のSEが流れた後に、上記と同じ糸振り回しを地上て放つ。放つ時に特有のモーションをするので掛け声とモーションを見たらすぐに離れよう。

• ジャンプ
  ランダムな位置に飛び上がり、空中突進・空中糸振り回しに派生する。
  たまに移動先に向かって着地するので、踏まれることもある。最も注意すべき攻撃。
  
  

立ち回りと攻略

• こちらが攻撃できるチャンスは突進や空中突進を飛び越えた直後や空中糸振り回しの着地際。針釘投擲は間合いによる。
  基本的に「攻撃を避けてから釘を当てる」という立ち回りで動いてみよう。

• 突進攻撃2種(突進、空中突進)と針釘投擲は発動時にマントが花のように開くという前兆があるので、それを目安にジャンプの準備を。

• スタン中以外で2ライフ以上の回復を行えるのは地上・空中糸振り回し攻撃の時のみ。また、回復をあえて2ライフで止めると次の攻撃に備えやすい。ソウルの温存にもなるので、攻撃にも回せる。

• この時点ではプレイヤーのアクションが少ないので、アクションゲームが苦手な人には強敵になり、苦戦しがち。
  負けても諦めずに何度も戦闘を繰り返してホーネットのスピードに慣れていこう。

• ホーネットの攻撃は全て掛け声と構えモーションを同時に行う。よって、動きと声をよく聞けばすぐに回避に移れる。

• 針釘投擲の釘部分(当たり判定)は下切りホッピングができる。ジャンプができない時にできると被弾を抑えらえる。

• 基本的に空中からの攻撃は離れるように横移動、地上からの攻撃は離れるかジャンプか下切りで簡単に躱せる。

• どうしても勝てないならボス部屋手前の部屋から右に進み、コケの騎士と強制戦闘した部屋の左上部分の隠し通路にある青ライフ(2)を補給するといい。青ライフがある限り、回復を気にせずソウルを魔法にガンガン回せるので、ダメージ効率がよくなるはず。

回復のチャンス

• 自他がステージ両端にいるとき
  針釘投擲も地上突進も届かず、ジャンプからの空中突進は回避が間に合う。
  ステージ中央で突進をジャンプで躱しつつ反対方向の壁に向かえば簡単に状況を作れる。

• 空中糸振り回し時
  ジャンプ中、低空で急停止したら回復のチャンス。
  少しなら反応が遅れても間に合うので落ち着いて対応しよう。

神の家

チャーム、釘奥義や魔法が揃っているので苦戦することはないだろう。
回避後に壁と挟んでサイクロンスラッシュを連発していけばすぐ倒せる。
また、守護者・監視者のどちらかに関わらず、シェイドソウルは2段ヒットすることがある。

監視者ホーネット

王国のはずれの右端、崖を統治者の翼で登った先、脱ぎ捨てられた殻へ向かう直前でプレイヤーの力を試してくる。

　

行動パターン

モーションが全体的にかなり高速化しており、隙が減っている。
前回の行動に加えて2つ追加。

• 棘玉設置
  周辺に糸を展開し、棘玉を2~3個設置する。
  棘玉は何らかの攻撃を当てれば消すことができる。そのままにしておくとかなり邪魔。

• カウンター
  上段霞に釘を構え、そこに斬りかかると攻撃を弾いてからカウンターを決めてくる。
  決められても即時にダッシュで逃げれば回避可能。

立ち回りと攻略

基本的には緑の道で戦った時とほとんど変わらない。攻撃を確認して回避し、1～2回殴ってすぐ離れるの繰り返し。
ただし隙の多かった守護者ホーネットと異なり、攻撃前後の隙は著しく短くなっている。

• 棘玉を設置されたら復讐の魂／シェイドソウルを使ってでもすぐ除去する。

• 上の王国のはずれの画像のように、地上・空中糸振り回し攻撃は攻撃範囲が少し大きくなっており、壁端に追い詰められた時にこれをされると回避が至難の業に。空中糸振り回しの場合はかなり急いで2段ジャンプと壁キックで退避しないと回避不可。

• 戦場が微妙に狭くなり、棘玉設置を行う上に攻撃の速度と密度が格段に上がっているため、別物と化しており、前回有効だった隅っこで突進をゆっくり待つ作戦はやりにくくなっている。

• また、常に吹き荒れている風のせいで画面が見づらい。常にホーネットを見失わないように。

回復のチャンス

• 彼我ともにステージ両端にいるとき
  ステージ中央で突進をジャンプで躱しつつ反対方向の壁に向かえば簡単に状況を作れる。
  前回同様に両端同士なら針釘投擲も突進も届かないが、攻撃速度が上がったためジャンプからの空中突進は回避がギリギリ。なので迅速なるフォーカスを用いると良い

• 空中糸振り回し時
  初戦時と同様だが、タイミングはよりシビアになっている。
  狙うならジャンプされた時点でフォーカスのボタンに指を置いておきたい。

• 壁衝突時
  神の家限定。詳細は下記。

神の家

ハロウネストの神殿では2種類のホーネット両方と戦うことになる。連戦に途中で負け続けると守護者ホーネットとばかり戦うことになるため、こちらとの戦闘時にテンポがズレて思わぬ被弾を重ねがち。石像部屋で個別練習を忘れずに。

光輝クリアを狙うのなら、ホーネットが空中にいる時は後退しつつ突進に備え、地上にいる時は突進に警戒しつつ殴りに行くようにすると対応しやすい。

本編では空中突進で壁に衝突するとすぐ降りてくるのだが、なぜか神の家では一定の高度に達しない限り壁に衝突しても動作を中断せずそのまま突進を続けてしまう。
うまく水平に衝突させるとダウン等で中断させない限りほとんどその場から動かなくなるため、攻撃や回復の大チャンスとなる。棘玉があればホッピングして長時間滞空できるので除去ついでに狙ってみるのもアリ。

余談／小ネタ

• 緑の道でボス部屋に進入時、接近するより先に遠方から復讐の魂を撃つと会話なしで即開戦する。
• 地上での突進・カウンターは後に出会うホロウナイト、純粋なる器も、ほぼ同じ剣技を使ってくる。

• 神の家では戦闘時、オリジナルの固有BGMが流れるが、神々の間の通常難易度で戦った時のみ基底現実で戦った時の通常の固有BGMが流れる。神殿or難易度上位以上だとBGMが変化するシステムらしい。

その他

• 王国のはずれの監視者ホーネットのいるボス部屋に行くには、統治者の翼(2段ジャンプ)が必要だが、手前のフロアにいるゲンシアスピッドをうまく誘導し、下斬りホッピングで足場にすれば、統治者の翼が無くても上に行くことが可能。難易度は高いが、この方法で影の衣を入手すれば、忘れられた交叉路が汚染された交叉路に変わる前に影の衣を使って探索できる。早めに失望の王者と戦いたい時に、汚染後の交叉路の敵を気にせずに移動したい時などに。

• 通常プレイではまず起こりえないが、FBS(ファイアボールスキップ)等を使ってシーケンスブレイクを行って先へ進み、王家の水路でスイツキマームを倒して、スイツキの巣を入手、装備してボス部屋の上部分からスイツキの巣(+あればシェイドソウルと魔法補助系チャーム)を放ちまくると守護者ホーネットを戦闘せずに撃破できる。これらに限らず、基本的に強くなった状態で戦えるので、簡単に瞬殺もできる。
  また、この方法でしか聞けない固有の夢見の釘の台詞もある。

• 監視者ホーネットの初戦でホーネットと話す前に、戦う部屋の左壁にくっつき、スーパーダッシュを行うとプレイヤーが空中に浮き、話し終わると落ちるが、歩いても主人公の動きが変わらないというバグがある。(上斬りや、魔法を放ったりすると元に戻る。)