Hollow Knight JP Wiki*

…きみが友を助けることができたのは喜ばしいことだ。
きみはもう空腹ではないのか？
- Mr.マッシュルーム -

概要

王国のはずれでとある石板を解読することで、各地に現れる放浪NPC。
彼の言葉を理解するにはスポアシュルームが必要。おそらくキノコ族の言葉を読めるようになる仕様であり、同チャームを装備すると読める石板が胞子の森にもいくつか存在する。
各地にいるミスターマッシュルームを追っていくと幾度も不思議な言葉を残すが、真意を読み取るのは難しい。ただ、言葉のいくつかはこのゲームに関連のあるHungry Knightを示唆しているのではないかともいわれている。

実績

時代の流れ

イベントを完遂して王の道で会話した後でゲームクリア(ED種別問わず)

実は石板を解読していない状態でも胞子の森に出現する。恐らくは夢見の守護者3体撃破が出現条件と推定される*1

1．石版

王国のはずれ、チャーム「高速斬り」が落ちている隠し通路のトゲ地帯を右に進むと洞窟の入口があるので中に入る。
破壊のダイブで穴を掘ってゆくと、そのうち縦穴の右側面に小さめの窪みがある場所に出るのでそっちに進むと（入り口に見えない段差があるので注意）奥に緑の石版がある。
石版はスポアシュルームを装備した状態でなければ読めない。以降のキノコ探しも原則としてスポアシュルームを装備したまま進める必要がある。
- スポアシュルームは胞子の森、女王の庭に向かう道の途中に落ちている。カマキリの爪、又はイズマの涙が必要。

【石板の内容】

石板の内容
我らは時代の終わりを告げし者、師ヘラルドの道を語る。
我らと同種の精神が結合せし場所で、酸の脅威の源の横で、
闇に包まれた、曲がりくねった道の中で、古き石の段の上、風が鳴る場所で、
古代の穴のはずれで、霧と根が混じる場所で、
ウィルムの道、新たな土地が始まる場所で、王国をめぐる彼の旅は終わりを迎える。

2．ミスター・マッシュルーム探し

各地にいるミスター・マッシュルームを探す。最初は後ろを向いていて話しかけられないが、切ると正面を向くので会話可能となる。
会話が終わるとその場からはいなくなる（次の場所に移動する）。ただし、マップ移動するまでは何故か夢の釘は有効。
順番が決まっており、順序と出現地域は以下の通り。ただし、夢見の守護者三体の封印を解いていなければ出現しない。
- 1．胞子の森
  
  【台詞：胞子の森】
  
  …きみが友を助けることができたのは喜ばしいことだ。きみはもう空腹ではないのか？
  ああ、あれは大した食欲だった。わたしは感心した。だが遅かれ早かれ、わたしたちは移動せねばならん。
  あるいはより大きなもののために、な？　短い時の間に、なんと多くのことが成しとげられることか…
  …それでは、失礼する。
- 2．王国のはずれ
  
  【台詞：王国のはずれ】
  
  …彼らの眼を信じるな。自分の本能を頼りとするのだ。
  鼻が効くなら、それも活用しろ。
  そして秘密を探し求める間は、きみを狩ろうとする者たちに気をつけろ。
  …それでは、失礼する。
- 3．暗闇の巣
  
  【台詞：暗闇の巣】
  
  …いずれにせよ、死者は富を活用できない。彼らはそれをなにに使えるというのだ？
  そう、あの大きな子は食と住まいと、玩具を必要としている。
  自分の取り分がほしいなら…いいだろう。君にはその資格があるはずだ…
  …それでは、失礼する。
- 4．風鳴りの崖
  
  ※メイトーの小屋内部。
  
  【台詞：風鳴りの崖】
  
  ”英雄”と呼ばれた者も、時が経てはまったく別の名で呼ばれたりもする。
  われわれのまわりでは、われわれの前にいた者たちの罪と勝利が反響している。そうは思わないか？
  われわれをひとつに束ねる運命の鎖…　きみは本当にそれを断ち切りたいというのか？
  …それでは、失礼する。
- 5．古代の穴
  
  【台詞：古代の穴】
  
  …もし下が危険すぎるというのであれば、少し休息を取るべきではないか？
  上に戻り、しばし狩りをするか、収集するか、あてもなくさまようがいい。
  いや、そこまでの時間はもはやないか…
  …それでは、失礼する。
- 6．霧の渓谷
  
  【台詞：霧の渓谷】
  
  …わたしは彼女を見ていない。やがてきみは、彼女とどこで別れたか、思い出すはずだ。
  月か、自分か、彼女を信じろ。とにかく、なにかを信じろということだ。
  ん？　いや、彼はだめだ。絶対にだめだ。
  …それでは、失礼する。
- 7．王の道
  
  【台詞：王の道】
  
  …勝利は道具によってもたされるのではなく、きみの知恵と、素早さと、意志によってもたらされる…
  …ああ、なるほど。きみはわたしのあとを追っていたということか。わたしの移動がきみを混乱させなかったことを願おう。
  しかしながら、さまよう旅にもまた意味はある。結局のところ、われわれは旅の中から目的を見出すのだ。停まるということにもまた、意味はあるがね。
  停まることがよいわけないと思うかね？　越境の高台、離れた砂地、広大な古代の王国。きみの旅が初めてではないし、最後でもないが、特別なものであることは確かだ。
  さて、わたしのここでの仕事は終わった。優雅に出発するべきだろう。友よ、また会う日まで。われわれの歩む道は長いが、楽しい道でもある。
  またわれわれの道が交わる、そのときまで…
  
  【台詞：夢見の釘】
  
  …ウィルムはムシたちを奴隷とする。
  時がたち、王国が朽ちるまで。
  傘ち身体が土と化そうとも、
  ミスター・マッシュルームは再度適応する…