概要
本作の真のラスボス。
王国に蔓延した病(汚染)の原因としてホロウナイトが封じていた存在。
蛾の一族によって祀られ、そして忘れられた神。
先見者のセリフでかろうじて存在に触れられるものの出会う瞬間までロクに情報が出てこない。固有名詞としてすら昇天するときの最後の言葉でつぶやかれるのみ。
行動パターンと各種対策
すべての攻撃が2ダメージ(地面のトゲと穴の落下ダメージは1)。
ラディアンス自身に当たり判定はなく、顔以外は攻撃できない。
※各種フェーズの表記は海外Wikiを参考にしています
フェーズ1
- 追跡夢弾
ソウルの師が放ったような追跡夢弾を3~4連続で発射。地面に当てると消える。
また、影の衣で追跡夢弾に突っ込んでも消すことができる。
消さないと長時間追跡され辛いのでなるべく誘導しよう。軽くいなせる時は攻撃のチャンス。
なおこの夢弾は、射出直後に限り地面を貫通する。特にフェーズ4で注意。
- 光のレーザー
顔を中心に45度ずつ8方向にヒカリのレーザーを発射。少しずつ角度をずらして3回放ってくる。こちらも軽くいなせる時は攻撃のチャンス。
発射パターンは何種類か存在する。角度が等間隔でずれるパターンばかりではない。*1
- 全方位への剣飛ばし
顔を中心に30度ずつ12方向に剣を飛ばす。飛ばされた剣はカーブを描くように飛ぶため、遠距離だと避け方がまた変わる。PC版のみ剣の展開が少し早く難しくなっている。
- 左右剣飛ばし
どちらか左右から剣が迫ってくる。少し空いた隙間へダッシュで回避する。
- 上から剣飛ばし
上方向から同じく剣が迫ってくる。隙間が空いていない箇所でも抜けられるが、ややシビア。
剣全般の話として、当たり判定は見た目どおり先端が細く根元が太い。先っぽが当たらなさそうだからといって安心していると根元で当たったりするのでしっかり安全距離を取ろう。
- 光の柱
左右どちらかから光の柱が迫ってくる。ダイブか影の衣でなければ抜けられない。
フェーズ2
ある程度ダメージを与えると移行。移行時の演出はない。
追加される攻撃は1種類だけだが回避難易度がハネ上がる。
- 棘を生やす
足場の約半分に棘を発生させる。地面が光りだしたら反対側に逃げよう。光ってる間はダメージ判定がないので落ち着いて逃げる。
この棘は出現後に破壊の/漆黒のダイブで突っ込むことで消すことができる。(被弾判定になっている)
また、通常のマップに存在するトゲと同様、下斬りでホッピングすることも可能。
フェーズ3
足場の両端に棘を生やし、ひたすら剣を上から振らせてくる。フェーズ2までに比べると楽。
- なお、実際にフェーズ3の攻撃が始まるのはフェーズ3への移行よりも少し遅れるのが常。まだフェーズ2の攻撃をしている間に大火力を叩き込んでフェーズ3攻撃をさせずに済ますことも可能。
このフェーズになると、画面下に漂っていた黒いモヤが足元にまで上がってくる。
フェーズ4移行時に派手にダウンするので回復のチャンス。
- ちなみにダウンした後、SEが流れて一瞬時間が止まり、剣も消えるが、剣の当たり判定は一瞬だけ残っている。なので、ダウン時にうっかり横に動くと相打ちになることもあるので注意。
さらに稀にだが、ダウンと剣の発生が同時だと剣が消えずにそのまま降ってくる。決して気を抜かないように。
フェーズ4
足場が出来るので追いかけるとフェーズ4開始。
宙に浮いた足場を飛び移りながらの戦いとなり、難易度が跳ね上がる。
- 足場を登るまでラディアンスは出現しないため安全に回復できる。
ダウン後に即時フォーカスを始めたならば6回分フルに回復することが可能。
一定時間が経過するとこれまで立っていた台地が消滅するので回復を粘りすぎないように。
- ラディアンスの行動は数か所の定位置にテレポートして1セット攻撃、またテレポートして攻撃、の繰り返し。
足場に棘を生やす攻撃や上からの剣降らしは行わなくなるが、攻撃の避け方が大幅に変わってくる。
- ラディアンスがテレポートした直後に至近距離にいると、目の前に剣や追跡弾を出されて被弾することがまあまあある。
いったん離れ、どの攻撃をしてくるかを見極めてから動くのが比較的安全。8方向レーザーは避けながら接近しやすく、攻撃のチャンスになる。
- 追跡弾は発生して1秒ぐらい、足場に当てても消えない無敵時間のようなものがあるので距離を稼ぐ。
無理して足場に当てようと思わないほうがいいかも。
回避が難しくなって影の衣に頼りがちになるので、光の柱が来たら逆方向に逃げ、確実に抜けられるようにしよう。
- ラディアンスの攻撃は2ダメージで画面下への落下は1ダメージ。
咄嗟に判断するのも難しいが、被弾が避けられないならわざと落ちてやり過ごした方が安く済む。
フェーズ5
フェーズ4にてワープ時に光が上空に昇って行ったらフェーズ移行の合図。
天高く逃げ、高高度から、上に行くに連れて徐々に精度が上昇するレーザーを打ちまくってくる。1番下が最も低精度。逆に1番上に行くとピッタリと自機に重なるので誘導しやすい。精度の関係上、中盤が最も危険。次の移動先にレーザーを撃たれやすい。発射までのディレイは長いので予測線をしっかり見て2段ジャンプと影の衣でうまく回避しつつ上に追いかけよう。*2
自機を中心として追尾して撃ってくるので外側→内側のようにジャンプしてレーザーを誘導すると登りやすい。*3
追いついて釘の一撃を決めることができれば決着がつく。
- 注意!
この時ラディアンスのHPは1だが、魔法やチャームによる攻撃では倒し切ることができない(撃破できない)。
最後は釘で討つ必要がある。
攻略
- 回避優先
これまでと打って変わって弾幕型のボスなので無理して殴りに行くと被弾しやすい。複合攻撃を仕掛けてきた時は避けるだけで手一杯なので、追跡弾やレーザー単体の時に殴りまくろう。
他のボスと違い戦闘中ダウンせず、フェーズ4への移行時ぐらいしか落ち着いて回復する暇がない。遠距離からのレーザー攻撃時などに隙を突いて回復することもできるが要注意。
ラスボスにふさわしい強さで、クラシック・モードでは負けるとホロウナイトからやり直しになる。
2戦目以降は登場デモが全てスキップされるとはいえ何度もゲッドゥーするシーンを見る羽目になるが頑張ろう。
- 要注意!
スティールソウル・モードでは負けると即ゲームオーバー。*4
早くても15時間、遅くても30時間ぐらいのラディアンスに挑むまでのプレイ時間がすべてムダになる、というえげつなさでプレイヤーの心を容赦なくへし折ってくる。
かなりの周回プレイヤーでもない限りリベンジまでの道のりが苦行になりかねないが、幸いにして100%+20時間クリアなどの実績取得にすらラディアンスの撃破は必要ない。詳しくはスティールソウル・モード攻略参照
もし、スティールソウル・モードでラディアンスに挑む場合は絶対に負けない覚悟で挑もう。
- アビスの叫びが非常に有効
「常に滞空している」「ノックバックしない」という性質上、フルヒットしやすい。
立ち回りに組み込むことができれば大きなダメージソースになる。
- チャーム「夢の盾」の挙動について
追跡弾の発生直後、貫通性能を持っている間だけ消すことができる。通常の弾への反応とは逆なのが謎だが、設定ミスなのか仕様なのかは不明。
それ以外の攻撃にはまったく効果がないが、至近距離に湧いて出る追跡弾を消せるというだけでかなり有用。
- ラディアンス戦の開始時にはライフが全回復する。
ゲッドゥーしている間に回復する必要はない。
チャーム「生命の心」や「生命の核」による青ライフ補充や「ジョニの祝福」(全ライフを青に変換)も含まれる。
よって青ライフを使用する構成でも、青ライフ消失を考慮しなくてよい。
小ネタ
概要の通り、遭遇するまでロクに情報が出てこないのだがED3まで到達した後で見返すと節々で存在が示されている。