アップデート情報

Last-modified: 2014-11-01 (土) 09:21:16

アップデート情報

開発情報

Infestation: New Beginnings

2014年6月27日に公式でアナウンスされたアップデート(?)情報。
http://forums.infestationmmo.com/index.php?/topic/153344-infestation-new-beginnings/
 現在のInfestation: Survivor StoriesのPvE要素をより強めるため、抜本改革を行ってInfestation: New Beginningsという全く別のゲームをリリースしようという話。
 アップデートはまだまだ先になるらしい。

フォーラム全文の和訳は以下。
 やあサバイバーのみんな、
 数ヶ月間僕たちは、今取り組んでいる新しいゲームをどのようにI:SSプレイヤーのみんなにプレイしてもらうか考えていたんだ。その考えた結果をここでみんなに紹介するよ。


 僕たちは、Infestation: New Beginnings(I:NB)というスピンオフのゲームを開発し始めたことを公表できてうれしいよ。現在のI:SSプレイヤーが皆このゲームを無料でプレイできるよう、この秋に向けて進めていくつもりだ。このInfestation: New Beginningsを開発するからといってI:SSがプレイできなくなるなんてことはなくて、君たちプレイヤーにI:SSとは異なるサバイバル体験を提供したいと考えているだけなんだ。このゲームのアルファやベータに関する話はこの投稿の一番最後に書いておくよ。


 僕たちはこのI:NBの企画を2013年11月から始めていたんだけど、それは僕たちOP ProductionとLLCがHammerpoint Interactiveの元を離れる頃と同時期なんだよね。僕たちは新しい開発チームを企業内で組織し、このInfestationというブランドを維持するために他のチームも加えて増強したんだ。こうして、Hammerpoint出身の開発者が何人かいるけれどもチームの多くは新たにInfestationに携わる人ばかりで、 まだ実現されていないInfestation:Survivor Storiesの多くの可能性を引き出すのに熱心に取り組んでいるんだ。そこで分かったのが、僕たち開発チームのしたいことを実現するためにはゲームシステムの大幅な変更とリセットがどうしてもなくてはならないということなんだ。でもOP Productionsはこの決定をするにはまだ早いと考えているんだ―だって、まだこのゲームに忠誠を誓い今でも楽しくプレイをしているサバイバーがいるからね。


 Infestation: New Beginningsは明確な目標を持って開発され始めたんだ。それは、このゲームのプレイヤーが真の意味でタダでプレイできるゲームを開発することなんだ。他のプレイヤーと競いそして勝つためにお金を使わなければならない、なんてことがないようにね!このゲームは新規プレイヤーとInfestationブランドの長年のファンのどちらにも楽しんで仲良くしてもらわなければならない。僕たちのように独立し、人数の限られた開発チームにとってこの仕事は決して簡単なものではないけれども、ゲームをプレイしてくれる人たちのためにこの挑戦に旅立つよ。みんながこの旅立ちを応援してくれるとうれしいな。


 僕たち開発チームはInfestationの世界を再構築することに全力を注ぐよ。プレイヤーに道具とそれを使うシステムを与えてゲームをくまなくプレイしてもらうことで、実質的にInfesationの世界を変えて、より住み良い世界へと動かしていくつもり。
 以下にInfestation: New Beginningsに予定しているいくつかの変更点と追加をまとめるよ。


 新しい”西部劇”が題材のマップ
僕たちが計画しているまったく新しいフィールドを紹介するよ。僕たちは西部劇の雰囲気を作ることがカッコイイと考えてた、だからアメリカ南西の景観に似せたマップを作っていたんだ。当初の予定では64平方キロメートル(つまり8x8km)、I:SS Alphaの時のColoradoの大きさと同じくらい。でもこの新マップではプレイヤーが一望できる景色をもっと多くして、実際のコロラドよりも大きなマップを作ろうと考えているよ。


 新しいキャラ作成とカスタマイズ
 すべてのプレイヤーが無料で男女両方のキャラクターを選択してカスタマイズすることができるよ。カスタマイズの幅は顔、服、髪型や髪色などに渡り、プレイヤーはそれをアンロックすることで使うことができる。また僕たちはそれとは別に、(劣化しない/耐久値の減らない)着飾るためのアイテムを作ってよりカスタマイズ性を高めるよ。このキャラクターカスタマイズは永続で、死んだからって消えることはない。


 即リバイヴ
 I:NBでは、死んでもすぐゲームに戻ることができるよ。僕たちは現在のInfestation: Survivor Storiesにある”即リバイヴにGCを払う”システムが、すべてのプレイヤーに公平ではないから消したいと考えていているよ。


 グローバルインベントリ変更
 プレイヤーがグローバルインベントリにアクセスするためには必ずセーフゾーンのVaultにいかなければならない。グローバルインベントリの容量は制限される。でもその容量はだいたいのプレイヤーがその収集癖を満足させられるほどには大きいし、もしアイテム収集の道を極めるプレイヤーがいたときのためにインベントリのスロットを拡張する方法を用意しておくよ。まあ、Infestation: Survivor Storiesの容量無制限に比べたら小さくなったって感じかな。


 マーケットプレース廃止
 I:SSのマーケットプレースは廃止されて、新しい2つのシステムにとってかわるよ。
・パッケージストア:パッケージストアはメインメニューからアクセスすることができて、DLCショップみたいなものになる予定だよ。DLCショップみたいっていうのは、値下げされたアイテムの詰め合わせ店ってことね。ただ、その詰め合わせは一定時間内に買える個数が決まっていて、課金=勝利の方程式が成り立たないようになってるんだ。詰め合わせにはコスメアイテム、銃のスキン、そして新しいクールな”ギフト爆弾”というものが入っている。このギフト爆弾を起爆させると、周囲にいるパック購入者以外のプレイヤーの皆にも褒美がもらえるんだ。これって、飲み屋で「今日は俺のおごりだぜええ!!!」って酒を皆にふるまうのと一緒だと思わない?
・プレイヤー間取引:このシステムはプレイヤー同士が自身の物資をゲーム内通貨で売買することを目的としてるよ。アイテムとその値段はプレイヤーの売買に影響し、開発チームがI:NBでの流通を調べて調整を図るつもりだ。僕たちは取引を監視して、明らかな悪意やブラックマーケット状況にならないようにし、同時にアイテム増殖バグや詐欺しようとする行為も見張るよ。プレイヤー間取引はセーフゾーン内でのみ利用できるようになるだろう。この新しい方法はI:SSでのアイテム流通マネジメントから学んだ教訓が直接生かされてるんだ。


 グッバイ、プレミアムアカウント
 プレミアムアカウントは終わり、プレイする上でかかる様々な時間の”ブースト”をおこなえるアイテムにとってかわるよ。


 サーバーチャンネル
 より合理化し、そして新規プレイヤーがノウハウを学ぶための”初心者”サーバーも作る予定だよ。


 ストロングホールドサーバー
 このゲームではストロングホールドは計画されてないよ。


 プライベートサーバーのレンタル
 僕たちはまだこの問題を話し合っている最中なんだ。でもひとつだけ確定していることがある。サーバーを借りたプレイヤーにより多くの権限を与えようと思っているんだ。しかしながら、αとクローズトβの段階ではプレイヤーにはパスワードロックをかけさせないで、だれでもそのプライベートサーバに入れるようにするつもりだ。パスワードロックはオープンβになったら使えるようにするつもりだけど、可能な限りゲームプログラムとサーバーシステムをまずは試してみたいんだよね。だからαとクローズドβが終わるころには、サーバーレンタル代は払い戻す予定だよ。


 新しいアイテムとクラフトシステム
 I:NBの世界はゾンビパニックの10年後を題材にしているんだ、だからI:SSのアイテム、特に食糧や回復薬、銃や弾などといったものがそのまま残っているなんてことは現実的に考えてないんじゃないかな。だからNew Beginningsでは、”素材”や”材料”集めが重視されてて、それを使ってアイテムを作ることになると思う。たとえば、既製品のバンデージをめったに見つけることがなくてもプレイヤーは材料からバンデージを作ることができちゃうんだ。”既製の”アイテムは珍しいからクラフトで作られたアイテムより性能を良く設定するけど、きっと手に入れるのは大変だしプレイヤー間取引でも高価になっちゃうんじゃないかな。


 射出武器の入手
 既製の銃は極レアになるだろうね。プレイヤーはずっと近接武器か拾ってきたアイテムで作った手作りの銃に頼り続けなければならないだろう。


 近接武器
 僕たちの最終目標は、デッドライジングにあるようなカッコよくて自作できてスゲエ近接武器を使うことなんだ。αの段階ではあんまりアイテムが豊富ではないだろうけど、そのうちどんどん新しいアイテムを出していく予定だよ。


 弾薬、マガジンの仕様変更
 僕たちはゲーム内でどのようなリロード手法をとるか考えた。マガジンは別個のアイテムで銃に取り付けるものであり、プレイヤーが銃にどれだけの弾を入れられるかを決めるんだ。プレイヤーは弾を見つけるかクラフトで作り銃に込めて、また銃から弾を抜いてバックパックに貯めることもできるよ。


 スキル
 僕たちは”Hardened”スキルじゃなくて”Survival”スキルをどのようにプレイヤーに与えるかを模索しているんだ。だからI:NBがスタートしてもスキルは実装しないつもりで、コミュニティで議論してから方向性を決めようと思ってるよ。プレイヤーのアイデアやフィードバックを待ってるからね!


 修理
 ゲーム内通貨を使った修理はもうやめた。代わりに、壊れた銃や車、防具を修理するためのアイテムと修理道具を見つけなくちゃいけなくしたよ。


 ゲーム内の建物
 メインマップに君たち自身の基地を建てることができるようにするつもりだ。これはこのゲームの一番ビッグな新要素だと思うよ。プレイヤーは自身の基地を好きな場所に建てることができるし、公共の建物も作る予定だよ。この建造システムはまだまだ開発途中だから、I:NBがスタートしても実装されないだろう。僕たちはまずバリケード建造システムから始めて、それを建物建造システムへと昇華させていくつもりだよ。


 僕たちは他にも多くゲームシステムに変更を加えるつもり、このページ(URLは原文参照)でそれらを紹介しているよ。そしてアップデートや開発状況を随時君たちに知らせていくつもりだ。


 じゃあここで一つ質問があるんだけど、いつになったらこのゲームをプレイできるの?
 Infestation: New Beginningsはいくつかの時期を経て発売するつもりだよ。こっそりα、α、クローズドβ、オープンβの後だね。
 この「こっそりα」は以下のどれかの条件にあてはまるプレイヤーしかプレイできないよ。(I:SSの話)
・LegendaryとPioneerアカウント
・2014年3月31日から10ドル相当以上のGCを使ったプレイヤー
・2014年3月31日から200時間以上プレイしているプレイヤー
 この「こっそりα」の目標はゲーム、サーバー、システム全体の安定したプレイの実現なんだ。僕たちはI:SSの熟練したプレイヤーがこの時期にプレイしてくれることを信じているよ。そして価値のあるフィードバックを返してくれて、このゲームの前進に貢献してくれることを期待している。


・αアクセス:40時間以上プレイしたI:SSプレイヤー全員がプレイ可能。これは1番目の巨大なゲームテストだよ。
・クローズドβ:I:SSを持っているプレイヤー全員がプレイ可能。
・オープンβ:誰でもプレイ可能。
 僕たちはこれらの新情報を君たちに発信できてとてもわくわくしているよ。これからもI:SSとI:NBに尽力するね。


OP Productionsより。
*ゲーム開発が進むにつれてこれらの内容は変わったりなくなったりして、リリースの時には違うものになってるかもしれない。

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