※第一世界線における世界大戦です
名称 | 第一次世界大戦 |
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日時 | 2017年12月2日~現在 |
場所 | スペイン、ポーランド、フィンランド、地中海、南アフリカ、インド、中央アジア、カフカース、中東、ルーマニア |
日時 | 2017年12月2日~現在 |
交戦勢力 | |
同盟国 | 連合国 |
(オセロア連邦共和国) ポーランド=リトアニア同君連合王国? イグナーツ煌国連邦? コミューン社会主義共和国連邦? ウェルン連邦暫定政権? アトロワ連邦 オスマン帝国 金帳汗国 | ロシア帝国 フレスチア王国 中華民国→大辰帝国 ニトリニア共和国? セクストン王国 日本王国? 日本殿国? インド自由国 ファークシア民主共和国 ルーマニア王国 エチオピア帝国? 呂宋王国 |
背景
中華統一とロシアの拡大
中華民国とロシアが共同してモンゴル帝国(元)に宣戦布告し、分割したことで、ロシアと歴史的な対立をしていたポーランドはこれを非常に危惧した。また中国植民地化を狙っていた武天共和国は、ポーランド側に接近することとなった。
均衡思想と共産主義
誕生したばかりのコミューン社会主義共和国連邦は、共産主義の拡大を狙っていた。特に各国が危機感を抱いていない中で、戦争に介入し敗戦国の共産化を目論んでいた。一方でフレスチア王国は、共産主義への対抗は勿論、世界各国のパワーバランスが崩れることを恐れて、露賦防衛同盟協約を締結し、ロシア側に接近した。
反植民地主義
戦前から武天領インドでは大規模な反乱(インド大反乱)が発生しており、インドにおける支配権の大半を武天は喪失していた。同じく武天領南アフリカでも小規模な反乱が頻発していた。アフリカ解放を謳うニトリニア共和国にとって、武天共和国は敵国に等しかった。
開戦
フィンランド占領と対露大同盟、波露戦争
そのような中で、ロシア帝国はオセロア領フィンランドの東部を占領した。
両国の関係は急速に悪化し、ポーランド主導の下、対露大同盟が結成された。
間もなくポーランドがロシアに宣戦布告し、波露戦争が勃発した。
各国の介入と参戦交渉
利害の対立を持っていた各国はこの機を逃すまいと矢継ぎ早に参戦した。
まずロシアと協力関係にあった中華民国が連合国側として参戦、続いて同盟国の勢力拡大を恐れたフレスチア王国が連合国側で参戦した。
中華民国の元宗主国で、保護的であったニトリニア共和国は、中華民国との会談後に連合国側として参戦。
一方中華民国の植民地化を狙っていた武天共和国が同盟国側として参戦する。
初期の段階では北方戦線が中心であったものの、イグナーツとアトロワの独立によって北方戦線が消滅すると、東部戦線で両軍が本格的に衝突するようになった。この時点で目標を失ったオセロア連邦は同盟国を離脱した。
戦争とは無縁であったファークシアは、中東での権益拡大を約束されて連合国側として参戦すると、ロシアにおける北進、バルカン半島における西進を狙うオスマン帝国は、当初は連合国よりであったものの、ポーランドの巧みな外交交渉によって、同盟国側として参戦した。
その後も各国の外交交渉で、金帳汗国、呂宋王国、ウェルンなどが参戦していった。
経過
北部戦線
オセロア対ロシア
オセロア連邦軍は大規模な部隊をスカンジナビアを経由して北部戦線に派遣、進駐していたロシア軍と交戦を開始した。
当初はオセロア側が優勢と思われたが、イグナーツとアトロワの独立によって北方戦線が消滅。奪還するものがなくなったオセロアが同盟国を離脱したことで、北部戦線は一度は消滅した。
イグナーツとアトロワの参戦
独立後まもなくして、ポーランド側の外交交渉によりサンクトペテルブルクの割譲を約束されたアトロワと、それに乗じてイグナーツが参戦。ムルマンスクを占領したが、ロシア軍の対応が早く、進軍は阻まれた。
同盟国側が強固な塹壕線を構築したことで、戦線は膠着した。
東部戦線
ポーランド=ウェルン=コミューン同盟対ロシア・日本
東部戦線は当初から最も激しい戦線であった。