キャラクター/【ヘルモーズ】

Last-modified: 2023-09-10 (日) 17:05:41

少年時代のゼアノートの級友である少年。
青みがかった髪で高身長。下級クラスの中でも年長者とみられ、級友たちのまとめ役となっている優等生。
性格は物腰柔らかで温厚だが、その反面怒らせると恐いのだとか。
なかなかの頭脳の持ち主であり、マスターの言葉を重要視する傾向にはあるものの堅物というわけでは全くなく、ある程度の柔軟さも持ち合わせている。
は緑っぽい。


英語表記は"Hermod"。
名前の由来は北欧神話の神の一柱「ヘルモーズ」と思われる。その言葉は古ノルド語で「勇気-戦い」を意味する。
北欧神話において、ヘルモーズはバルドルがロキの策略によって死んだ時に、バルドルを蘇らせるために死者の国に向かった。しかし死者の国を治めるヘルという女神は、「バルドルのために生者も死者も全ての者が泣くのでなければ返さない」と言った。生者も死者もほとんどがバルドルのために泣いたが、ロキの化けた人物ただ1人が泣かなかったために、バルドルは蘇ることができなかった。


ワンダーランドの様子を見て、悪を倒すこととその世界の秩序を守ることが必ずしも一致しない可能性に思い至る。

ワンダーランドに残るメンバーに彼を選んでいた場合、ハートの女王と他の住人の違い、ゼアノート達がこのワールドの探索を続けることを決めた目的、2人だけで残ろうとした意図まで全て看破していることが分かる。

回想で、教室にてヴェルキーブレードマスターになりたい理由を聞かれた時は、他の同級生にほとんど言われてしまったと前置きしてから、「ひっくるめれば秩序を重んじる、これに集約される」と話した。

ヴェルの一件でエラクゥスとゼアノートが仲違いして別行動になった際はウルドとともにゼアノートと行動することになる。

オリンポスコロシアム闇の回廊に飲み込まれ、ウルドとともに闇に飲まれながらも耐えていたが、バルドルによって消滅させられた。


パーティーメンバーとしてのスタイルは[アタック]。
行動パターンは通常攻撃とポーション(回復値:50で固定)のみだが、選択できるパーティーメンバー4人の中で最も攻撃力が高い(エラクゥスと同程度かわずかに高い)。

  • 他の仲間と比べて行動の選択肢が一つ少なく、積極的に安定した威力の攻撃を繰り出してくれるため、こちらが倒される心配のないフリーバトルなどでとにかく撃破数を稼ぎたい時などには最適なメンバーといえる。