キーワード/【異空の回廊】

Last-modified: 2024-04-14 (日) 16:57:37

世界と世界を繋ぐ道。本来ならば世界同士の干渉は禁止されているため、禁断の道とも呼ばれている。
闇の回廊と同じく、この場所に長く身をさらすと心を闇に蝕まれてしまう(侵食の程度の差は不明)が、を装着することで侵食を防ぐことができる。

グミシップを使った正しい方法での来航ではなく、ある種の裏ルートのようなものである。
そのため、本来ならば世界の秩序を守る者にしか使用は許されない。

  • そもそも各世界は完全に隔離され独立した状態で存在するため、本来のルートも何も別の世界に訪れること自体想定されていない。
    グミシップは砕けた世界の壁をパーツとして使っているため、ある意味では異空の回廊の方が本来の移動方法と言える。

BbSでは、序盤でエラクゥスが回廊を開いておいたと発言している。恐らく、弟子たちが勝手に他の世界に行けないように、普段は旅立ちの地からは出られないようにしてあったのだろう。
 
χの予知者プレイヤー達もこの道を使ってワールド間(予知書から現実に具現化した世界)の移動をしているようである。

また、Uχでもデータ世界のダンデライオン達はワールド間の移動にこの回廊を使っている。ただし、「シュガー・ラッシュ」の世界に通じている回廊に関しては通常の回廊と様子が異なっており、回廊を開く際はノイズがかっておりその内部はケーブルのようになっている。

DRでもゼアノート達は世界を渡るためにこの方法を使っているはずだが、その描写はない(画面外に消えるのみ)。ヴィーザルマスター・ウォーデンバルドルなどが異空の回廊から現れる描写はある。

  • ちなみに、マスター・ウォーデンは異空の回廊から直接闇の回廊に現れている。

マスター・ウォーデンが上級メンバー捜索の任を解いた後閉じられてしまったようなので、ここでもやはりBbSと同じように普段は勝手に出られないようにしているのだろう。


闇の回廊と違い、キーブレードを持つものであれば誰でも開くことが可能。
しかし、ソラリク王様はこの存在を知らされていないためか、使う場面は見られない。

  • 第一、ソラたちの時代にはわざわざ異空の回廊を開かなくてもグミシップのほうが耐久性や居住性がいいので異空の回廊よりもグミシップのほうが何かと便利なのかもしれない。
  • 逆に、Uχでプレイヤーも闇に指摘している通り恐らくキーブレード使い以外には開くことはできない。

ただし、移動できるのは光の世界狭間の世界のみであり、闇の世界へは自由に行き来できないものと思われる。

  • そうでなければこの人は、とっくに闇の世界から脱出しているはず。
  • χのプレイヤーは、予知書によって生み出された「未来の世界を再現した世界」を移動していると推測できる。

ところがKHIIIRMでは、異空の回廊から闇の世界へ移動しているかのような描写がなされた。
KHIIIのリクや王様の例を見ればわかるように闇の世界を行き来する技術はBbS当時より発展しているが、異空の回廊でも往来ができるようにアップデートされたのだろうか?

  • あるいは3人で開いたのでパワーアップしたとか?
    • マスター・ウォーデンが異空の回廊から闇の回廊に現れるシーンがあるため、似たような方法で闇の世界に行ったのかも。

王様は二度も生身でここに放り出されたが闇の侵食を受けていない。流石王様。

  • 王様はグミシップの原型である星のカケラを持っていたが、星の大海には異空の回廊の様な闇の侵食について説明が無いため、星のカケラやグミブロックには闇からの保護機能はないと思われる。また、保護機能があったとしても、持っているだけでは保護されないと思われる。

そもそも王様は闇の回廊に生身で入っていった猛者である。ペットのプルートしかり、ディズニーキャッスルの住人の闇への耐性度は謎だ。

  • 常に光の礎の側にいるから加護でも受けられるのだろうか。
  • 単に着ている服がKHIIIのソラ達のように特別製という可能性も。プルートの方は謎だが。

ヴェントゥスはこの空間でヴァニタスと二度目の邂逅を果たすのだが、ヴァニタスは他の場面では闇の回廊を使っている。

  • ヴァニタスがどちらも利用しているのか、実は関連しているのかは不明だが、この時はヴェントゥスを誘い出すためにあえてこの道を使っていたと考えるのが妥当だろう。