キーワード/【精神世界】

Last-modified: 2024-04-16 (火) 10:17:41

概要

人間の心の中に存在する世界。作中で表出はしていないが、KHIのアルティマニアでのワールドとしての名称は『ダイブ・トゥ・ハート』。
暗い場所に円柱型のステンドグラスの床という神秘的な雰囲気である。床の広さは出てくる場面ごとに異なる。円柱から他の円柱に移動する場合には、ステンドグラスでできた足場が出現する。
作中に出てきたステンドグラスは、セブンプリンセスが描かれたものや、ソラとその関係者たちが描かれたもの、ヴェントゥス(+ヴァニタス)が描かれたものがある。

  • ステンドグラスの絵柄は、1つの小さな円を6つの円で囲んで中くらいの円を描いた図を上に配置し、基となる大きな円は、半円を組み合わせた模様と小さな15個の円で回りを囲んだ構図になっている。そして、そのデザインの上にキャラクターが大きく描かれている。
  • ステンドグラスは真ん中に大きく描かれたキャラクターの世界がモチーフになっている。上の7つの円(本人の絵で隠されているため、実際に見えるのは6つくらい)には、本人の関係者、その下のスペースには本人に関係する場所、周りの15個の円には本人を象徴するアイテムやマークが描かれている。
    • 基礎デザインにある人物やアイテムはステンドグラスの色で描かれているが、本人の絵だけはカラフル。
  • 中くらいの円で隠されてしまうことが多いが本来大きな円の中には小さな円が20ある。スタッフによればこれはKHIからの設定で、奇しくも光に関わる「7」と闇に関わる「13」を足した数であると語っている。

心が欠けた状態になると円柱の床も欠けてしまったり、心が闇に囚われると床が闇に覆われる様に、心の状態を物理的に表している。
BbSでは、ヴァニタスと融合したヴェントゥスの床の絵にヴァニタスの絵が加わっていたり、幼いソラの床の絵が現在のものと異なっていたため、本人の心の成長や変化と共に変わっていくものと思われる。(ヴェントゥスの部分の床も、最初に出てきた絵と細部が異なる)
 
ソラの場合、円柱型の舞台から更にダイブするとデスティニーアイランドの景色が広がっている。


作中で登場する精神世界は「○○の園」と呼ばれる場所が多い。たとえばKHIでソラが訪れた場所は「めざめの園」、KHIIでロクサスが訪れた場所は「やすらぎの園」「いざないの園」「めざめの園」という名称である。


この世界に訪れる条件は不明だが、KHのキャラクターは様々なシチュエーションで入り込んでいる。出番は少ないながらも、物語が盛り上がる良い場面をかっさらっていく場所である。

  • OP後、夢の中(KHI)
  • 敵に襲われピンチ(KHII)
  • 本体ノーバディに関係深い場所を訪れた時orノーバディと関係深い人物の消滅後(KHII)
  • 欠けた心が修復される(BbS)
  • 2つに別れた心が融合を果たす(BbS)
  • 傷ついた心が眠りにつく(BbS)
  • 夢の深淵に進むことによって心が闇に沈みかけた時(3D)
  • 七つの眠りの鍵穴を開いて会得した目覚めの力を使って進入(3D)
  • 目覚めの力を使う(KHIII)
  • カイリを救うため7人の光の守護者たちの心を渡る(KHIIIRM)
  • シークレットエピソードボス戦直前(KHIIIRM)

また、KHIで出てきた精神世界はソラの夢の中でもあり、3Dにもあるように夢と心は密接に繋がっている。
そして夢と死も密接であるため、目覚めの園をさらに進むと終わりの世界にたどり着く。
終わりの世界は死の瀬戸際のような場所であるが、精神世界は終わりの世界に辿りついてしまう前の最後の砦とも言える。そしてそこに落ち込んでしまい、出られなくなった者達の精神世界に飛び込み救うのが対人間の目覚めの力なのだろう。
3Dでリクが行っているように1度に1人の精神世界にダイブするのがセオリーなのだろうが、ソラは「誰かの精神世界から条件を満たす他の人物の精神世界へと渡り歩く」「精神世界に潜伏し、タイミングを見計らって脱出することで現実世界でその人物がいる場所に移動する」などというかなりの離れ技を行っている。これも繋がりの力なのだろうか。


光の勇者の心だろうがお構い無しにシャドウが湧き、ダークサイドが住み着いている。(ロクサスの場合はダスクトワイライトゾーン

  • ソラとはいえ人間である以上精神世界にも闇は存在するだろう。しかし、心に闇を持たない者達の精神世界には闇の存在も現れないのだろうか。
  • トワイライトゾーン戦で、ロクサスが床にキーブレードを突き刺す描写がある。……大丈夫なのだろうか。
    • 演出でもある上その後も無事なので大丈夫なのだろう。
    • KHIIIでは自分の精神世界を剥がしてその下から別の人の精神世界を出現させるなんてことをしても何も影響を受けていない。自分でやる分には大丈夫なのだろう。

KHI、KHII、codedの序盤に訪れた際は「望む力(求める力)」と「差し出す力」としての三択を迫られる。精神の中での選択と言うだけあり、今後のソラの成長に関係してくる場合が多い。

  • KHIIIでも三択は健在だが、「求める強さ」と「学びたい力」になり、三択も過去作のシーンが描かれた動画に変わった。

更にKHIでは音の無いデスティニーアイランドティーダセルフィワッカが出迎えてくれ、「何をそんなにおそれているの?」「あなたにとって一番たいせつなものって、何?」「何がしたいんだ?」という意味の解らない質問で三択を迫られる。正直不気味であるが、この質問でレベルアップに必要な経験値が決まる。

  • この質問は3Dでオマージュされ、リクはソラの夢の中でロクサス、ヴェントゥス、シオンに出会い、この質問に答えることが、ソラを目覚めさせる最後の鍵だった。
    • このロクサス達は質問後に消えてしまうので、ソラに眠る本物の彼らの心なのかは判らないが、さらにデータの賢者アンセムまで抱え込んでいるという大所帯。
  • なぜソラの心の中にティーダたちの姿が見られるのかは不明。
  • そもそもなぜソラの精神世界の中に面識すらないセブンプリンセスのステンドグラスがあったのかも不明。

KHの物語の中では人の心の中に他の人の心が入り込むことがある。
特にソラは上記の通り人の心を匿うことが多く、KHIIIに至るまでソラの心の中にはいつも本人以外の誰かがいた。生まれた直後にヴェンの心が繋がり、その後完全に入り込んで眠りにつき、KHIの間は終盤までずっとカイリが入っていた。Daysからはシオン、KHIIからはロクサスの心も入っている。
ソラ以外ではKHIIからカイリの心の中にナミネが、KHIIIの間はリクの中にリク=レプリカが入っている。

  • KHIIIでは彼らの復活がソラ達の目標のひとつでもあり、最終的にリク=レプリカを除いて全員復活した。

他者の心が精神世界に存在する場合、他者の心は現実世界と同じように光の玉として描写されるが、KHIIIのヴェンの復活時はソラの目覚めの園に鍵穴が現れ、そこから白い鳥が飛び立ち、下からヴェンの目覚めの園が姿を現す、という演出がされている。

  • KHIなどでもそうだが、この鳩のような無数の白い鳥(または白い羽)は精神世界によく登場する。
  • 3Dではソラの心の中でロクサス・ヴェン・シオンが現実世界の姿を見せる。また、KHIIIRMではナミネの心が現実世界の姿でソラの精神世界に飛んでくる。

『精神世界』という名称はBbSにて登場したヴェントゥス編ラストバトルの舞台のもの。公式では特に統一した呼称は存在しないが、作中では目覚めの園が代名詞のようになっている。
また、所属ワールドは作品によって異なる。

  • KHIIではトワイライトタウン、BbSでは上記のもののみキーブレード墓場に属している。codedでは特に明記されていないが、デスティニーアイランド編の冒頭で訪れるため、おそらくデスティニーアイランドの所属になると思われる。
  • 曲としては「Dive into the Heart -Destati-」があり、精神世界のBGMとして使われている。

KH

オープニングムービーが終わり、ソラが訪れることになる夢の中の世界。いわゆるプロローグの舞台であり、謎の声に導かれながらチュートリアルを進めていくことになる。
ゲームが始まったと思ったら訳の分からないところに放り出されて戸惑ったプレイヤーも多い。

求める力、差し出す力を選んだあとは操作のチュートリアルに進む。その最中にデスティニーアイランドに訪れ、上記の質問に答えることになる。

ティーダ「何をそんなに恐れているの?」

  •  年をとること
  •  他人と違うこと
  •  どっちつかずなこと

セルフィ「あなたにとって一番たいせつなものって、何?」

  •  人より先を進むこと
  •  皆と仲良くすること
  •  自分だけの宝物

ワッカ「何がしたいんだ?」

  •  珍しいものが見たい
  •  世界の姿が知りたい
  •  強くなりたい

ここでの質問への回答によって、結果の文が以下の三タイプに分かれる。これはソラの成長速度のタイプを示している。

キミの旅は 夜明けにはじまる
太陽が頭上に輝く限り
旅はこころよいものになるだろう

キミの旅は 昼中にはじまる
最後まで変わらぬペースで旅を
続けられるだろう

キミの旅は 夜ふけにはじまる
楽な道中ではないけれど
いつか昇る朝日がキミをまぶしく照らすだろう

最後にソラの影から出現したダークサイドと最初のボス戦となる。
ダークサイド戦が終わると、デスティニーアイランドでソラが目覚め、タイトルロゴが出てKHIの本編が始まるわけである。

  • 夢の中のはずなのに、アイテムや経験値はしっかり引き継がれている。ただし、武器は選んだ3つの武器から木剣に変わっている。
  • シャドウ戦の時はHPが少なくなると自動的に回復する。ダークサイド戦の時は勝っても負けても話が進行する。

チュートリアルで「求める力」として選んだ武器は、チュートリアル終了までソラの装備となる。また、は後にドナルド用、グーフィー用武器として手に入る。
武器の選択内容と上記にもある質問の答えによって、ソラのステータスの成長具合や、どのレベルでどのアビリティを覚えるかといった内容が決まってくる。
ファントムカート・ジーサなどの隠しボスとの戦いで余裕を持ちたい時は杖を選ぶのがオススメ。これを選べばソラのMPが気持ち良い程によく伸びてくれる。
ただし、KHFMは杖を選ぶとラストリーヴの習得がLv90まで遅れてしまう(通常版はLv48で習得)。
高難易度では茨の道にもなり得るため、覚悟して選択すべし。

  • 最終的に剣はアイテム装備数+1、盾はアイテム装備数+2、杖はMP+2となる。
    攻撃力・防御力・APは後から補強出来る為、特殊な状況下を除くと実質盾と杖の二択となっている。
    • HD版のLV1プレイの場合でも杖一択。剣を選んで攻撃力が1ポイント高くなったところで、LV1では下限値を上回るダメージが与えられる場面は極めて少ない。
      敢えて剣を選ぶとすれば、「低LVで遊びたいがライブラ無しは嫌だ」という場合に、最速のLV9でライブラを習得する剣を選び、そこで成長を止めるプレイスタイルくらいだろうか。
  • 通常攻略目的の場合、ラストリーヴやリーフベール(FM版)の習得が早い盾が比較的楽である。ただライブラの習得がかなり遅くなってしまう。
  • 最強育成目的の場合は杖一択。アイテム所持数は戦闘そのものにはほとんど影響を与えないし、仲間もアイテムを持てるため、所持数6でも足りなくなることはほとんどない。しかし最大MP+2は代えが効かない上魔法の威力に直結する。

今回出現するのはめざめの園だが、白雪姫シンデレラオーロラベル、他三人が描かれた床と、デスティニーアイランドの6つのマップがある。

  • 白雪姫がモチーフのものは緑と黄緑のステンドグラスで、上には7、真ん中には花畑、周りの円には森の動物と老婆に変身した女王が描かれている。
  • シンデレラがモチーフのものは青紫のステンドグラスで、上には城とカボチャの馬車と馬、真ん中には階段、周りの円には踊る男女とガラスの靴が描かれている。
  • 3人が描かれたものはシルエットになっていて、誰が描かれているかは解らない。ステンドグラスは濃いピンクと緑。
  • オーロラ姫がモチーフのものはオレンジと赤のステンドグラス。上には3人の妖精、真ん中には茨、周りにはバラが描かれている。
  • ベルがモチーフのものはオレンジと黄色のステンドグラス。上には魔法のバラと家具の召使、周りには食器などが書かれていて、真ん中には他のプリンセスとは違ってビーストと共にベルが描かれている。

BbSでテラ、ヴェン、アクアの主人公3人がそれぞれ最初にオーロラ姫、白雪姫、シンデレラがいるワールドに訪れることになるが、各プリンセスの床のステンドグラスの色に最初に訪れる主人公のイメージカラーが対応している。

  • テラはオレンジ、ヴェンは緑、アクアは青紫。

KHII

オープニングムービーでは、最後にソラの描かれたステンドグラスが出てくる。
チュートリアルとしてはオープニング直後ではなくロクサス編の3日目に訪れる。
トワイライトタウンナミネを追っていったロクサスがダスクに襲われ、気がつくと見知らぬ場所に入り込んでいた。
やすらぎの園で3つの武具のどれかを選ぶといざないの園を抜けてめざめの園にたどり着く。

  • ここでどの武器を選ぶかによってソラの成長具合に影響してくるという点はKHIの時と同じ。ただしKHIの時とは違って選んだ武器は必ずキーブレードに変化する。そのかわりにサイファー戦での「ストラグル~」系武器の選択では選んだ武器で戦える。
  • 本作での武器の選択はステータス自体は変化せず、アビリティの習得順のみに影響する。
    早期にリーヴ系が習得できる盾が比較的オススメ。前作とは打って変わって杖はメリットが少ない(リーフベールオートロックマジックなどの重要アビリティは全タイプ固定のため)。

めざめの園でトワイライトゾーンとのボス戦になる。バトル終了後、闇に飲まれかけてナミネに助けられるが、謎の男にトワイライトタウンに送り返されてしまう。

  • いざないの園の3つのステンドグラスの色はオレンジ、緑、青紫であり、これまたBbSの主人公勢のイメージカラーになっている。

物語の終盤、存在しなかった世界でのイベントでも登場。
記憶の摩天楼で現れたロクサスがソラに戦いを挑んでくるが、対決の舞台は精神世界に移行する。

  • 消滅間際のアクセルとロクサスが語り合ったトワイライトタウンは精神世界なのだろうか?

今回登場する精神世界の床は全てKHI時のソラが描かれているもの。ただし、ロクサス編では色違いのものもでてくる。

  • ソラのステンドグラスは水色や白など青系統で、上にはカイリを中心にドナルドグーフィーリクが、真ん中にはデスティニーアイランドの海とパオプの木、周りの円にはソラのマークである王冠が描かれている。また、セブンプリンセスたちは真ん中に描かれているが、こちらはキングダムチェーンを持ったソラが右下に横たわるように描かれている。

BbS

作中ではヴェントゥスの精神世界と幼いソラの精神世界のほかに、キャラクターセレクト画面でも、精神世界に似た場所が登場する。

オープニングで欠けてしまったヴェントゥスの精神世界が登場する。床が欠けていてその床も真っ白という状態だったが、光にひかれて来たソラの生まれたばかりの心が互いの心をつなぎ、ヴェントゥスの心の欠落を補う。その後白い羽が舞散り、本来の絵が現れる(KHIやKHIIのOPと似たような演出)。
ステンドグラスは緑で、上の円には人ではなく、つながりのお守りを象ったマークが描かれている。真ん中には荒野がカラーで描かれているが、おそらくネオシャドウと戦っていた場所と思われる。周りの円にはエラクゥス一門のマークが描かれ、表面にはフレッシュブリーズを持ったヴェントゥスがソラと同じ構図で描かれている。

ヴェントゥス編のラスト、キーブレード墓場ヴァニタスを倒すとχブレードとして融合してしまうが、融合が不完全だったため、二人の心はヴェントゥスの精神世界で決着をつけることになる。
この時のヴェントゥスの精神世界の床には、ヴェントゥスと対称になるようにヴァニタスの絵が加わり、ヴェントゥス側は緑、ヴァニタス側は赤と青になっている。
また、上の円にはフレッシュブリーズ、ヴォイドギア、χブレードのキーチェーンが描かれている。真ん中にはカラーのキーブレード墓場が、周りの円にはヴェントゥス側はエラクゥス一門のマークが、ヴァニタス側はアンヴァースのマークが描かれている。こちらはヴェントゥスはフレッシュブリーズを持っていて、ヴァニタスはヴォイドギアを持っている。

  • ちなみに、このフィールドの名称が「精神世界」。これまで「○○の園」という名称が多かっただけにどうもしっくりこない。

ヴァニタスのHPを1まで減らすと精神世界の床が砕け散り、常に宙を浮いて戦うことになる。

  • 砕けた破片は周囲に浮遊している。色とりどりのガラスが散らばっているようで、なかなか綺麗。
  • ついでにヴァニタスと強制的にディメンションリンクすることになる。

ヴァニタス消滅時に光となったヴァニタスが底にある闇に落ち、光が触れたところから白い羽が舞い上がって最初のヴェントゥスの精神世界が現れる。ただしヴェントゥスも消滅し、心だけがどこかに消えていく。

ラストエピソードでは幼いソラがリクの薦めで「悲しんでいる誰か」と心の中で話を聞いてあげることになり、実行したソラは精神世界でソラの声にひかれてきたヴェントゥスの心と再会する。
上記の戦いで眠りにつきかけていたヴェントゥスの心は、ソラの心と一つになった。

  • ヴェントゥスは「なつかしい場所」と言っているため、最初の出会いを覚えているらしい。幼いソラの方は基本相槌だが、ヴェンの言葉に疑問を覚えている様子はない。

幼いソラの床の絵は現在のものと色が異なり、青だけでなく、紫や緑が使われている。上の円はパオプの実を中心に、魚と星や月のモビール、銛と槍、スパナ、キノコ、筏、お面の絵が黄色で描かれ、真ん中には現在と同じくデスティニーアイランドが描かれているが、絵自体は子供が書いたような絵になっている。また、ソラ本人の絵は描かれていない。

キャラクターセレクトに出てくる精神世界のような空間は、周りをエラクゥス一門のマークで囲まれた紫の床に3人が立っていて、足元には円で囲まれたつながりのお守りがオレンジ、緑、青で描かれている。

coded

KHIと同じくめざめの園がチュートリアルの舞台。
プロローグのディズニーキャッスルの話が終わると、めざめの園にデータ・ソラが出現する。
3つの「求める力」と「さしだす力」を決めたあと、謎の男を追っていき、チュートリアルを進めてふしぎな扉を開けると、デスティニーアイランドに出る。

  • データ・ソラの最初のキーブレードは武器選択時に書き加えられたデータ。
  • Re:codedでは3つの力の組み合わせによって最初にもらえるコマンドが変わる。
    とりあえず剣を差し出せばケアルがもらえるのでオススメ。

今作ではデスティニーアイランドのエピソードリプレイで何度でもめざめの園に行くことができる。
出てくるステンドグラスは白雪姫のものと3人のシルエットでできた2種類。


????戦で登場するのはステンドグラスではないが、マップには「悲しみの園」と書かれている。

3D

チュートリアルの座をまさかのこの魔女に奪われる。

終盤、マスター・ゼアノートの策略によって夢の深淵に落ちたソラを救うため、リクが「眠りの鍵穴」を解放して得た力を使ってソラの眠りの中にダイブする。
目覚めの園にたどり着いたリクは、襲いかかってきた謎の鎧と今作のラストバトルを繰り広げることになる。
この時の床のステンドグラスは闇が水たまりのように一面を覆っていたが、鎧を打ち破った後は闇はソラごと飲み込みながら収束していって消滅し、ステンドグラスは元の姿(KHIIと同じ)を取り戻した。
 
ラスボス戦後、ソラを見失ったリクは、眠りの鍵穴を開いてさらに深みへとダイブし、ソラの心の中のデスティニーアイランドに訪れ、ロクサス、ヴェントゥス、シオンから質問を受ける。
下記のように、それぞれの質問には「大切」という単語が含まれている選択肢があり、これが重要になってくる。
 

ロクサス「何をそんなに恐れているの?」

  •  闇に取り込まれてしまうんじゃないかと
  •  誰かの心が傷つくことを
  • →大切なものを失うのが

ヴェン「君にとって一番大切なものって 何?」

  •  繋がる光の心だ
  • →大切な親友だ
  •  守るための力だ

シオン「リクは何がしたい?」

  •  世界に戻ってみんなを守りたい
  • →大切なものを取り戻したい
  •  過去の悲しみを修正したい

これらの質問の後リクは賢者アンセムに会うことになる。


ソラの眠りの中にダイブする際にはダイブモードが発生するが、この時周囲にKHIやKHIIのシーンが描かれたステンドグラスが浮かんでいるのが確認できる。

χ

ゲーム開始時にプレイヤーが訪れる。今作では武器ではなく、プレイヤーが所属するユニオンを選択することになる。
床のステンドグラスもユニオンのシンボルが並べられたものとなっており、中央には予知書のマークが書かれている。

KHIII

チュートリアルで出現。今回床面の「厚み」の表現が加わり、さらにステンドグラス感が増している。
また、ソラが目覚めの力を使って世界を渡った時にも現れる。

KHIIIRM

ソラが光の守護者の心を渡るため、何人かの守護者の精神世界に訪れることになる。
また、ヨゾラとのバトル直前に、ソラの精神世界が現れる。

MoM

一部を除いていつものステンドグラスではないものの、今作がカイリの心や記憶の中での話であることを考えると作中の舞台はほとんどカイリの精神世界であると思われる。ソラで言えばデスティニーアイランドタイプの精神世界に分類できるだろうか。いくつものワールドのみならず星の大海まで含んでいると考えるとかなり広大である。
また、収集要素として「目覚めの園カード」も登場(全23種類)。集めるとアイテム使用時のHP回復量が上がる。