カワダアツコ、ハタチ。確認されました。
概要
PSゲーム『ALIVE』の主人公。20歳にしては貫禄のある顔立ちが特徴。演者は今井陽子氏。
5つの地区にまたがる安全監視システムにID管理されながらも順風満帆な人生を歩んでいたが、ある日婚約者のトオノ・アキラ(25)が電車の爆発事故に巻き込まれ、直後に謎の男から「オ前ニ決メタ…」とメッセージが入る。
身の危険を感じたアツコはPOLICE CENTERに駆け込むもまともに取り合ってくれない上、偽の通信映像によりホテルの一室へと誘き寄せられた挙句、嘘偽りが無いはずの監視システムによってA地区長殺害の濡れ衣を着せられてしまう。
社会全体が敵と化した極限状況下、己の運命に翻弄されながらもアツコはPOLICEや自身の命を狙う刺客、そして隠された過去へと立ち向かっていく…
上記の通り極めて悲惨な境遇にある反面、実写ゲームキャラの例に漏れずネタには事欠かない。
POLICE CENTERの教官からは「精神力、体力、運動能力ともにトップクラスの女性」と称され、
実際足の速さや射撃精度、格闘術やクラッキング技能など目を見張るべき多彩な能力の持ち主なのだが、
それらのほとんどはナニフツウさんや視聴者から「アツコは陸上やってるからな」*1の一言で片付けられてしまう。
ゲームの舞台がID管理された社会という演出上、しきりにフルネームと年齢をセットで呼ばれるせいで
その都度視聴者から「これが二十歳!?ふけてね?」やら「カワダアツコ(20)」など外見との不相応さを強調され、*2
この手のキャラにはお約束ともいえるシャワーシーンに至っては「ホホーウ?」「グろし!」といったコメントも。ひどいよお
彼女が行く先々で「犯人はE地区在住カワダアツコ(20)と判明しました」と罪を擦り付けられる様はどこぞの族長を思わせ、
役者の真に迫った演技はたびたび動画のサムネに選出されるほどの強烈な顔芸を生み出した。
タイピングのしやすさと相まって、もはや『アツコ』が『ALIVE』というゲームを指す単語としてまかり通るくらいにその個性を発揮している。
プロフィール(ゲーム内より一部抜粋)
- 身長:167cm
- 体重:48kg
- 血液型:RH-AB型
- 年齢:20歳(生年月日:2000年1月7日)
- E地区孤児院出身
- E地区陸上選手権五種目において優勝
- 現在、E地区POLICE CENTERにおいて研修期間中
名言集
基本はナニフツウさん放送で初出した場面へのリンクを貼り付けている。
表記はがもうレオンさんのコミュニティの音声リストを参考にした。
「タスケテー!ダレカタスケテ!」
『nicoさんの ALIVE【実況プレイ】その2』(00:08)
ホテルの部屋でESCAPEを選択した後バルコニーに飛び出し、作り物感溢れる背景に向かっての叫び。
アツコの動転振りは凄まじく、なおも鳥のように甲高い声で「タスケテ!タスケテー!タスケテー!」と続けた。
「アタシじゃない!」
『部長のALIVE【実況プレイ】 その2』(08:30)
ポリスに囲まれ、「お前のA地区長殺害容疑が証明された」と詰め寄られながらの返答。
その後も「セキュリティ社の映像情報は完全です」「アタシは殺してない」と押し問答が続く。
ALIVE以外でアツコという名前のキャラが現れるとこうコメントされることも。
「アキラぁ?」
『部長のALIVE【実況プレイ】 その2』(38:26)
悪名高いシャワーシーン後にアツコが物音を感じ取り、トオノアキラがやって来たと勘違いした時の呼びかけ。
直後にブレーカーを落とされ、アツコは暗闇の中で刺客Bの襲撃を受けてしまう。
地味にタフな刺客Bとの戦闘は難易度が高く、シャワーシーンと共に何度も聞くことになるセリフ。
「そんなにアタシを殺したいの!?」
『部長のALIVE【実況プレイ】 その5』(06:00)
刺客Cの執拗な銃撃にスタジアム中央まで追い詰められ、痺れを切らしての怒号。
ある意味ALIVEというゲームに対するプレイヤーの心情を代弁したセリフとも言える。
「アタシはまだ死ぬわけにはいかない!」
『部長のALIVE【実況プレイ】 その6』(21:48)
オンダヨウコから託されたイヤリングを奪うだけに止まらず、
アツコの命まで奪おうとする刺客Dたちに対する意思表示。わかってるのか おい!
「トバッテ!」「ドバッデ!!」
『部長のALIVE【実況プレイ】 その7』(16:58)
アツコへ向かって歩みをやめることが出来ない刺客Eに対する警告。
「止まって!」と発言しているのだが、声の荒っぽさゆえに濁点付きで表現される。
「どうして!どうしてアタシの言うことを信じてくれないの!?」
『部長のALIVE【実況プレイ】 最終回』(27:09)
フルアーマー化したアツコがセキュリティ社へと向かう途中ポリスたちと戦うしかない状況に追い込まれ、
やむなくポリス数十名に銃弾を撃ち込んだ後に発したやり場の無い叫び。
上記のような凶行の後では当然信頼も得られず、ポリスは「あなたは5人の地区長たちを殺害した!」と相変わらずの非難口調。
それでもアツコは「してない!」「アタシはやってない!」「アタシの言葉を信じて!」と涙ながらに訴え続けた。
「待って!アイツって誰?」
『だっとさんの ALIVE【実況プレイ】その15』(14:29)
ウラタ・リョウ(のホログラム映像)の話した内容に関しての疑問。
リョウは「アイツは、汚れた世間を嫌い、自分の思う通りの世の中に作り変えようとした」と、事件の黒幕を『アイツ』と呼び続けていた。「アイツを止めてほしい」と、事件の解決をアツコに頼んだのだが、映像は何者かの手によって途中で止められてしまう。慌てたアツコは『アイツ』が一体何者なのかを問うたが、それに返答する者はいなかった。
関連動画
北 3rd season
PS2『北へ。~Diamond Dust~』にて行き先を函館に決めたaisssyさんだが、そこに登場したヒロインは茜木温子(アカネギアツコ)。オ前ニ決メタ…
アツコという名前が判明しただけで条件反射するaisssyさんと視聴者たちは、それに留まらず
- 見た目は幼いが成人しており、アニメ版の設定では20歳
- 自分の苗字を良く思っていないため、aisssyさんや視聴者からカワダ姓を薦められる
- お母さんの顔がカワダアツコ似
- お母さんの運転が荒いという情報から、カーチェイスシーンで山道をすっ飛ばしながら何度も車を大破・爆発させるカワダアツコの姿を思い浮かべた視聴者が続出
など、カワダアツコを彷彿とする要素を見つけては盛り上がる事態に。
最終的には温子から電話が掛かってきただけで「待っていたよカワダアツコ」との反応が挙がるまでに発展した。アタシじゃない!
ちなみに、ナニフツウさんの『ALIVE』プレイでは、火炎放射器にアツコが焼かれてGAME OVERになったことがある。
(13:10~, 13:37)
この際、アツコの名前をもじって熱子とコメントされた。確かに温子どころではない。
アキラじゃない!
(15:44)
『ポケットモンスター赤』ではサファリゾーン内にアツコという名前のモブキャラが登場。*3
アツコ『ポケモンとりに いこうって
いった のに……コージ どこなのよ!
どうやらトオノアキラそっちのけでデートの約束をしていたようだ。
どうしてボールを追い回すの?
(05:42)
陸上経験を活かして釧路モンニョフチームにも在籍。(上の動画は鑑賞会での様子)
(いや、アツコじゃない…)
(04:48)
『真・女神転生』では悪魔の一種として妖獣アツユが登場。(アツコ?)
(カキザキアツコ?)
(08:19)
PS4版『ドラゴンクエスト2』ではプレイ当時nicoさんがALIVEをプレイしていたことから、ムーンブルクの王女にアツコと命名された。*4
(20:09)
マンドリルとリザードフライ3匹の集団から逃げようとするも、失敗。
マンドリルの攻撃と、リザードフライのギラ2回*5によりアツコは死んでしまう。
その際、tokinohaguruma氏による編集でアツコ射殺時の映像が流れた。
以後のパートでも、アツコがやられると同映像が流れる。(ついでにカキザキも)
カガリ・アツコ
(2:18)
『リトルウィッチアカデミア』の主人公の名前はカガリアツコ(通称:アッコ)。
クラスメイトからアッコと呼ばれる様子にナニフツウさんも「アッコ……」と反応し、
さらにはキャラクター紹介シーンで「あたし、カガリ・アツコ!」という台詞が流れるとコメント欄がアツココメントで埋まった。
ナニフツウさん「うるさいなぁアツコ、アツコ、アツコ……」「(アッコが)アツコにしか見えなくなったじゃないか!」
(5:41)
さらには移動シーンでのアツコの移動モーションに「どう考えてもこの走り方は陸上だろ!」とナニフツウさんから突っ込みが入り、コメント欄を沸かせた。
関連項目
- アイツって誰?
- アキラぁ?
- 大人しくしてろぉ
- 俺は俺だ
- 俺はやめることが出来ないんだ
- 武田鉄矢 トバッテ!!
- FAアツコ
- ALIVEの登場人物一覧