貧打に陥ったチームの蔑称。初出は2015年の巨人打線。規定到達打者が二人しかいないことをはじめ散々な結果だった*1ことから命名された。なおソースは夕刊フジ。
堀内恒夫監督時代の「史上最強打線」の対義語としてピッタリ当てはまったため、初出経緯もあり巨人に対してネタにされやすかった。
記事
数字にハッキリ“巨人史上最低打線” 1試合平均3.18得点…本塁打も最低ペース
https://www.zakzak.co.jp/smp/sports/baseball/news/20150617/bbl1506171140002-s.htm
レギュラー陣の年間成績
ここに載っているセイバーメトリクス系指標についての解説
- RCWIN
平均的な打者と比べて打撃でチームの勝利数をいくつ増やしたかを示す指標。 - RBA
該当選手の打率÷該当年度のリーグ野手平均打率×0.270で求められる、「平均打率.270の環境で記録するであろう打率」を推定する指標。 - ROBP
該当選手の出塁率÷該当年度のリーグ野手平均出塁率×0.330で求められる、「平均出塁率.330の環境で記録するであろう出塁率」を推定する指標。 - RSLG
該当選手の長打率÷該当年度のリーグ野手平均長打率×0.410で求められる、「平均長打率.410の環境で記録するであろう長打率」を推定する指標。 - ROPS
ROPB+RSLGで求められる、「平均出塁率.330、平均長打率.410の環境で記録するであろうOPS」を推定する指標。
その他のひどい打線例
1999年西武 いわゆる「白にゃんこ打線」。
2011年ロッテ 中村剛也一人に本塁打数で負けた。
2017年ロッテ
2017年ヤクルト
そもそも怪我人続出でこのオーダーでの試合すらほとんどなかった。これでは借金51も致し方ないか。