空三振見三振空三振見三振

Last-modified: 2023-09-29 (金) 07:25:27

巨人・丸佳浩の、2019年開幕戦の成績。


概要

2018年オフ、2年連続でセ・リーグのMVPに輝いた丸は「僕自身も、もっと上のレベルに行きたい思いがある」という発言を残して巨人にFA移籍
その巨人の2019年の開幕戦の相手は、丸がかつて走攻守でチームを率いて3連覇に導いた古巣・広島となった。

 

丸は開幕戦に「3番・センター」で先発出場。
試合前、昨季までチームメイトで同い年でもある菊池涼介は『報道ステーション』の取材に答え「丸の打球がセカンドに飛んできたら絶対に抜かせない」と宣戦布告。
そのメッセージを受け取った丸は「セカンドには打たずに流し打ちでヒットを狙う」とコメントを残していた。しかし・・・

結果

カープの先発は昨季最多勝を獲得した大瀬良大地。この日の大瀬良は絶好調で殆ど失投が無く、その圧巻の投球に巨人打線は沈黙、そして元チームメイトの丸も翻弄されることに。

 

第1打席は中途半端なスイング空振り三振を喫すると、第2打席はカウント3-2から丸の武器である選球眼で外角の際どいカットボールを見て1塁へ歩きかけるがストライクと判定され見逃し三振。第3打席は緩いカーブにタイミングを外され空振り三振。第4打席はランナー1・2塁のチャンスだったが外角の直球に手を出せず見逃し三振

 

結果として、古巣の前で全くいい所を見せられず4打数4三振というほろ苦いデビューとなってしまった。因みに巨人の野手が開幕戦で4三振するのは、1958年のルーキー・長嶋茂雄が国鉄・金田正一(故人)に対して喫した4三振以来である。

開幕第2戦もスタメン出場した丸は第1打席で床田寛樹相手に空振り三振。結局連続三振は5打席まで伸びた。

この日生まれた蔑称

関連項目


*1 サンリオのペンギンを模したキャラ。一応悪役である。
*2 最終的にこの年の丸の打率は.292。
*3 由来はかつて横浜ベイスターズを支えた四人の救援投手(木塚敦志、川村丈夫、加藤武治、マーク・クルーン)の総称。