(特にTBS時代の)横浜ベイスターズが所属するとされるリーグ。
概要
毎年のように最下位を突っ走っていた横浜の成績に対し「ベイスターズだけセ・リーグと異なるリーグを戦っている」と揶揄され、ベリーグの存在がまことしやかに囁かれていた。
…というネタであったが、2011年9月15日には本当に独自リーグが開幕していた模様。この時点の成績は34勝69敗9分の勝率.323。
ニッポン放送 ショウアップナイター @showup1242
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【横浜】横浜一塁ベンチ内星取り表 米村コーチの発案だそうです 残り33試合からスタート 『貯金10しよう』『目標がないとしんどいやろ』 今日の数字は『01』『31』『01』 Yamano #npb #baystars
ベリーグ全33試合の結果は14勝17敗2分の借金3(勝率.452)。セ・リーグ最下位も早々に決まり消化試合モードだったとは言え、ベリーグ開幕以降は一応持ち直してはいる。
また、ベイスターズより勝率の低いチームがベリーグに組み込まれることもある。その場合チーム名の一部がベに置き換えられる。*1
親会社がDeNAに変わって以降はまともに順位争いをするシーズンが増えたため、ベリーグの開催は減少傾向にある。
余談
この時期のベイスターズ並の(壊滅的に低い)勝率を叩き出した球団*2が出た際にはその球団の頭文字を取った「○リーグ」が開催されることもある。
逆にソリーグの様な圧倒的な勝率を誇る球団でもたまに開催される。
この手のネタはいしいひさいちの漫画『がんばれ!!タブチくん!!』において1978年に大差の最下位*3に終わった阪神を皮肉った「タ・リーグ」というネタが元祖とされる。また昭和末期~平成初期に隆盛した野球四コママンガでも暗黒時代真っ只中の阪神に対してしばしば使われた。