シヴァ・ドラゴニア

	40032			終焉をもたらす氷の風
	属性	コスト	Rare	タイミング	攻撃の開始時。
	氷	6	ブラック	条件	自分の手札に氷属性カードが2枚以上。
		攻撃力	防衛力
	Lv1	3600	3330	効果	相手の戦闘力を-3000し、自分の手札から最も防衛力の高いカードを自分の防衛カードとして先頭にセットする。相手の所持クリスタルより自分の所持クリスタルが多い場合、このカードを自分の手札に戻す。
	Lv10	4000	3700

シヴァをブラック化したカード。今度はロングヘアのお姉さんになった。
シヴァ・ランサーと違って防衛時には効果が発動しない点に注意したい。
イフリート・ドラゴニア、ラムウ・ドラゴニアと以下の点で共通している。

• シヴァ、イフリート、ラムウとそれぞれ同コスト
• 発動条件が手札に同属性カード2枚以上
• 攻防両用
• 追加条件を満たす場合に追加効果＋手札に戻る効果

相手の戦闘力を下げる効果は防衛力3000以上の相手に対しては戦闘力7000と等しい。
これは次元の魔物やシヴァ・ランサーを見れば、氷属性6コストとしては強い効果。
とはいえ、攻撃時に相手の戦闘力を下げる効果自体が攻撃時に自分の攻撃力を上げるスキルより弱いことに注意。
（裸に対して打点が出ない、防衛力の低い相手には効果が弱まる、アルサックが倒せない）

追加条件は自分の所持クリスタルが相手の所持クリスタルより大きいこと。
このため、戦争の序盤では条件を満たすことが出来ず、安定発動にはホルダーになる必要がある。
ホルダーになると前線に出られないが、鉱床・NPCに対してもスキルは発動するので安心。
追加効果はミカエル・大剣形態に似た防衛セット効果だが、こちらは末尾にセットする。
防衛セットコストの踏み倒しカードとしては他にエンシェント・バードやエキドナ・ミューズなどがある。
既に防衛が2枚セットされていた場合、手札の最も防衛力の高いカードが捨て札に送られる。

主な使い方はホルダーでの運用。

• 追加条件を満たすために大量のクリスタルが必要
• 手札に戻すために撃破やクリティカルが必要な他のドラゴニアと異なり、このカードだけで鉱床・NPCを撃破できる
• 鉱床・NPCの防衛には天敵のアルサックがおらず、防衛力3000以上のカードがセットされている
• NPCなどに防衛を割られてもセットに行動とAPを回さずに済む

以上のように、カードの弱点を補い、利点を活かす道は必然ホルダーとなる。
とはいえ、毎回6APを使って攻撃していては取れる鉱床も取れない。
「継承」を利用したり、他の攻撃手段も相応に用意しておきたい。

イフリート・ドラゴニア、ラムウ・ドラゴニアと比べると以下の点で異なる。

• 追加条件が戦争開始直後に満たせない
• 追加条件が相手のリソースを削ることではない
• 追加効果と類似スキルのカードがブラックではなくプラチナにある
• 追加効果が自身のリソースを増やすものではない
• デッキ切れ対策にならない
• 貫通・対裸・クリティカルのうち同コスト最高峰の項目が2つない
  （イフリート・ドラゴニアは貫通・対裸で5コスト最高峰。ラムウ・ドラゴニアは対裸・クリティカルで4コスト最高峰)

決して弱いカードではなく、ホルダーとしては間違いなく強いカードなのだが、
他のドラゴニアより一歩劣るイメージはこうした無い無い尽くしが原因なのだろう。

2014/10/8に手札から防衛カードをセットする効果のみ、クリスタルの所持数に関わらず適応されるようになった。

ドラゴニア比較