長戸大幸 プロデュース 1

Last-modified: 2016-03-11 (金) 20:05:26
 

長戸プロデューサーがバンドをプロデュースする場合、バンドが丸ごとプロダクションを訪れる形式よりも、このようにミュージシャン同士を組ませるパターンの方が多いです。そしてバンドの方向性を決めるにあたり、”まず専門店としてやっていく”というのがあります。例えばマライアならプログレッシブ・ロック、DIMENSIONならフュージョン、というような感じです。例えば、飲食店をやる時、看板を店の名前だけではなく、”和食””イタリアン””フレンチ”というように明確に打ち出した方が、通りがかった人にも分かりやすく、お店に入りやすい、というもの。
さらに、ミュージシャンに対しては、どんなジャンルの音楽にもチャレンジして精通するような姿勢が求められます。ロックもやればジャズもやる、というような事です。また演奏家としてだけではなく、例えば作詞・作曲・編曲家としても作品を残せるような取り組みも重要です。例えば、プロ野球で活躍しているトップレベルの選手は、アマチュア時代に”ピッチャー””ホームラン・バッター”を兼ねてきたマルチ・プレイヤーが多いです。