「キックアウト・ザ・ニンジャ・マザーファッカー」

Last-modified: 2021-03-19 (金) 07:19:03

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ニンジャスレイヤー殺(キルズ)#1#2#3#4#5#6#7

アニメイシヨン第25話:傑作選1発目

登場人物


あらすじ

「アタリ!」「ポイント点!」「プレイヤー2のカチで終了です」
「こいつ、ハンパねえぜ!」「ハンパねえな」

 

日々のカチグミ競争に疲弊し、ゲームセンターにいる間だけヒーローになれる冴えない高校生・ギンイチ
ある日の帰路の途中、似非パンクスの恐喝に遭った彼は謎のパンキッシュ美少女・イチジクに助けられる。
ギンイチが偶然着ていた人気マチヤッコ・パンク・バンド「アベ一休」のTシャツを見たイチジクは早合点し、後日ムコウミズ・ストリートのライブハウスで開催されるライブにギンイチを誘うのであった。

 

当初はイチジク目当てでライブ自体には興味が無かったものの、初めて経験するパンクロックの衝撃に大いに感動するギンイチ。
だがそこに現れたのは、ソウカイ・ニンジャのアゴニィ。突如訪れる絶望と、アゴニィによる無慈悲なる大量殺戮。ギンイチとイチジクに迫る危機!
だがその時、突如、禍々しく赤黒い影が颯爽と現れた。彼こそはニンジャへの復讐心と憎悪に満ちた存在、ニンジャを殺す者・ニンジャスレイヤー……!?

 

絶望に満ちたネオサイタマの夜に起きたボーイ・ミーツ・ガール。感動の青春・ロック・ニンジャ巨編!


解説

第1回エピソード人気投票5位、第2回17位、物理書籍版第1部エピソード人気投票7位にランクインした、初期の人気エピソード。
それまで奇妙なナンチャッテ日本とサツバツと猥雑が入り混じっていた忍殺ワールドでのまさかの青春ストーリーということで読者の度肝を抜き、共感を呼んだ。
また本作はモータルの気丈な反骨精神を象徴するコトダマ「アンタイセイ」の初出エピソードであり、「ゲームセンターでの主人公とヒロインの出会い」はサイバーパンクの伝説となった『ニューロマンサー』からのオマージュ要素でもある。抑圧された社会の底辺で生ける者がシステムに対して叫ぶ、パンク魂を体感せよ。「クソッタレニンジャを叩き出せ」

 

物理書籍版では「ネオサイタマ炎上#1」に収録され、ニンジャスレイヤー殺(キルズ)にてコミカライズ化も果たした。



ここがヘッズの帰属世界、インターネットサイト「ニンジャスレイヤーWiki」、はぐれたコメントたちの無言の社交場であった。
  • #7で1つだけ「ウデマエ」ってなってる箇所がアリマスネー。ほんやくチームがまだ慣れていないことが感じ取れて実際ああ・・・イイ・・・ -- 2014-04-25 (金) 11:24:41
  • 「ツヨイ・スリケン」でなくて「スゴイ・スリケン」になってる箇所もありますね。 -- 2014-05-06 (火) 18:09:56
  • 元ネタはMC5「kick out the jam」の冒頭のサケビ。 -- 2014-07-10 (木) 14:16:42
  • キルズ化ヤッター! -- 2014-07-23 (水) 15:52:56
  • よく言われることではあるけど、これでもヘッズがニュービー向けにオススメする事の多いエピソードですネー。早いうちにアゴニィ=サンレベルのニンジャを見ておけば後々語られる様々なニンジャしんじつにNRSを発症することもない、という重篤ヘッズなりの配慮ですかね(彼は真顔で書き終えた) -- 2014-08-05 (火) 20:20:30
  • ナードだったニュービーをある意味グワらせかねない危険性がありますね……しかしそれもまたエピソードの味である事よ。 -- 2014-08-06 (水) 20:31:14
  • 顎兄さんが来るまでは平和だった・・・視覚的にも -- 2014-08-13 (水) 16:42:06
  • ↑キルズ版のあそこは割と本気でゾワッと来た…ワザマエ! -- 2014-08-13 (水) 17:08:42
  • 次回冒頭で有るであろうギンイチとの会話中のフジキドの表情がどんなのか楽しみw -- 2014-08-28 (木) 09:02:46
  • BiB読後だとフジキド登場時に生存者がほぼ居なかったのは実際幸運。オブジェ祭りが生き薪キャンプファイヤーになる所だった・・・ -- 2014-08-28 (木) 13:00:28
  • ヘッズがマッポを罵っている。マッポがニンジャをどうにかできますか?おかしいと思いませんか、あなた -- 2014-08-28 (木) 15:05:02
  • ↑デッカーコンビがキンボシ・オオキイ過ぎるだけで、仮に動いてくれてもオブジェが増えてただけでしょうネー -- 2014-08-28 (木) 15:28:04
  • BiBを読んだあとだとフジキド登場シーンの見え方もまた違ってくるものだなあ。 -- 2014-08-28 (木) 19:32:32
  • このエピソードがニュービー向けと称される所以は、ニンジャという存在がいかに圧倒的かつ異常な存在であるか、そして国家権力すらニンジャや大組織には逆らえないという世界のマッポーさなど、一介の若きモータルの視点から見たニンジャスレイヤーの世界が実にわかりやすく表現されている点にあるのではないかと。 -- 2014-08-28 (木) 23:38:50
  • 実際作中でも屈指の変態であるアゴニィ=サンを最初に見せておけば大抵の狂人ニンジャには驚くことはなくなりますね?なおこれはあくまでニュービーに対するやさしみときびしみに溢れる忍殺訓練であり非人道的自我研修行為ではない。いいね? -- 2014-08-29 (金) 10:44:23
  • ア、ハ…欺瞞! -- 2014-08-29 (金) 11:30:51
  • ↑2ギンイチ「そんなわけないだろォ!」 -- 2014-08-29 (金) 11:36:15
  • このエピソードは暗黒の七日間での出来事。ニンジャスレイヤーの誕生はクリスマス、年の瀬。つまり…ナムサン、ギンイチ=サンが通うハイスクールには冬休みという物が存在しないのだ! -- 2014-10-25 (土) 17:36:31
  • ↑ カチグミになるために特進クラスで冬休み返上でお勉強!そしてカチグミになった後はカロウシするまで勤労!それが日本人の美徳なのです。 -- 2014-10-25 (土) 17:50:35
  • ↑アイエエエ…マッポー過ぎるよぉ… -- 2014-10-25 (土) 17:59:09
  • ↑2 なんという恐ろしいネオサイタマ真実であることか -- 2014-10-25 (土) 19:49:45
  • ↑3 年末年始のTVニュースなどでよく見る受験のための勉強合宿の光景が浮かんだ。「ガンバルゾー!ガンバルゾー!ガンバルゾー!」 ……アイエエエ -- 2014-10-25 (土) 23:09:58
  • キルズ版、素晴らしかった。早く書籍で読みたい。 -- 2014-10-30 (木) 09:02:50
  • モータル組とフジキドの表情がもう、何とも言い知れぬアトモスフィア -- 2014-10-30 (木) 10:35:58
  • やたらと神々しい磔アゴニィ -- 2014-10-30 (木) 11:17:31
  • ↑アレは笑ってしまうと同時に「ニンジャの世界」と「モータルの世界」の断絶を表す名シーンでしたネー -- 2014-10-31 (金) 05:24:30
  • ↑あれほど強烈なキャラクターが、ギンイチVSナラクの緊迫感の前では完全に背景の1オブジェとなってしまっている。アトモスフィアの切り替えのワザマエがメイジンすぎる -- 2014-11-01 (土) 18:52:36
  • キルズにて小学生めいて自分の火打石にもきちんと名前を書くナラク。カワイイヤッター! -- 2015-04-26 (日) 22:02:58
  • 久々に読み返してるけどこれセクション8まであったんだな セクション1つ1つが短いからあんまり長く感じないけど -- 2015-04-26 (日) 22:08:39
  • キルズの実況付きまとめで腹筋が…達し袋だのチキビトリガーだの、お前らどんだけ語彙に溢れてんの…ポエット!…ポエット? -- 2015-04-27 (月) 05:17:18
  • 青春アトモスフィアを一瞬で完膚なきまでに消し飛ばすアゴニィ=サンの圧倒的ニンジャ存在感よ -- 2015-05-06 (水) 19:55:46
  • アニメイシヨンではバック・イン・ブラックは放送されるだろうけど、となるとフジキドが暴走してる背景を描写するためにキックアウトも放送されるんだろうか・・・アゴニィ=サンはどんな描写になるのか楽しみだ -- 2015-05-07 (木) 21:41:24
  • キルズ版の予備校の場面で、ギンイチ=サンの後ろに座っている女生徒も結構カワイイことですね -- 2015-05-11 (月) 18:24:58
  • ニュービー向けとして紹介しなくても、連載順・時系列順いずれでも初期にあたるので実際ニュービーが早い段階で読んでしまう可能性が高い……アーイイ…… -- 2015-05-16 (土) 13:08:00
  • ↑連載順じゃなくて物理書籍の掲載順でした -- 2015-05-16 (土) 13:09:31
  • 見直してみたらサムライ探偵サイゴとかガンスリンガーの単語が出てきて驚いた -- 2015-08-02 (日) 21:59:02
  • キルズで読んだけど。いいよなぁ・・・・・・下げるために上げて、実は上げるために下げてるあの感じ。少年漫画とはああであるべきだと常々思う。 -- 2015-09-14 (月) 14:46:00
  • アイエエエ・・・ラオモト=サンとの戦いの続きかと思いきやまさかのシヨン化で一発目からアゴニィ=サンがアへ顔晒すとかこんなのきいてないよぉ・・・ -- 2015-10-02 (金) 01:57:33
  • アゴニィ=サンのアヘ顔よりもイチジクをカワイイ!登場させるべきだったのでは?ボブは訝しんだ。 -- 2015-10-02 (金) 08:51:35
  • たっぷりアゴニィ1分半 -- 2015-10-02 (金) 17:55:22
  • TV版ではまさかの全カット、そして兼役のなかった福山=サンの出番も全カットだ!ここまでされる謂れは…いや、むしろこの方がよかったのか? -- 2016-07-02 (土) 10:18:50
  • アゴニィ=サンはいなかった いいね? -- 2016-07-02 (土) 13:59:17
  • キルズ見てたら、こいつの虐殺だけはなんか許せん。他のニンジャの殺しはそれほど感じたりしないのになんかね。。。 -- 2016-07-02 (土) 14:04:38
  • 他のニンジャは大体がなんか別の目的の邪魔になるから虐殺、手段としての虐殺。アゴニィ=サンは虐殺が目的、ってのが違いかね。どっちも邪悪には違いないけど -- 2016-07-02 (土) 16:21:42
  • クサノ・マサムネ=サンのリリックめいた爽やかなボーイミーツガールですね? -- 2016-08-10 (水) 10:52:09
  • 実際青少年向けカルイ・ショウセツなアトモスフィアがあって、リアル日本からマッポー忍殺日本への入り口めいた魅力重点。 -- 2017-02-11 (土) 09:22:55
  • キルズのラスト、しんみりしたところでツイッターアー版では「研修」の2文字で再びメイルストロームへ流される。カラダニキヲツケテネ! -- 2017-07-17 (月) 12:01:10
  • 元ネタの「Kick out the Jams(そのクソジャム野郎を叩き出せ)」からみると、「クソッタレニンジャ(アゴニィ)を叩き出せ」というギンイチらのパンク精神と共に、「そんな下手くそなジャム(虐殺)やめてワシに変われ」っていうナラクの感想でもあるのか…?コワイ! -- 2018-09-19 (水) 08:01:25
  • この話、少年視点の物語によくある「大人の世界の理不尽さや歪み」を描写しつつも、その中での親の尽力が結果的に少年の命を救ったんだっていうオチがなにげにすごく好き。 皮肉・マッポー的でもあるし、子供が自分の手の届く範囲の狭さを知る(そして成長する)話でもあるし、おっさん世代から見ると家族のために砕身するパパの気持ちもわかるよなあ…みたいな。いろんな見方ができて味わい深い。 -- 2018-09-26 (水) 04:16:54
  • 計画中のままのシヨン第二期の第一話で、忍殺入門編として無料放映されるんだ!俺は詳しいんだ!アーイイ -- 2019-11-23 (土) 01:14:18
  • シャドーだ!って若マッポ叱りつけるマッポは後輩思いのマッポだったのだと、年を経て感じるようになった、読んだ時はなんて非情なマッポなんだと思ったが -- 2021-03-10 (水) 20:10:11