アーケロン

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【アーケロン】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「バトルクエスト・クレンチ・ユア・フィスト」

「状況を読めておらぬ。親も親なら子も子！これはイクサではない。これは俺の一人舞台！貴様を苦しめ解体する残虐ショーだというのに！」

人物

• ガンダルヴァの子飼いと思われるニンジャ。
  • ブディズムを指して「邪教」呼ばわりしていた辺り、ガンダルヴァの信奉者だったのかもしれない。
• 神前闘技の余興として行われたギリシャ神話を模した茶番が行われた際、アンドロメダを模して柱に囚われたアナスタシアと、彼女を助けようとするペルセウス役のアコライトを阻む海の怪物役として巨大風呂の湯の中から登場した。

外見

• 腰布とニンジャ頭巾を身につけ、全身の肌にビッシリと鱗の刺青を施している。「屈強」とあるので体格もそれなりと思われる。
  • 水中呼吸機能の付いた奇怪な海洋動物めいた意匠のメンポと合わせて、その姿はいかにも海の怪物。

元ネタ・考察

• 「アーケロン（Archelon）」は白亜紀後期に生息していたとされる古代生物。おおきなカメさん。
  • 全長4m、体重2tにも及ぶ世界最大のウミガメと考えられているが、その巨体故に背中の甲羅は骨で覆われておらず、手足を甲羅に引っ込める事も出来なかったらしい。
• アンドロメダとペルセウスになぞらえた演劇めいた場面で登場することを考えると、ギリシア神話における冥界の川「アケローン（Acheron）」とのダブルネーミングである可能性もありか？

ワザ・ジツ

ジェット水流コントロール

• 体内にインプラントしてあるIRCコントローラーで連動する浴槽のジェット水流システムを操作し、相手を転倒させる小細工。
  • ……わざわざ自分専用のバトルフィールドを作っているのにも関わらず、出来る事が水流で相手を転ばすだけとあまりにもしょぼい。地の文＝サンにも「ジェット水流姑息コントロール」と断じられてしまっている。
• 本人いわく「これぞフーリンカザンの極意よーッ！」との事だが、わざわざ水を抜かれかねない浴槽の栓の近くでアコライトを転ばせるあたり、とてもフーリンカザンを実行できているとは言い難い。一応、俺ルールのフィールドに引き込んで優位にイクサを進める、と言う意味ではデソレイションやメンタリストと同種の戦術と言えなくもないが、その実力差はもはや比較するのもシツレイな程である。
• 単純に言うと二代目ウォーターボード。情けなさ的には互角以上かもしれないが。

ストーリー中での活躍

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