◆忍◆ 組織名鑑#(未掲載) 【オクダスカヤ社】 ◆殺◆
企業概要
東欧はキーウを支配する重工系暗黒メガコーポ。
スダチカワフ・アームズ社などと並び、スラヴ経済圏の覇権を争っている。
スラヴ経済圏の西域、霧深き森林地帯にオクダスカヤの本社領域「オクダスカヤーノフ」を築いているが、電子戦争以降は緩やかな衰退の中にある。
第3部までの時点では、イノウが使用していたアサルトライフルの製造元として言及されているのみで、比較的影の薄い企業であった。
第4部においても存続しているが、シーズン4の時点では組織そのものがヴァインの所有物と化している。
支配地と思しき東欧のスラムにニンジャのエージェントを派遣し、有能そうな若者を攫っている。
ザイバツ・シャドーギルドとは散発的な戦闘を繰り返している。
社の創業者の血筋が現在まで続いている。
「デストラクティヴ・コード」には「ディミトリはオクダスカヤを一族の手に取り戻した」との記述があり、ディミトリが唯一の生き残りとも解釈できるが、一方で、「シャドウズ・アゲインスト・ヴァイン」では他にも一族の者が存在することが示されている。
社章はѦの周りを円を描くようにして「オクダスカヤ:あなたの真の友人」と書かれた意匠。
構成員
- CEO
- 社員
- カミカゾ
戦略部長。
「ナクソス・アンダー・ファイア」における対電子エーゲ海帝国の複数社共同戦線では、遠方からのUNIX通信でパタノ・ヘイジの方針に口を出していたが、マグロドーモのビーム兵器を目の当たりにしたことで指揮権をパタノにマルナゲした。 - パタノ・ヘイジ
課長にして戦闘社員。黒縁眼鏡のサラリマン。
対電子エーゲ海帝国の複数社共同戦線に参加するも戦死。
- カミカゾ
- 所属ニンジャ
彼等が元々オクダスカヤ社に所属していたニンジャなのか、社を介さないヴァインの直接の配下なのかは不明。
ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ PLUS版(61)によると、ヴァインやセトのような企業体の組織を運営しているリアルニンジャの配下は、基本的には全員が社員ということになっているらしい。
ただし、リアルニンジャのお気に入りのニンジャ達は直接の指揮下に入るとも説明されており、作中においてもマーベリックが「茨の聖堂」の精鋭ニンジャ達を指して「側近私兵」と発言するなど、特別な管轄が存在するような描写もある。 - 傭兵ニンジャ
- 関係者
取扱商品・社有兵器
- アサルトライフルAAV-229
三点バースト機構を備えるアサルトライフル。銃身下部には特殊弾薬の発射機構をアタッチメント追加することが可能。
かつて湾岸警備隊で採用されていたようだ。 - スヴェントヴィト無体44
オクダスカヤ社の主力戦車。 - トリグラフ48拘泥
巨大な三連電磁砲を擁する殲滅兵器。
生物兵器
- オクダスカヤクザ
オクダスカヤ社のクローンヤクザはこのように呼称される。
ハンニャ・オメーンを装着して「イヨォー!」と掛け声を発する者や、レーザー・ドス・ダガーを装備した者などが確認されている。
通常のクローンヤクザとの差異は不明。
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