◆忍◆ ニンジャ名鑑#0041 【カバレット】 ◆殺◆
ソウカイヤ首領直属の最精鋭「シックス・ゲイツ」のニンジャ。見えない剣、すなわち切断ワイヤーを指先で自在に操るタツジン。
◆ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0041【カバレット】◆(プラス記事)
登場エピソード
「屋根上は綺麗になりましてよ」
人物
- ラオモト・チバによって再建されたソウカイヤの最精鋭「シックス・ゲイツ」の女ニンジャ。
- 芝居がかった口調で話したり気だるげに微笑したりと、優美さを感じさせる言動が目立つ。
- ニンジャスレイヤー名鑑カードにて、クモ・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウル憑依者であることと、ドイツ系のルーツを持つネオサイタマ移民であることが明かされた。
外見
- ニンジャ名鑑プラスによると身長167cm。
- 当初は身長177cmと表記されていたがこれは誤字だったらしく、後に修正された。
- ニンジャスレイヤー名鑑カードによると、赤いアイシャドーに黒いヤクザドレス姿、肩から背中にかけて蜘蛛のタトゥーがある。
元ネタ・考察
- カバレット(Kabarett)はドイツ語で演芸のこと。パリのカバレ(cabaret)を模倣した演芸場つき酒場がドイツにできた後、そこで行われる演芸そのものがカバレットと呼ばれるようになった。
- カバレットは漫才や人形劇、歌、大道芸や手品など一般的な演芸も含むが、詩の朗読や政治風刺など知的・教養的・アンタイセイ的パフォーマンスが多いのが特色である。ドイツは二度の大戦で二度荒廃し、学生を中心としたハイカルチャーがカバレットのような舞台に流れ込んだのが原因とされる。
- 元であるフランスの「カバレ」も、同様の演芸場つきナイトクラブやそこで行われるパフォーマンスを指す。こちらはシャンソンやフレンチ・カンカン、コメディショーなど享楽的な演芸・演劇と結びつけられたイメージを持つ。
- 日本では英語読みの「キャバレー」として、ホステスが客をもてなす接待飲食店の意味で用いられることが多い。
- 武器の極細ワイヤーは、原作者曰く「ニンジャの暗殺技術として非常に有名」。これを有名にした源流として「甲賀忍法帖」の夜叉丸や「新必殺仕事人」の三味線屋の勇次などが挙げられるが、いずれも性的アピールの強いキャラクターである。特に「甲賀忍法帖」は立川文庫系の荒唐無稽な忍者の代表格であり、アメリカンNINJAの原型の一つでもある。
ワザ・ジツ
エメツ・ワイヤー
- エメツ製の微細なワイヤー。
- カバレットはこれを爪の下に仕込み、相手の急所の切断や絞殺に用いる。
ストーリー中での活躍
- 「カゼのごまかし」の効果が切れたニンジャスレイヤーを追ってチバの私邸に顕現したザイバツ・シャドーギルドのニンジャ部隊と交戦する。
- デミ・ニンジャやディアボリカが召喚したアクマ奴隷をエメツ・ワイヤーで始末しつつ、屋根上から敵戦力の規模を俯瞰してイクサの状況をチバに報告した。
- その後は万一の事態に備えてガーランドと共にニンジャスレイヤーを連行し、ボンカイ・トダの元に送り届けた。
- 第4部シーズン2では他のシックス・ゲイツとは違いネオサイタマに止まっていたが、「アルター・オブ・マッポーカリプス」にてラオモト・チバの護衛としてシトカ入りを果たす。
- 目立った活躍こそないものの、サツガイによって強制的にソウルを付与され暴れるにわかニンジャ達を排除しチバ達を最後まで守り切った。
一言コメント
- たぶん見た目は妙齢なんだろうけど鋼線使いの女性というとどうしても「ヘンナヤツラガイルゾ!(ひみつあんごう)」でゆうめいなクロガネ・クインテットのオキク=サンが…アバーッ!? -- 2017-05-27 (土) 12:13:14
- もしかして、キャバレーと同じか? -- 2017-05-27 (土) 12:16:58
- まさにその語源となったフランスの施設の事らしい -- 2017-05-27 (土) 13:07:56
- キャバレーにうな丼がありますか? おかしいと思いませんかあなた? -- 2017-05-27 (土) 13:34:31
- ワイヤー手繰る動きがポールダンスめいていたからこのネーミングなのかね -- 2017-05-27 (土) 15:37:08
- 急所の切断…字面だけで達し袋がキュッとなります -- 2017-05-27 (土) 16:54:14
- 俺はこういうカタブツ異性同僚に楽しそうにちょっかいを出す女性幹部が大好きなんですぜ! -- 2017-05-27 (土) 18:06:20
- ↑のコメントをしたのが、実は、ガーランド=サンとかだったら、面白い。 -- 2017-05-27 (土) 18:25:01
- カバとレットが仲良しこよしでチョチョンガ デンガラリンノ デンガラリンノドンなニンジャだと思ったらそうでもないようだ -- 2017-05-27 (土) 22:53:32
- もう一人の女ニンジャと上手く付き合ってるんだろうか?タイプが違って仲が悪いか、違い過ぎてかえって仲が良いか。 -- 2017-05-27 (土) 22:54:50
- シゴトニン・アトモスフィア -- 2017-05-28 (日) 13:25:05
- 余裕綽々のオトナの女ですネー。既出キャラで一番近いのはフェイタル=サンかな -- 2017-05-28 (日) 16:16:01
- フェイタルさんはアレで意外とコドモっぽい面が強いしタコさんみたいなコンプレックス持ちでも今のところ無いし結構トップクラスに落ち着いてる貴重なキャラかも -- 2017-05-28 (日) 19:15:40
- テンプテイションとは、密かにどちらがチバの寵愛を得られるか競いあっている、とかいう設定があれば個人的に体温上がる。 -- 2017-06-08 (木) 08:20:04
- ↑チャルワレッケコラー!ああ見えてカバ=サンはガーランド=サン一択ナンオラー!俺は頭脳指数が高いから分かるンッオラー! -- 2017-10-01 (日) 01:50:00
- やはり167cmの方がしっくりくる -- 2017-11-11 (土) 22:02:52
- ドイツ系らしいし忠義も高いみたいだが、やはりオヤブン好みの金髪碧眼美女か? -- 2018-06-30 (土) 13:02:26
- 爪の下に武器を仕込んだら常時拷問されているようなものだと思うのだが、実はクモニンジャクランはイタミニンジャクランと深く関わっていたりするのだろうか -- 2018-07-29 (日) 15:14:36
- ↑普通に考えれば痛みに対処はしてると思うけど -- 2018-07-29 (日) 19:02:15
- ドイツってこれで初出だっけ(わからなくなってきました -- 2018-07-29 (日) 21:33:15
- ヴァンキッシュとかいうドイツ系移民の先達がいたな -- 2018-07-30 (月) 00:29:48
- ナハトローニン=サンもドイツ出身デスネー -- 2018-07-30 (月) 00:37:29
- 「爪の下に仕込んでいる」というが、爪下があまり強い部位ではないこと考えると、ここに仕込んでるエメツワイヤーは雑魚やサンシタ用の武器であって、強敵用のヒサツ・ワザは別にあって普段は隠してあるのではないか? -- 2019-01-07 (月) 23:09:43
- サツバツナイトにメロメロなガーランド=サンにやきもきするカバ=サン…フィーヒヒヒ!! -- 2019-01-09 (水) 21:23:07
- ブラックヘイズ=サンと同じカイコニンジャ・クランではなくてクモニンジャ・クランなのだな。たぶんダストスパイダー=サンも同じクランかな。この2つのクランはカラテが似ているのかな -- 2019-01-10 (木) 09:44:20
- 爪のワイヤーはプラスによると簡易サイバネ改造らしい。 -- 2019-01-20 (日) 13:41:32
- ガーランド=サンの無愛想な人情をニヤニヤと見守る様を想像すると私のなんかがたいへんに層です -- 2019-03-20 (水) 13:13:39
- 何気に紅一点ゲイツだけど、オイランに変装してボスが侍らせてる美女のふりしてカチコミに来たシツレイ者を一瞬でスレイする姿も似合いそう。 -- 2019-03-21 (木) 13:19:38
- ↑ヴァニティ姉御が引っこ抜いた木を抱えてそっちに行ったぞ。カラダニキヲツケテネ! -- 2019-03-22 (金) 10:46:53
- 菊地秀行=サン書くところの西新宿のせんべい屋こと秋〇〇〇=サンのワザマエを思い出す人がいなくてカナシイ… -- 2019-08-09 (金) 17:18:00
- 日本でも昭和三十年代くらいには、キャバレーはショー中心。横溝正史とか読んでるとステージがあってジャズ演奏してたり、専属ダンサーがいたりしてた。 -- 2019-08-10 (土) 22:19:27