グラニテ

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0304 【グラニテ】 ◆殺◆
ラズベリーレッドの髪と水色の瞳が特徴的な若いニンジャ。価値ある体験を求めて刹那的に生きている。アイス類に目がない彼女は、ニンジャネームにもそのような名前を自ら選び、命名した。所作のあちこちに育ちの良さがうかがえる。

◆ニンジャスレイヤー名鑑カードAoM-0304【グラニテ】◆（プラス記事）

登場エピソード

• 「カレイドスコープ・オブ・ケオス」
• 「タイラント・オブ・マッポーカリプス」

「後はジェラート・スシ……今すぐ持ってこさせたい。デリバリーで……。そうやってキモチをアゲていきたい。私は実際、我慢の限界だよ……」
「つまらなくないよ！電子戦争以前のテック遺跡が、このあたりの地中にある。それを探し出せば大金持ち！」

人物

• フリーランスの冒険家として活動する若い女ニンジャ。ノリの軽い若い女子をカリカチュアライズしたような言動が特徴的。
• 大金を望む俗っぽさもあるが、冒険のロマンやスリルを好み、価値ある体験を求めて刹那的に生きている。
• 強大なリアルニンジャであるモモジ・ニンジャを相手に軽口を叩くなど、良くも悪くも若く向こう見ずな性格である。
• 比較的裕福な育ちであることが推察出来る言動を時たま挟む。
• ニンジャスレイヤー名鑑カードにて、ダマシ・ニンジャクランのグレーターニンジャのソウル憑依者であることと、本名が「ジャーヌ・ルー」であることが明かされた。

外見

• ニンジャスレイヤー名鑑カードによると身長155cm。
• ラズベリーレッドの髪。瞳は水色。
• 登場時は手首にレリック探索用のデバイスを付けている。

元ネタ・考察

• グラニテ（Granité）は、シチリア島名物の氷菓子グラニータのフランス読み。英語の"granulated"と同じ意味であり、ざらっとしたかき氷の食感を指す。
  • 原型はインドやイスラム帝国で嗜まれていた氷飲料で、その後シチリアでエトナ山の氷室の氷をかき氷とするようになった。後に化学的吸熱反応を利用した冷凍技術により作られるようになり、そこから現代のアイスクリームが派生した。
  • 現在のフランス料理では、デザートというよりは口直しとして薄味のものという位置づけが多い。
  • 彼女の好物でもあり、それがニンジャネームの由来である。

ワザ・ジツ

• カラテは弱い。カラテビースト（カラテハゲタカ）の攻撃で危機に陥るほど。
  • モモジ・ニンジャからはカラテもエテルの知識もないサンシタと見なされている。

カワリミ・ジツ

• 石や植物や壺に変身するジツ。作中では荒涼とした乾燥地域で身体と同じ大きさのサボテンに変身している。
• カワリミ・ジツを行使したまま動くこともでき、その場合は変化したオブジェクトが滑って動いているという奇妙な光景に見えるらしい。ジツが破れる際も、オブジェクトがダメージを受けるように見えた後、オブジェクトに見える認識が解ける形となっている。
  • 本人曰く「見た目だけ。中身は変わってない」とのことで、ジツの原理としてはゲン・ジツや迷彩に近いものと思われる。
• 伝統的忍者作品に見られる「変わり身の術」は、デコイを忍者本人と誤認させる類の忍術であり、彼女のカワリミ・ジツとは毛色が異なる。
  • 類似する…というかほぼそのまんまなものとして、アクションRPG「Dark Souls」シリーズにおける魔術「擬態」が、このジツと同様に壺や石像、低木といった「その場に相応しいもの」へと変身する特徴がある。こちらも変身を保ったまま移動できるがダッシュ状態では解除されてしまい、また攻撃を受けてもやはり解除されてしまう。

ストーリー中での活躍

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