デスウイング

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0404 【デスウイング】 ◆殺◆
エネアド社の最精鋭ニンジャ。恐るべきサイス・ドーの使い手であり、死の翼を象った黒い大鎌を操る。武器格闘の面ではブラックティアーズの師匠筋に当たる。

登場エピソード

• 「ビースト・オブ・マッポーカリプス」

「決して我らの神秘には立ち入らせぬぞ。死の翼が貴様らを討ち果たさん！」

人物

• セトが支配する神聖メガコーポ「エネアド社」に所属するニンジャ。
• 社の深部を守護する「ガーディアン」として、メインフレームへと続く最終門を守っている。
• 名鑑によると、彼は武器格闘の面ではブラックティアーズの師匠筋であるとのこと。
• ニンジャスレイヤープラスのインタビュー・ウィズ・ニンジャ　PLUS版（71）によると、極めて強力なニンジャソウルを憑依させていたようだ。

外見

• 重い金の鎧を纏った丈高いニンジャ。

元ネタ・考察

• デスウイング（death wing）は直訳すると「死の翼」となる。
  • ツタンカーメンの墳墓の入り口に刻まれていた盗掘者への警句「王の眠りを妨げる者には、死の翼が触れるべし」を由来とするニンジャネームと思われる。
  • 墳墓を発掘してミイラを取り出したカーナヴォン卿とその関係者が、発掘作業の直後に次々と急死したとされる出来事に端を発する、「エジプト王家の墳墓を発掘する者には呪いがかかる」という信仰は実際有名。
    • ただし、墓の発掘に直接携わった者で1年以内に亡くなったのはカーナヴォン卿だけで、他は近い時期に亡くなった人と発掘の関係を恣意的に取り上げただけであり、今日では都市伝説の類という見方が強い。

ワザ・ジツ

• セトの配下の中でも最精鋭の実力者であり、カラテのワザマエは凄まじい。
• 主な得物は大鎌だが、サイの二刀流や研ぎ澄まされたメイアルーア・ジ・コンパッソも披露しており、武芸全般に通じている模様。

サイス・ドー

• 名鑑にて言及されたドー。大鎌を扱う武術と思われる。
• 相手のリーチ外から接近すら許さぬ連続斬撃を繰り出す。

瘴気操作・ジツ（仮）

• 黒い瘴気を自在に操るジツの使い手。
• 大鎌やサイといった武器を形成したり、大鎌から闇を噴出させて相手を迎撃したり、分身体を生み出したりと、非常に多彩な使用法を見せている。

闇の翼

• 瘴気を闇の翼と化して羽ばたかせ、カラテの圧力と身体を苛む邪気を相手に浴びせる。

ヘイロー・オブ・デス

• デスウイングのヒサツ・ワザ。全身に吸い付かせた闇の翼を鋼のギロチン真円と化し、デスウイングを中心として急拡大させる。
• ジツの発動中、頭上には瘴気が荒れ狂っており、真円を飛び越えるという対処法を封じている。

ストーリー中での活躍

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