ケツァルカトル

Last-modified: 2020-03-11 (水) 18:26:36

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0055 【ケツァルカトル】 ◆殺◆
白色カラテ球体を操る手練れのニンジャ。化石化したナガリ・ニンジャが放射した夢に触発され、ナスカの鉱山を襲撃、不法占拠。やがて彼の元には反メガコーポ地元民が集い、排他的なゲリラカルト「アンデスの虎」が形成されていった。

登場エピソード

 

「この場所にいる限り加護は無限也!」


人物

  • インヘニオ谷に平安時代のニンジャの化石が存在すると主張し、崇拝するゲリラカルト「アンデスの虎」の祭司長にして武装ゲリラ指揮官。
  • 「聖域」であるインヘニオ谷のエメツ鉱山の侵犯を防ぐため、エメツ・プラントの建設に反対する地元民を組織に引き入れ、さらにカタナ・オブ・リバプール社をスポンサーに迎えることで一大勢力を築き上げた。
    • 名鑑によると、このような行動に走ったのは化石化したナガリ・ニンジャが放射した夢に触発されたためであるとのこと。ホワイトドラゴンシャン・ロアの例から推測するに、彼の宿すニンジャソウルはナガリ・ニンジャに連なるものであった可能性がある。
  • およそ常人には理解不能な行動理念を持つ狂人であり、彼の元に集った地元民も狂信者と成り果てている。
    • ゲリラ兵の「オオオンニンジャ!」という特徴的なチャントは瞬く間に実況タグに流入した。

外見

  • 南米遺跡めいた衣装のニンジャ装束を身に纏う。
    • おそらく南米遺跡の壁画に描かれている人物のような衣装、あるいは模様が描かれている衣装ということであり、南米遺跡のような形状の衣装ではないと思われる。

元ネタ・考察

  • ケツァルカトル(Quetzalcoatl)はアステカ神話の文化神・農耕神の名前であり、その名は古代ナワトル語で「羽毛ある蛇」を意味する。
    • 作中においてもアジト内の壁に危険なヘビめいた存在の長い身体が描かれている。

ワザ・ジツ

  • カラテのワザマエは高く、名鑑においても「手練れのニンジャ」と評されている。
  • 指揮能力にも長けており、的確に指示を出し兵士を鼓舞する様は実際頼もしい。

白色カラテ球体

  • 両手を高く掲げた先に白色カラテ球体を生成するカラテミサイルの一種。
  • 作中ではカラテ球体からセンコ花火めいた拡散弾を放つ広範囲攻撃と、カラテ球体そのものを直撃させるヒサツ・ワザを披露している。

ストーリー中での活躍

「みだりにネタバレすべからず!」
  • 白色カラテ球体やニンジャの化石を活かした戦術によってオムラ・エンパイアの襲撃を退けるが、ブラスハートが参戦してきたため一騎打ちを挑む。
  • カラテ球体の直撃を狙うもリフレクティブ・ムテキに反射されて致命傷を負い、さらにはモーターカタナのサスマタによって祭壇に縫い付けられて身動きが取れなくなってしまう。ブラスハートは直後にニンジャスレイヤーとのイクサに移行したためそのまま放置されていたが、最終的にブラスハートの投擲したスリケンにこめかみを貫かれ、爆発四散した。
     
  • 当人の与り知らぬところであったが、彼はサツガイの祝福を受ける条件を満たしており、ブラスハートの目的は本来なら彼に授けられるはずのサツガイの祝福を奪うことであった。決して善良なニンジャではないとはいえ、ブラスハートの陰謀に巻き込まれる形で命を失ったのは不幸と言う他ないだろう。

一言コメント

「……コメントか!来おったな」
  • 記事作成オツカレサマドスエ! \オオオンニンジャ!/ -- 2017-08-25 (金) 21:47:37
  • 出番が短いからどんなキャラなのかイマイチ掴めなかったけどわりと控え目で邪悪ではないニンジャのように感じたな -- 2017-08-25 (金) 21:51:54
  • もしかして忍殺史上でも屈指の不憫な扱いでは? -- 2017-08-25 (金) 22:06:42
  • タネさえ知ってれば火花の部分でムテキ使わせてカラテ球本体で押し潰せば普通に勝てたよな。  げに恐ろしきはイージス・ニンジャの初見殺し力よ -- 2017-08-25 (金) 22:09:15
  • オオオンニンジャ!オオオンニンジャ! -- 2017-08-25 (金) 23:07:39
  • ナガリ=ニンジャの夢に触発されたって事はソウルは同門のものか -- 2017-08-25 (金) 23:12:11
  • リアルニンジャかと思ってたけどそうではない?実際強いはずなのだが… -- 2017-08-25 (金) 23:26:31
  • 「平安時代のニンジャの化石」いくらニンジャとはいえ平安時代などという地球の歴史から見たら浅い時代で化石が生まれますか?おかしいと思いませんか?あなた(ナガリ・ニンジャ自体が化石化するジツの影響下にあるのなら納得できるが) -- 2017-08-25 (金) 23:59:12
  • おそらく憑依ニンジャだと思われるが、リアルニンジャでも矛盾はしないかな? -- 2017-08-26 (土) 00:03:36
  • ↑2忍殺世界の平安時代は現実のそれと比べるととても長いとのこと。だからもし忍殺世界の平安時代の長さが一万年くらいなら化石になっていてもおかしくはない(彼真書) -- 2017-08-26 (土) 00:15:02
  • 外見項の「衣装」って「意匠」のミスタイプだと思ってたが、プラス版でも同じ?(未購読ヘッズ) -- 2017-08-26 (土) 00:40:19
  • アクマ・モノガタリIV最後な でも彼は反射魔法に対して対抗手段を持っていなかった。備えよう -- 2017-08-26 (土) 06:33:56
  • 死せるニンジャの化石と描写されてた割にしっかり夢は飛ばしてるナガリ・ニンジャ=サンは結局生きてたのか死んでたのか -- 2017-08-26 (土) 09:20:59
  • ↑3 プラスでも衣装だった。つまりケツァルカトル=サンはキン肉マンのパルテノン=サンみたいな感じ?(違う) -- 2017-08-26 (土) 10:18:21
  • ソクシンブツとなってなおも24時間働いていたヤマト・ニンジャ=サンという例がいるので、ナガリ・ニンジャ=サンが完全に死んでいてもなんら問題はないことですね?(ぐるぐる目) -- 2017-08-26 (土) 10:18:51
  • 某ゲームの関係でいろんなヘッズからケツァルコアトル=サンと呼ばれていた、なお自分もそう呼んでしまった模様、ケジメします -- 2017-08-26 (土) 11:41:38
  • ↑ゲーム関係なく「コアトル」と「カトル」の表記揺れは起こり得るので無問題な。 -- 2017-08-26 (土) 11:43:54
  • 某ゲームと言うかほとんどのゲームでもコアトル表記な気がする。自分はカトル表記を見たのは初めて -- 2017-08-26 (土) 12:04:05
  • バカナ!パーガトリー=サンに匹敵しうるとおぼしきカラテミサイルマスターがあっさりと -- 2017-08-26 (土) 12:18:31
  • ↑7 原作者=サンがたいへんに影響を受けていると考えられている某邪神神話の邪神様も海底で死んでいるが夢を見てそれを世界中に放射していますねー。 -- 2017-08-26 (土) 14:48:28
  • 近年ケツァルカトルというと神格ならではの高い知性や懐の深さが垣間見えるも、基本的に奔放で豊満なイメジな……? -- 2017-08-26 (土) 22:28:11
  • ↑フィクション(特にコバヤシ=サンチのメイドラゴン)の悪影響だ! -- 2017-08-27 (日) 16:36:13
  • ↑Fate/Grand Orderもだ! -- 2017-08-27 (日) 18:56:31
  • ↑オー、アナタ達には高さが足りませーん!本場のプランチャーを教えてあげマース! -- 2017-08-27 (日) 21:16:15
  • サムスピで知ったからつい「けつあるくあとる」って言っちゃうなあ -- 2017-08-27 (日) 21:34:12
  • 名前の元ネタのケツァルコアトル=サンは平和の神で人々に人身供儀を止めさせたが、それが元で対立関係にある神の恨みを買い、策に嵌められた挙げ句、最期は自ら生け贄になったという -- 2017-08-28 (月) 03:32:20
  • ↑エボラ出血熱、HIVといった危険なウイルスは、無理にアフリカ奥地の開発を進めたことで今まで人間に接触することのなかったウイルスが接触・変異してしまったらしい。『ゴルゴ13』ではエボラ出血熱のことを「森の神の(無理な森林開発を行った)祟り」と解釈する原住民の姿が描かれていたりしたが、実際ナガリ・ニンジャの眠る「聖域」も本来モータルには危険な何かが眠っており、隔絶しようとしていた可能性な……? -- 2017-08-28 (月) 06:02:59
  • ケツァルコアトルはトラウィスカルパンテクートリの名でも知られる模様。トラウィスカルパンテクートリの時は金星に纏わる神話が多いので、金星の力でなんかしたり、金星をなんかしたり、金星でなんかしたり、まんまこの名前のニンジャの影が見え隠れしてきたら(さして重要でもない)ニンジャ真実に備えよう。 -- 2017-12-13 (水) 14:55:21
  • ダイナソーニンジャクランのケツァルコアトルス=サンの出番はまだですかネー -- 2019-05-05 (日) 22:02:19
  • ナガリ・ニンジャの元ネタが調べてもわからない。インドの地名にあるようだけれど、化石があった場所は南米であり一致しない。長い体というワードからは名前が似ているナーガ神も連想されるがこれもインドの神様だし。しかしケツァルカトル=サンのクランの長であることも考えるとやはりヘビニンジャ・クランの系譜であろうか -- 2019-06-29 (土) 10:24:57
  • 上にも書かれているが -- 2019-12-22 (日) 15:14:14
  • 南米遺跡めいた衣装というのが本当に遺跡型の可能性もあるのがこの作品の恐ろしいところだ -- 2019-12-22 (日) 15:15:33