サクリファイサー

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【サクリファイサー】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「デッド・バレット・アレステッド・ブッダ」

「私の名前はサクリファイサーです。もう生き残りもほとんどいないので、貴方のことは念入りに殺します」

人物

• 発狂マニアックが立て籠もったコケシモールに派遣されたアマクダリ・ニンジャ。
• ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【デッド・バレット・アレステッド・ブッダ】によると、ボトクニンジャ系列、もしくはネクロニンジャ系列の傍流クランのソウル憑依者と考えられる模様。

外見

• 頑強なヤギ型の不気味なメンポを装着している。ヤギ前後！

元ネタ・考察

• サクリファイス（sacrifice）は「生贄」「犠牲」の意。
• メンポの形状は生贄のことを指す「スケープゴート」が由来か。
  • 西洋ではヤギはしばしば悪魔の象徴として扱われる。こちらも重点。

ワザ・ジツ

• スリケンを使用する描写がある。
• ヤギをかたどったメンポには当然ヤギめいた角が付いており、頭から突撃して相手を角で攻撃することも出来る。

サクリファイス・ケン

• 両腕の複雑な動きから繰り出されるチョップ突きで犠牲者の心臓を抉り出し、その口に押し込むことでゾンビーに変えてしまう邪悪なジツ。
• ジツの効果は朝陽と共に切れる他、口内の心臓を破壊されても効果が切れるため、ヘッドショットが有効な攻撃となる。ゾンビーゲームのお約束な。
• このゾンビー化が感染するような描写は特にない。コケシモールに溢れるゾンビーは一体一体手作りのようだ。
  • N-FILES【デッド・バレット・アレステッド・ブッダ】によると、アマクダリの監視や規制のタガが外れたことで自分の職権を濫用して暴走してしまったらしい。
  • 前述するようにこのジツは「朝陽を浴びたら」ではなく「朝陽と共に切れる」なので驚くべきことに恐らく半日であれだけのゾンビー群を作り上げたのである。如何にフラストレーションが溜まっていたかが伺える。
• 自分に使うことでゾンビーの耐久力を得ることも可能。しかし前述の時間制限のため、実際捨て身の技である。
• 下記のゾンビー爆弾と合わせ、イグゾーションのバリキ・ジツを想起するヘッズもいた。

コープス・ナパーム・ジツ

• サクリファイス・ケンによって作り出したゾンビーを爆発させるジツ。
• 威力はニンジャが怯む程度で、さほど高くはない。このジツの本領はカラテとの連携攻撃にある。
• 元ネタは往年の名CRPG『Diablo2』のネクロマンサーが用いるスキル「コープス・エクスプロージョン」であろう。
  • なお、同作品で登場する敵の中には、この呪文を用いて攻撃してきたり、彼と同様にヤギの頭蓋骨を被り、死体が無事なゾンビを蘇生させる厄介な者も登場する。

ストーリー中での活躍

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