◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【シーワーラット】 ◆殺◆
登場エピソード
「ドーモ、シーワーラットです。男はいらねぇ」
人物
- ランペイジの提案により、デスドレインが一行に加えたニンジャの一人。
- 下水道に潜み婦女子を連続カラテ拉致監禁した、所謂「ドブネズミ殺人事件」の犯人らしい。
- 何がどうカラテなのか。だがそう表現することによって読者に与える非道徳イメージが大幅に軽減されているように感ぜられる。原作者=サンの奥ゆかしい表現技法の賜物といえよう。
- 女性への執着はニンジャとなってからも変わらないようだ。
- タカギ・ガンドーは過去に「ドブネズミ事件」なる案件の調査に携わっている。彼の起こした事件と同じものだったのかもしれない。
- ニンジャスレイヤープラスのN-FILES【オア・ザ・シークレット・オブ・ダークニンジャ・ソウル】にて、憑依ソウルのクランは不明だが、少なくともグレーターニンジャのソウル憑依者であることが明かされた。
- なお、彼のニンジャネームは自らの住処や生い立ちなどから付けられたものであり、ネズミ・ニンジャクランとは特に関係ないらしい。
外見
- 茶色のニンジャ装束を着用する。
- ニンジャネームを考えるに、かなり汚めの茶色なのかもしれない。
元ネタ・考察
- シーワーラット(sewer rat)は「ドブネズミ」の意味。
ワザ・ジツ
毒手
「ヒヒーッ!俺の下水毒は、かすっただけで肉がハレツして死ぬぞ!」
- どす黒く変色した右腕を持ち、触れたものに下水毒を感染させる。
- 下水毒はどんな僅かな傷からも感染し、感染した者はキンギョめいて腹が膨れ、破裂死する。
- また、右手で握ることにより、クナイ・ダートなどに下水毒を付与することも可能。
- 三倍の脚力を活かした機動から繰り出される闇雲な遠距離攻撃は実際致命的。
ストーリー中での活躍
「わしにドク・ジツは効かんぞ?」「ナンデ!?」
- よりにもよってドク・ジツに耐性のあるニーズヘグと戦うことになる。
- 得意の下水毒を封じられた上にヘビ・ケンによって散々に痛めつけられ、とうとう心が折れてしまう。そして「モウダメダー!」の迷言を残して爆発四散した。
- ニーズヘグがドク無効を言い放った際のアワレなやり取りは多くのニンジャヘッズの笑いを誘った。
- ニーズヘグがドク無効を言い放った際のアワレなやり取りは多くのニンジャヘッズの笑いを誘った。
- 実際ゲスな言動と清々しいまでのやられっぷりが印象的なニンジャだが、武闘派のグランドマスターであるニーズヘグをそれなりに翻弄している点を鑑みるに、並のニンジャよりは強いという見方もある。
- 実際、ニーズヘグは後に「キョート・ヘル・オン・アース」にてナラク共振&ヌンチャク開放状態のニンジャスレイヤーと互角のイクサを繰り広げており、一部のヘッズの間では「あんなに強いニーズヘグ=サンとある程度戦えたシーワーラット=サンは実は相当強いのでは?」と再評価がなされている。
- ニーズヘグは死刑囚一味について「(吐気がするほど邪悪なニンジャソウル以外にも)何個かマスター級に近い強さのニンジャ存在が感じられる」と評していたが、その一人は彼だったのかもしれない。
- 前述の通り彼はグレーターニンジャのソウル憑依者なので、ソウルの格からしてもあながち間違いではないだろう。
- 前述の通り彼はグレーターニンジャのソウル憑依者なので、ソウルの格からしてもあながち間違いではないだろう。
- コミカライズ版では、ドク・ジツをものともせぬパープルタコのバッカルコーン触手の接吻と騎乗マウントを受け、「アババババ―――――スゴイ――!」と法悦めいた絶叫を上げながら爆発四散した。
一言コメント
- 真面目に戦闘で活躍できない傾向のある三倍族の中では実際戦闘でも頑張ったニンジャ。 -- 2013-03-13 (水) 00:37:38
- そもそもデスドレイン率いるオミヤゲ・ストリート襲撃グループはどいつもこいつもそこそこの実力があるからな、フジオとニーズヘグじゃなかったら大惨事になってたかも -- 2013-03-13 (水) 00:44:06
- 実際ハカバ・ハンドめいた危険なドク・ジツだと思う -- 2013-03-13 (水) 08:13:16
- 能力バトルの相性のわりをもっとも喰らった人だな -- 2013-08-10 (土) 11:39:14
- 脱獄したばかりじゃなく熟練のニンジャだったら実際ヤバイだった -- 2013-08-10 (土) 12:24:45
- ホロビ・ニンジャクランのソウルだったのかなあ。実際川の水を汚染させたらハカバハンドより強力な。 -- 2013-10-16 (水) 23:01:08
- 書籍版のデザインがアメコミ風凶悪なネズミ男すぎて困るw -- 2013-12-30 (月) 02:35:00
- カラテ拉致監禁がニンジャになる前に起こした事件なら元々カラテを積んでいたという事になる。それならニーズヘグとそこそこ渡り合えたのも納得な? -- 2014-01-09 (木) 19:49:12
- 複数のマスター級に匹敵するニンジャソウルを感知してたからマジで襲撃組はヤバイ -- 2014-01-23 (木) 01:05:30
- ネズミを思わせるニンジャネーム及び容姿、そしてドク・ジツの使い手。ブラックウィッチ=サンと同じクランのニンジャソウルが憑依していたのだろうか -- 2014-07-25 (金) 20:26:09
- 繋がりがあまりに表面的でちょっと牽強付会に過ぎるw -- 2014-07-26 (土) 01:00:02
- 下水に浸かって茶色く染まってるだけで、実はもとの装束の色は違うのでは…? -- 2014-11-06 (木) 17:24:31
- カミノケバリ・ジツを使う相棒がいれば生き残ったやも知れん -- 2014-12-01 (月) 13:04:05
- 襲撃チームは、ぽっと出が長生きしてもあまり意味がないという作劇上の都合の犠牲になった感がある。 -- 2014-12-02 (火) 12:34:59
- デスド一味はサヴァジョと違ってあんまり面子増やし過ぎても面白い日常描写とかできなさそうだしね -- 2014-12-02 (火) 17:39:12
- 「女を攫ってきたぞ!」「よし!ファック&サヨナラだ!」だけで話が進みそう -- 2014-12-02 (火) 17:44:38
- ひたすらモータルを虐殺して楽しむ描写が続くような連中だしな -- 2014-12-02 (火) 17:53:15
- ゲゲゲ・ヨーカイ・クランのペケペケ=サンめいた顔はフルメンポなのか、それとも素の顔なのか・・・w -- 2014-12-02 (火) 18:58:12
- ひょっとして動物ネームニンジャの中では最強クラスなのでは? -- 2015-02-23 (月) 01:41:56
- しかし動物ネームニンジャは状況があんまりにも悪かったりと一概にサンシタと言いきれないものも多いので判別しづらい -- 2015-02-23 (月) 02:20:38
- ↑3 物理書籍版の書き下ろしウキヨエで見る限りはメンポ。 -- 2015-02-23 (月) 09:40:19
- ↑3 アッコラー! サラマンダー=サン忘れんなテメッコラー! -- 2015-02-23 (月) 10:42:32
- ↑サラマンダー=サンは神話ネームでは? -- 2015-02-23 (月) 10:52:13
- サラマンダーが普通の動物だと考えている!フィクションの悪影響だ! -- 2015-02-23 (月) 11:34:49
- サラマンダーは山椒魚という意味もあることですね? -- 2015-02-23 (月) 11:38:44
- 聖獣ネームのゴリラ=サンとイーグル=サンを動物ネームに含めるか案件な? -- 2015-02-23 (月) 13:04:03
- ニーズヘグ=サンが毒無効でなかったらかなりのダメージを与えていた可能性もあるわけで、こいつの能力は侮れない -- 2015-05-16 (土) 22:42:12
- こいつは他がカラテの訓練しない中でたった一人だけ鍛えている印象。案外、フーリンカザンを意識していたイクサをしそうだし、サヨナラの寸前でも打つ手なしというニュアンスの独白だった -- 2015-07-04 (土) 23:45:39
- 彼のニンジャネームは普通にドブネズミのことなのか。俺は海のネズミ獣人?元ネタはD&Dかウィザードリィな?と思ってた。 -- 2015-07-23 (木) 19:53:14
- 三倍脚力を上手に生かしていたニンジャ -- 2015-07-23 (木) 22:24:21
- 彼もそこそこの実力はあったんだろうがやっぱ剣士であるニーズヘグに対して近寄らずクナイ投擲っていう相性面の有利と悪童共の横槍で一気に攻めづらかったってのがでかい気がする 多分まっとうなタイマンなら手も足も出ないであろう -- 2015-08-09 (日) 07:33:08
- ↑もともとの犯罪歴からして、馬鹿正直に正面からやるやつじゃなさそうだし、自分の力量をわきまえ、かつ相手の強さも察することもできるイメージ。逆なのが、グリーンエレファントとガスバーナみたいな奴らとは一味違う -- 2015-08-09 (日) 09:20:35
- かすっただけで死ぬ猛毒と聞くと恐ろしく強そうだが、逆に敵がそんな能力持っててもこの話みたいに耐性あってかませにされたり有効活用出来ずにやられることがほとんどなんだよなぁ。 -- 2017-03-14 (火) 00:22:37
- フジキド=サンもゴーゴン=サン相手にウカツをさらしたことがある。カマセになることが多いのも作劇上仕方ないのだろうが、「敵を侮った者から死ぬ」とミヤモト・マサシなら言うだろう。 -- 2017-05-08 (月) 09:44:31
- カラテ拉致監禁とは比べるべくもないが、『下水毒』という乱暴な熟語もなかなか…… -- 2017-05-08 (月) 15:13:57
- ↑2実際ヘグ=サンも毒耐性持ちで無ければあの場でオタッシャ重点の可能性もあった訳ですしネー。まあ毒使いである事を見抜いてあえて喰らって見せた可能性もありますが -- 2017-05-08 (月) 15:39:13
- シーワーラーット…みたいに、美しくありーたいー -- 2017-08-07 (月) 18:52:33
- SewerRatというエイタンゴをしらなかったので、てっきり海鼠人間かと -- 2017-08-11 (金) 22:57:40
- モウダメダー!オシマイダー! -- 2017-11-03 (金) 02:15:29
- 「ドーモ、シーワーラットです。…女はいらねぇ」 -- 2017-11-03 (金) 10:48:18
- 一方的にやられるサンシタと比べるとニーズヘグ=サンを最低限苦戦させて傷を負わせたから実際よくがんばった。 -- 2017-11-03 (金) 12:52:17
- ひょっとして下水毒ってニンジャ関係ないネオサイタマ由来物?わざわざ下水ってつけるって事は…ネオサイタマいいかげんにしろよ… -- 2018-05-22 (火) 05:28:52
- 平安時代のコッカトリス=サンもかなりの使い手かつドク・ジツ使いだったが、単純なドクの強さだとそこらの使い手より強力なんじゃね? -- 2018-05-22 (火) 06:46:12
- 毒壺使った修行で後天的にドク・ジツを手にいれたニンジャもいたので、彼の下水毒も下水にチョップし続けて手にいれたウンコハンドによるものだったのかもしれませんネー -- 2018-05-25 (金) 01:40:17
- ↑オソマハンド!フケツ!エンガチョ! -- 2018-05-25 (金) 11:43:17
- 所属クラン不明でグレーターだけ判明とは珍しい ネズミ・ニンジャクランと予想 -- 2019-12-02 (月) 08:37:14
- ネズミとは関係ないと明言されてますが… -- 2019-12-02 (月) 10:16:51
- となるとドク・ニンジャクランかそれから派生したクランかなんかだろうか? -- 2019-12-02 (月) 12:24:49
- 初めの方のコメントで、ホロビ・ニンジャクランとの考察があったが…ドク・ジツ系はクランの候補が多いな -- 2019-12-02 (月) 12:54:20
- ネズミ・ニンジャクランと思ってたが違うのか、しかし、同じグレーター級ソウル同士なのにドク・ジツ無効化するとか、流石ベビ殿と歴史あるヘビ・ニンジャクランのグレーターソウル。 -- 2019-12-02 (月) 12:57:38
- ドク・ジツ使い同士が戦えばお互いの耐性とカラテの差で決着という、ノーカラテノーニンジャの原則に落ち着くから、仕方ないね 解毒のジツに特化したハクメイ・ニンジャクラン辺りが本格的に出てきても面白そうだけど… -- 2019-12-02 (月) 18:40:10
- お互い毒耐性持ちで、ドク・スリケンとモウドク・ダートが使えたとしても、お互い効かないから投げ合ってどちらかが先に死ぬまで投げあいとか古代ニンジャのイクサで本当にありそうだな。 -- 2019-12-02 (月) 19:17:13
- 武器を自身の体液などではなく汚染水の毒によってエンチャントするというジツの性質からして、憑依ソウルは動物系ニンジャクランではなくホロビあるいはビョウキニンジャクランである可能性が高そう -- 2019-12-03 (火) 20:11:01
- ↑細かい話だが、ホロビ・ニンジャクランはヤマイ・ニンジャとビョウキ・ニンジャの不仲兄弟が2人で率いていたクランだから同一な -- 2019-12-04 (水) 08:11:13
- このての即死・ジツは実際カマセ・ドッグにもされやすいがそうやって油断してるとタツジンでも意外と死ぬ忍殺世界では実際脅威な。ダークドメイン=サンとかはその脅威をまざまざと見せつけてくれたわけだし(メイレイン=サンからは目を逸らしつつ) -- 2019-12-04 (水) 22:21:36