ディーン・ノミタケ

• 「キタノ・アンダーグラウンド」
• 「ラグナロク・オブ・ピザ・タキ」

• チャノと共にピザタキの内情を確かめようとするが、折しも店内にはジアゲの影響でタノシイ・ドリンクを過剰摂取したキタノ・スクエアビル地下街の住人達がゾンビーめいてうろついており、その異様な光景を目の当たりにしたことで慌てて逃げ去っていった。
• その後、本社に報告を入れるも一笑に付された二人は現場に戻り、向かいの雑居ビルの非常階段からピザタキの様子を覗っていたが、運悪くブリムストーンを乗せた装甲車の到着に居合わせてしまい、ノミタケは装甲車の防衛機構に顔を焼かれて瀕死となる。チャノはノミタケを介抱するも、直後にブリムストーンによって投擲されたナパームスリケンが非常階段に着弾し、二人とも爆炎に吞まれてしまった。

ディーン・ノミタケ（「ラグナロク・オブ・ピザ・タキ」）

「いいか。ピザタキをナメるな。奴らは……危険だ」
「見せてやろう。ジゴクを見た人間の戦い方をな」

人物

• ヘッズからはてっきり死亡したものと思われていた……というより存在自体を半ば忘れられていたが、「ラグナロク・オブ・ピザ・タキ」にてまさかの再登場を果たす。
  • 彼のフルネームは本エピソードで判明した。なお、再登場後は基本的に「ノミタケ」ではなく「ディーン」表記である。
• カタナ・オブ・リバプール社のジアゲ工作に巻き込まれてチャノを喪い、自身も死の淵にあった所をカタナ社のネオサイタマ支部に回収され、一命を取り留めた。
• 「ピザタキが存在しなければカタナ社がジアゲに手こずらず、自身とチャノが不条理に見舞われることもなかったため、ピザタキの存在そのものに原罪がある」という無茶な理屈に基づき、ピザタキを激しく憎悪している。
  • 直接的な原因であるカタナ社については何故か復讐の対象から外しており、作中でも疑問を呈されているが、これは彼にとってカタナ社が「力の源」であるからとのこと。
• 営業を再開したピザタキの実態調査に乗り出したピザスキ社員のタナパシとマトウを巻き込み、ピザタキへの復讐を開始する。
   
• 瀕死の重傷からの生還、モータルを度々失禁させる威圧感、神出鬼没なエントリーといった要素から、ニンジャソウルが憑依したのではないかという説もあるが、作中では特に言及されておらず、アイサツをする描写もないため真相は不明。

外見

• ソフト帽を被った黒コート姿の男。サイバネ鉄仮面を被っている。
• 目はLEDアイ（UNIXアイとも）に置換されており、鉄仮面のスリットの奥で青く発光する。
• 電子制御された声帯で喋り、指先からモーター駆動音が響くなどの描写から、顔面以外の部位も少なからずサイバネ化している模様。
• 懐にはクリア・メタルの社員証を携えている。

ワザ

• サイバネ化の恩恵によるものか、銃を構えようとしたモータルの機先を制して手を押さえたり、客の手元でピザタキのピザと危険ドラッグハーブピザをすり替えたりと、高い敏捷性を持つ。

完全武装ピザワゴン

• 全てのガラスをスモークシールドした黒い不穏な装甲車。カタナ社がディーンにもたらした先進テックの塊にして、ピザタキを物理的に叩き潰すための切り札である。
• 操縦者は車輌とLAN直結することで、ソナーシステムによって周囲を走行する車輌の情報を手に取るように把握しつつ、ハンドルを介さず運転することが出来る。
• 周囲の走行車輌にハッキングを仕掛け、コントロールを奪う機能を有する。さらに機関砲も装備しており、車輌の遠隔操作と機銃放火で標的を徹底的に攻撃する。
• 車内システムは強固なファイアウォールでブラックボックス化されており、ハッキング攻撃に対しても高い防御力を誇る。
• 実際暗黒メガコーポの軍用車輌のような代物だが、一応ピザワゴンとしての設備も備わっている。
  • こちらもディーンの脳波で直接コントロールする仕組みになっているため、ピザ焼きスタッフや販売スタッフは必要としない。

• しかも脳波コントロールできる！しかも手足を使わずにコントロールできるこの完全武装ピザワゴンを使う私を -- 2022-04-16 (土) 14:30:57
• ↑そのワゴン人間だけを狙う殺人ピザが高速回転射出されそう -- 2022-04-16 (土) 18:04:23
• 熱々のピザに変わった！ -- 2022-04-16 (土) 19:50:21