ハーキュリーズ

Last-modified: 2023-09-11 (月) 15:54:41

◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ハーキュリーズ】 ◆殺◆

登場エピソード

 

「守りますとも。その為に給料貰っていますからなァ」


人物

  • 在ネオサイタマキョート・リパブリック大使館の庭師兼大使レツマギのSP。
  • モータルとしての名か、ニンジャとしての自身を隠蔽するための仮名かはわからないが庭師としてはミノタと名乗っている。
    • 正体を現す数ツイート前にレツマギが「どちらの名前で呼ぼうか」迷う場面があり、勘の良いヘッズならばこの時点でニンジャと気づくだろう。
  • キョートからやってきたのか、或いはネオサイタマで現地採用されたかなどは不明。そのため前歴もまたわからない。
    • 大使館付きということ、沿岸警備隊や国軍に影響力を持つハーヴェスターの配下であるインターセプターを知っていることを考えれば、キョート共和国軍の係累なのかもしれない。
  • モコテック・オタミのヨーカンが好きらしい。
  • 有事にはレツマギは勿論メイドたちも抜かりなく逃がすなど、雇われニンジャらしく使命感は高い。

外見

  • 平時は首に巻いたテヌギーと、フード付きジャケット、カーゴパンツを着用。
    • ニンジャとしての正体を現す際は、テヌギーで鼻から下を覆いジャケットのフードを目深にかぶる。するとニンジャ機構が作動し、ジャケットとカーゴパンツは藍色のニンジャ装束に変化、さらに耳の後ろからメンポがせり出してテヌギーの上から顔を覆う。
    • テヌギーというコトダマはヘッズに少なからず衝撃を与え、彼の代名詞となった。
  • ニンジャとなった後は鋼の手甲、或いはグローブを装備している。

元ネタ・考察

  • ハーキュリーズ(英:Hercules)とは、ギリシャ神話が誇る大英雄ヘラクレスの英語読みである。多神教で他国の文化に寛容だったローマでもギリシャ並の人気を誇っていた。日本でも様々な創作で登場しているためおなじみであろう。
  • 剛力無双かつ凄まじい持久力を持ち、徒手格闘はもとより武芸百般に通じているまさに強靭な戦士と言った風情の大戦士で、死後は神の座に登ったとも、天に上げられ星座となったとも言われる。
  • 彼の手によって退治或いは打ち負かされた怪物はハイドラ化けゲーリュオンケルベロスなど、どれもヤバイ級である。
  • 後述するムテキでの絶対防御は、肉体の頑健さと12の試練の一つであったネメアの獅子を殺して奪った皮を鎧とし、刃物による攻撃を無効化した逸話がモチーフか。
  • ちなみに、彼が最も得意としていたのは師であるケイローンから授けられた弓術である。ハーキュリーズももしかすると射撃が最も得意だったのかもしれない。

ワザ・ジツ

  • 平均以上のカラテは持っており、クローンヤクザや沿岸警備隊相手なら数の不利も問題なく護衛に回れるくらいの実力はある。
  • ちなみにクナイ派である。

特殊ムテキ・アティチュード

  • カトン並に死亡フラグになりつつあるムテキ使い。
  • シャウトとともに腕を交差させ、手に装備している手甲・グローブを触媒に全身を鋼の鎧に変える変種。

ストーリー中での活躍

「ネタバレはキナくせえですからな」
  • アマクダリによる、日本・キョート間で戦争を起こす陰謀の一手として行われたキョート大使館襲撃を受け、レツマギを守らんと庭師のオメーンを脱ぎ捨て、テヌギーをメンポに変え、ハーキュリーズとして護衛に当たる。
  • しかし、逃走ルートに立ちはだかったインターセプターという難敵を相手にし、何とか身を盾にしてレツマギを逃がさんとし、一時的に時間を稼ぐことには成功した。
  • なお彼はインターセプターのタタミ・ケンにムテキを破られて戦死した。しかしその結果援軍の到着が間に合ったのだ。
  • テヌギーに包まれてあれ…。

一言コメント

「 コメントがまだだ、ニンジャヘッズ=サン」
  • いいニンジャの寿命は実際短い・・・ショッギョ・ムッジョ -- 2013-06-22 (土) 19:02:44
  • 一瞬で彼我の実力差を見抜いたりとタツジンアトモスフィアではあったがイクサはあまりに無慈悲であった。 -- 2013-06-22 (土) 19:04:13
  • 相手がタタミ・ケンとカラダチを使う、インタラプター=サン改善だからねえ……。メギンギョルズ=サン同様、相手が凶悪すぎた。 -- 2013-06-22 (土) 19:19:54
  • 派手なニンジャのイクサが多いエピソードオーの中で、御庭番として生き、死に場所を知って死んでいった。君は忍者であった。合掌。 -- 2013-06-22 (土) 19:25:34
  • 仕事とはいえモータルのために命張れるニンジャは実際希少 コトダマに包まれてあれ -- 2013-06-22 (土) 19:26:08
  • ムテキの盾…ギリシャヒーロー・シリーズめいてどこかでアキレウス=サンがスタンバイしてるんだ。俺は詳しいんだ! -- 2013-06-22 (土) 19:34:15
  • ケイビイン=サンも庭師としての仕事をしてるときはテヌギーを首に巻いていたのかもしれない -- 2013-06-22 (土) 19:44:13
  • ↑↑そしてアキレウス=サンは踵にスリケンを食らって爆発四散!俺は知能指数が高いから分かる -- 2013-06-22 (土) 19:54:01
  • アイギス=サンやイージス=サンといった片腕が義手でフリーのボディーガードニンジャ案件な -- 2013-06-22 (土) 22:10:45
  • >日本の創作で、12回までなら致死攻撃を食らっても死なないというのもあるが
    ドーモ、バーサーカー=サン -- 2013-06-22 (土) 23:23:06
  • ■■■■■■■―――! 「バーサーカー=サンはアイサツできないのよ」 -- 2013-06-23 (日) 11:15:50
  • まあキチッと仕事した良いニンジャだったよね -- 2013-06-23 (日) 13:15:27
  • 直前の談笑シーンからも奥ゆかしいアトモスフィアが感じられる。実に惜しい。 -- 2013-06-23 (日) 13:29:57
  • ヘラクレスが防御の強力な英雄であるのは別におかしくないぞ。ネメアの獅子を退治して、その皮を被ることで、あらゆる刃物が効かなくなる逸話があるからな -- 2013-06-23 (日) 19:37:53
  • テヌギーがある一方で、テヌグイ・チーフなるものもあるんだよな。テヌギーの方が長さがあるとかなんだろうか。謎めいたテヌギー真実 -- 2013-06-24 (月) 00:03:56
  • もっと言えば普通に手ぬぐいと表記されている場面もある。もしかしたらテヌギーとはキョート流の奥ゆかしい呼称なのかもしれない -- 2013-06-24 (月) 09:12:07
  • オキナワめいたアトモスフィアを感じるコトダマである -- 2013-06-24 (月) 19:51:18
  • テヌギーに目を奪われがちだが、やたらと細かく描写された装束変形ギミックも見逃せないですね? -- 2013-06-24 (月) 23:38:47
  • 1エピソードで描写もなく爆発四散したのにここまで惜しまれたニンジャがかつていただろうか。 -- 2013-06-25 (火) 02:06:16
  • ニンジャでなく忍者、ナンデ? -- 2013-06-25 (火) 02:30:16
  • ↑×2今までの味方以外のニンジャはモータルを虐げるものだったけど彼は雇われながらモータル優先で奥ゆかしかったのが大きいと思う -- 2013-06-25 (火) 02:37:13
  • 雇い主が暗黒メガコーポだったらここまで評価されなかっただろうけど、大使は珍しく善人だから -- 2013-06-25 (火) 08:41:30
  • 暗黒メガコーポに雇われているのに奥ゆかしさ重点でヘッズからの人気も実際高いオメガ=サンはほとんどブッダ。 -- 2013-06-25 (火) 12:05:01
  • ちなみに、ネメアの獅子の皮は「全ての武器を無効化する」という語られ方もあり、武器を失ったヘラクレスは素手で勝利した。インターセプターがステゴロなのも当然か -- 2013-06-26 (水) 10:13:49
  • ヘラクレス=サンをハーキュリーズって読むのに慣れないので、先にRPG“ウイザード的な”の*HURKLE! HURKLE!*=サンを思い出してしまう -- 2013-06-29 (土) 11:38:19
  • フジキドたちの到着がもう少し早ければ共闘できたかもしれない・・・あ、もしかしてムテキはザクロ=サンと被るから死んだのかも。 -- 2013-08-14 (水) 07:10:28
  • 初見でハーキュリーズ=ヘラクレスと気付いてたからこれはとんでもない強者アトモスフィア確定な・・・と思ってたらあっさりオタッシャしちゃったよお・・・ -- 2013-08-24 (土) 22:30:56
  • 運命よろしく12回致死攻撃に耐えられたなら…今回がちょうど12回目になるだけだわな -- 2013-10-18 (金) 15:10:15
  • ツヨイ・タタミ・ケンで12回死ぬのかもしれない -- 2013-10-18 (金) 16:21:30
  • マジックモンキー達を見るとレツマギ=サンがモータルとニンジャの垣根を越えていかにハーキュリーズ=サンの人格を尊重していたかが解る


    仕事である事を差し引いても大使の為に命を賭けるのは納得ゆく事である反面
    キョート共和国はだからこそこの二人をオタッシャ期待でネオサイタマに送り込んだのではと疑ってしまう -- 2013-12-18 (水) 01:26:34
  • 確かにあるかも。逆にキョート上層部の穏健派で、命賭けでネオサイタマに来たりしていたら、株価がすごいことに。 -- 2013-12-18 (水) 07:51:10
  • クーフーリン=サンといい大英雄の名を冠するニンジャの死亡率の高さよ・・・・ -- 2013-12-18 (水) 09:31:49
  • 神話、英雄系ニンジャネームで安定して強いのは北欧神話組ぐらいデスネー -- 2013-12-18 (水) 19:40:19
  • ↑ロクに成果だしてないままのミスティルティン=サンェ… -- 2013-12-20 (金) 12:33:51
  • だが少し待って欲しい。彼の抵抗にあって消耗していたからこそ、インターセプター=サンは初戦でフジキドをカイシャクし損なったのではないか?戦闘シーンこそ描かれなかったが、これはキンボシ・オオキイといって差し支えないのではないか。 -- 2013-12-20 (金) 14:29:23
  • 大使の着任時期にもよるけど、ウェルカムトゥネオサイタマの時にもレツマギを護ってたりする妄想が止まらない。 -- 2013-12-21 (土) 12:14:17
  • モータルとしての偽名のミノタは討伐した怪物の内のミノタウロスからですかネー -- 2015-03-17 (火) 13:19:40
  • モータルとしての偽名のミノタは討伐した怪物の内のミノタウロスからですかネー -- 2015-03-17 (火) 13:23:04
  • アイエエエ!?二重投稿と勘違いのツヨイ・ケジメ案件ナンデ!?ミノタウロスはテーセウス=サンでした・・・ -- 2015-03-17 (火) 13:24:29
  • ザ=サンのモータルに仕えるニンジャやスリダ無印ウキヨエのヘッズコメントにあった「食事などの日々の小さな幸せに目を向けられるニンジャは少ない」でこの人を思い出さずにはいられなかった。日々の小さな幸せに包まれてあれ -- 2015-08-09 (日) 11:55:29
  • テヌギーは二部でもアナカが使ってたのにこのひとの方が印象強いのナンデ -- 2015-08-21 (金) 20:22:51
  • そういや『首に巻いたテヌギー』で、ムトゥを思い出したマサラムービー好きな方は私以外にもいらっしゃるだろうか……? -- 2015-08-21 (金) 21:01:20
  • ヘラクレス=サンではなくハーキュリーズ=サンである辺りヘラクレス=サン登場可能性な?更に言えば天に上げられ神性を得たエピソードはニンジャ性を得たという解釈も可能であり12の試練はモータル時代に達成している可能性も… -- 2016-05-26 (木) 07:35:31
  • むしろ12の試練を突破した結果のリアルニンジャという可能性は...ないか。 -- 2016-12-23 (金) 15:22:50
  • 穏やかじゃねえですな -- 2016-12-30 (金) 19:38:49
  • ヤバイ級タフネスの実際不屈の戦車乗りな……? -- 2017-05-11 (木) 01:09:34
  • ルンギーとかけてるのかも -- 2017-05-11 (木) 17:58:45
  • 12回ぐらい致死打を耐えるとか出てるが、並のニンジャなら軽く出すし、セプタークラスなら耐えてもしらねーよとばかりに余裕でカイシャクだろうなあ。ニンジャの戦はかくも無慈悲であった。 -- 2017-05-11 (木) 20:52:32
  • 犬にしてはの前提があるけどあのセプターからそこそこやる方って言われてたし強かったんでしょうなぁ。プロ意識の光るニンジャであった [tip] -- 2019-07-09 (火) 19:48:37
  • ↑2 致命打12発とか余程の実力差が無ければ喰らわないだろ。まあセプターでは相手が悪い -- 2019-07-10 (水) 01:59:23
  • 非の打ち所がない優秀なニンジャだよなぁ、相手が悪かったわ -- 2023-09-11 (月) 15:54:41