◆忍◆ ニンジャ名鑑#(未掲載) 【ベアナックル】 ◆殺◆
登場エピソード
「今夜はラオモト=サンが視察に来るのだ!万が一の事がないよう、トレーニングに勤しもうと思っているのに、失望させるな!」
人物
- ジョウゾウ社の違法ショーユ製造施設「ソイ・ディヴィジョン」にドクター・コーマと共に派遣されたアマクダリ・ニンジャ。
- 腕に覚えの職人をトレーニングと称して虐殺するなど、先任のクルセイダーに輪をかけて横暴。
- そしてクルセイダー同様、聖ラオモトの熱烈な信奉者であり、彼の遺児であるチバに忠誠を誓っている。
外見
- 白装束を纏い、上半身は頭巾とメンポを除き裸。腰にはさりげない装飾の施されたブラックベルト。体格は絞り込まれた細身の筋肉質。
元ネタ・考察
- ベアナックル(Bareknuckle)とはグローブを装着しない素手でのボクシング試合を指す用語。現実のボクシングも1865年、近代ボクシングルールの基礎となる「クインズベリー・ルール」が制定されるまではベアナックルで行われ、さらに組付き、目潰し、蹴り技なんでもありのサツバツとしたものであった。実際、1754年にはあまりの死者の多さに以後40年近く禁止令が敷かれている。
- 後述の独特な構えも、ベアナックル時代のボクシングにおいて主流であったものと実際酷似している。
ワザ・ジツ
古式ボックス・カラテ
- ボックス・カラテの亜種、或いはその源流となったカラテ。上半身を後ろに仰け反らせ、左拳を前に突き出して右拳を後ろに引いた奇妙な構えから繰り出される連続パンチは、瞬時に相手の急所を滅多打ちにし絶命させる。
- 古式ボックス・カラテは江戸時代初頭にイギリスで一世を風靡したが、あまりに死者を出したため女王の命令で禁止されたという。
- 彼に憑依したソウルはそのような暗黒時代から甦った者であるらしく、スーサイドに憑依したパンク・ニンジャに続きイギリス出身のソウルとしては2例目である。
ストーリー中での活躍
- ソイ・ディヴィジョンに突如乱入したニンジャスレイヤー相手にクルセイダー、シズケサとともに交戦。息を突かせぬ連携攻撃で攻めたてるも、シズケサが戦闘不能の重傷を負ったことで連携を崩され、カラテストレートで壁に叩きつけられた上、心臓を打ち抜かれて爆発四散した。
- 記念すべきニンジャスレイヤーの2013年初スレイである。ナムアミダブツ!
一言コメント
- 弱くは無いはずだが実際影が薄い -- 2013-02-17 (日) 20:18:32
- 古式ボクシングと言うと拳闘暗黒伝セスタスを思い出す。構えも似てる・・・かも -- 2013-02-17 (日) 20:39:16
- ハートキャッチ!(物理) -- 2013-02-18 (月) 18:38:27
- モータルやクローンヤクザ相手のトレーニングなど所詮辻褄をつけただけのアソビに過ぎんわけだが、ニンジャ同士でカラテの稽古をしようにもスタイルがちぐはぐでなかなか良い練習相手には出会えなさそうだな -- 2013-05-30 (木) 15:32:22
- センセイにインストラクションをつけてもらう以外は対人訓練よりソウカイヤみたいな整った設備を使うかや、ニンジャ想像力でイマジナリカラテでトレーニングした方が有益かもしれん。 -- 2013-05-30 (木) 18:16:03
- 実況コメが浮いてるとか格落ちとか散々で泣いた。実際あの回のフジキドはサワタリですら手も足も出なかったしザイバツマスター級くらいの実力はあるのでは? -- 2013-06-21 (金) 18:51:13
- 立場的にチバ直轄=アクシスメンバーの可能性有るから、弱者ではないでしょ。カラテ以外に強みが有るような描写もないし。 -- 2014-09-28 (日) 18:44:18
- 物理書籍版だとまだ出てきてないのにシレっとサップーケイニンジャ達に混じっててベアナックルって誰?ってなる -- 2016-06-13 (月) 22:11:52