ロングモーン

Last-modified: 2024-01-11 (木) 11:08:16

◆忍◆ ニンジャ名鑑#454 【ロングモーン】 ◆殺◆
ダイナソー・ニンジャクランのニンジャ。首長竜じみた首の長い竜頭のニンジャ。ダイナソーのクランの中では特に知恵者であり、残忍な策略を巡らせる。サスマタのカラテにも長けているため、彼と格闘する際に油断した浅はかな者は死ぬ。

◆忍◆ ニンジャ名鑑#0219 【ロングモーン】 ◆殺◆
ダイナソー・ニンジャクランのバイオニンジャ。水色の首長竜じみた巨体を持ち二足歩行する。その足に踏まれればただではすまないだろう。得意とする武器はサスマタ。ダイナソーニンジャたちの中では最も賢く、ヘルレックスの軍師役をつとめている。

登場エピソード

 

「宣教師とは何だ、ロングモーン=サン?」「わからない。やはり殺すしかない」
「正しいのはロングモーンだ! おまえらを全員殺す! イヤーッ!」


人物

  • サワタリ・カンパニーに所属するバイオニンジャダイナソー・ニンジャクランの三人の中では最も賢い軍師役である。
  • 首領のヘルレックスからもその知恵を頼りにされているものの、実際の所は他のダイナソーニンジャ達よりも際立って賢いわけではなく、バイオニンジャ全体で見るとお世辞にも知性が高い方とは言えない。なまじ知恵がある分、目先の利益に釣られやすくなっている側面も散見される。
    • 結果として知性派をアピールしながら低知能がにじみ出る言動を繰り出す、極めてユーモラスなキャラクターに仕上がっている。
  • 頭に血が上った際にはヘルレックスよりも容赦なく戦い続ける。
  • アマゾンの古代ニンジャ文明の遺物である琥珀に入ったスリケンから抽出されたDNAを元に、ヨロシサンの研究所で作られた。

外見

  • 直立歩行する雷竜の如き長い首を持つ水色のニンジャ。足先から背の体高だけで3メートル近い巨体を持ち、体重は数トンある。
  • 名鑑には「首長竜じみた」との記述があり、ローゼンベルグも彼について「首長竜」と発言しているが、本来首長竜とは水中で生活し四肢が完全にヒレになっている種のことを指す。陸上を歩行可能な強大な脚を持つロングモーンは、どちらかと言えばブラキオサウルスなどの竜脚類に近い。

元ネタ・考察

  • ロングモーン(long mourn)は直訳すると「長く嘆く」となる。
  • 同じ綴りでイギリスにロングモーンという姓があるらしい。
    • "mourn"とは古北欧語で"horn"を意味する単語で、姓としてのロングモーンは長いツノのような形をした土地に住んでいた人達のことらしい。ただしロングモーンにツノがある描写はなく、長いのは首である。
  • また、ロングモーン(Longmorn)というウィスキーの銘柄が存在する。
    • 一語ずつ訳すと「長い朝」となる。

ワザ・ジツ

  • バイオバンブー製の黒くて長いサスマタを用い、圧倒的な巨体とリーチを活かした巧妙なカラテを振るう。
  • 長い首と鋭敏なニンジャ視力によって的確に隠れた相手を見つけ出すことが出来る。
  • ヘルレックス及びウイングドテラーとの連携カラテにも長けている。
  • 論理聖教会の指揮下に入った際には、両肩に聖なるガトリングガンを装備していた。

ストーリー中での活躍

「そうだ。ロングモーンが正しい。ネタバレの知恵だ」
  • 「バトル・オブ・フォート・ダイナソー」では、ダイナソー・ニンジャクランでリオビオ砦を守っていたが、論理聖教会の宣教師ラグエルに様々な贅沢を与えられて堕落し、カネを与えてくれる神だけを信じるよう刷り込まれる。そして、唆された彼らはカンパニーを裏切る。
  • 裏切りを知りやって来たハイドラ達を、傭兵達とダイナソー・ニンジャクランで迎撃し、同じサスマタ使いのセントールと戦う。途中でヘルレックスが我に返ろうとするが、カネに堕落したロングモーンはそれを窘める。
  • その後、ラグエルがヘルレックスを切り捨ててハイドラごと集中砲火を浴びせ、二人は地面の崩落で地下に落ちていくが、戦っていたロングモーンはその現場を直接見ていなかった。ロングモーンはラグエルにヘルレックスを意図的に攻撃した疑いをかけるが言葉巧みに躱され、高級バイオインゴットの成分で思考力が麻痺した彼はそれ以上考えられなくなる。
  • やがて、正気に戻ったヘルレックスが帰還し、彼に神を信じないよう訴えられるとジレンマで動けなくなる。ロングモーンはラグエルからの誹りと凄まじいヘルレックスのカラテシャウトを聞く内に原始の怒りに火がつき、ダイナソーをナメるラグエル達に牙をむけるのであった。

一言コメント

「おまえはどうせコメント欄の奴だろう。だから殺す」
  • おリン=サンに頭突きかまして大変な事になりそう・・・ -- 2019-08-09 (金) 10:14:11
  • 体のサイズからいうと古竜脚類(三畳紀、巨大化する前の竜脚類)かもしれない。 -- 2019-08-09 (金) 15:49:49
  • エキサイト=サンは絡繰り武器や疫病の開発を趣味にするヒャクジュウ・クラン壱の知性派だから…… -- 2019-08-09 (金) 17:52:32
  • 「デッカイモーン!」がニューロンに木霊していらん負荷がかかる#ヌンチャックの罪は重い -- 2019-08-10 (土) 16:49:20
  • 他のダイナソーどもよりは賢いが、コイツも実際アホな。 -- 2019-08-10 (土) 18:07:02
  • あとの二人が獣脚類と翼竜なんだから、人間ベースなせいで脚があるだけでやっぱり首長竜なんじゃないだろうか(マグマトロンのう -- 2019-08-13 (火) 18:39:07
  • 「デッカイモーン!」「ナッガイモーン!」 -- 2019-08-13 (火) 18:56:46
  • ロングモーン「オシルコは俺の酸素だ!誰にもやらねェぞ!」 おリン=サン「オシルコよこしな!」  ロングモーン「オオ!ババァ!オレを誰だと・・・!!アバッー!?」   -- 2019-08-13 (火) 19:32:55
  • 実際は雷竜だったってロングモーン真実は追記されない系? -- 2023-11-29 (水) 21:13:26
  • ↑1アブナイ!重篤なアンコ中毒者だ! -- 2023-12-05 (火) 20:54:44