ヴェノモス

◆忍◆ ニンジャ名鑑#（未掲載） 【ヴェノモス】 ◆殺◆

登場エピソード

• 「スクールガール・アサシン・サイバー・マッドネス」

「私を殺す？それこそ雲を掴むような話ではないか」

人物

• 暗殺ニンジャ集団「ヘイ・ジウ?」に所属するニンジャ。コドク・ニンジャクランのソウルを身に宿す。
  • ヘイ・ジウ（黒九）の「九」は名であると共に、組織内で最も強い九人のことも示しており、彼はその一人である。
• ハウリンウルフ・ヤクザクランのトジカタ・ウルフ＝オヤブンからの依頼に基づき、クランへの襲撃を繰り返す女子高生アサシンを始末すべく派遣された。
• 任務は淡々とこなすタイプのようで、際立ったニンジャ残虐性や嗜虐心は見られない反面、イクサとなれば冷徹なカラテを振るう。
  • 依頼主のトジカタにもあくまで対等な関係であることを強調し、一貫して冷淡な態度で接していた。
  • しかし、己のカラテの真髄を用いるに足る相手に対しては喜びの笑みを浮かべており、その奥底には激しい闘争心を秘めている。

外見

• 奇妙な幅広の鈴飾りつきの編笠を被っている。
• メンポを着用。両腕は薄汚い包帯で覆われており、その双眸は黒い。

元ネタ・考察

• ヴェノモス（venomous）は「有毒な」の意。

ワザ・ジツ

• ヘイ・ジウ最強の九人衆に名を連ねるだけあり、その実力は相当なもの。カラテとジツを高度に織り交ぜた戦闘スタイルは実際脅威。
  • ヘイ・ジウのセンシの中で最初に本格的な活躍の場を与えられたのが彼であるが、組織の一番槍を務めるに相応しい実力者といえよう。

ドクカマキリ・ケン

• 大陸の奇石地帯にかつて生息していた恐るべき危険生物「ドクカマキリ」を模した形意拳。
• 肘先を上に曲げ、手首を鎌めいて構えた姿勢を取り、凄まじい速さで変則チョップ手を振り下ろす。
• 腕での攻撃のみならず、風車蹴りなどの足技もカラテのレパートリーに組み込まれており、四肢全てを武器とする。
  • 「四つの毒蟷螂斧を用いて相手を制圧する極めて強力なカラテ」とは地の文の弁。

ドクカマキリヘルホイール・クルマ

• 側転しながら蹴りとチョップを順に繰り出し、絶え間ない連続攻撃を見舞う。
• 「ヘルホイール・クルマ」の名を冠してはいるものの、ヘルホイール・クルマは相手の攻撃を利用する回転投げであり、積極的に相手に攻めかかることを旨とするこのワザとは、回転すること以外に共通点は見出せない。
  • ニンジャスレイヤープラスの加筆修正版では、ヘルホイール・クルマとは全く違う背景から同一の名に至ったワザであることが補足されている。

ドク・ジツ

• 憑依ソウルに由来する毒。指先から黒錆色の液体を滴らせ、接触した相手の筋組織に注入、以て五臓を破壊する。

ストーリー中での活躍

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