クラスとは
クラスとは、そのキャラクターのいわゆる職業のようなものであり、種族とは異なる。
人間♂クラスならば、ナイト、パラディン、ブラックナイト、亜人間ならばホークマン、バルタン、レイヴン、
竜族ならばプラチナドラゴン、バハムートといったように、種族ごとになれるクラスが決まっている。
また、種族にはそれぞれサイズが設定されている。
SサイズとLサイズが存在し、Lサイズはユニット内ではSサイズの2体分でカウントされる。
しかし、自軍全体のキャラクター数としてはLサイズキャラも1体でカウント。キャラクター数の上限は94体となっている。
また、Lサイズはユニットリーダーになることができない。
人間クラス
主に部隊の主力となるであろう。全てSサイズとなっている。
ファイター、アマゾネスを基本の見習い職として、ノービスクラス、マスタークラスの3段階である。
基本的にはノービスクラスに対応したマスタークラスが容易されているが、その規定路線に乗る必要は全くなく、
例えばバーサーカーからビーストマスターにチェンジしたり、ウィッチからセイレーンになることも可能である。
移動タイプは草原タイプがほとんどとなっている。
人間クラス♂
- 前列タイプ
- ナイト、バーサーカー、フェンサー、ニンジャなど
- 万能タイプ
- パラディン、ブラックナイト、ソードマスター、ニンジャマスターなど
- 後列タイプ
- ウィザード、ゴエティック、ビーストマスター、エンチャンターなど
前列での攻撃を得意とするクラスが多く、耐久にも優れるクラスが多いのが特徴。
マスタークラスになると、列を問わず万能な攻撃を得意とするタイプが多くなる。
万能タイプは前列・後列どちらに置いても有効な攻撃を行うので、柔軟な編成を可能にしてくれる。
ユニット内で彼らをどう配置するかが攻略のポイントとなる。
人間クラス♀
- 前列タイプ
- ドラゴンテイマー、ドラゴンマスター、センチュリオン
- 万能タイプ
- ヴァルキリー、フレイア
- 後列タイプ
- アーチャー、ソーサレス、ウィッチ、クレリックなど
人間♂クラスとは対照的に、後列での攻撃や支援魔法を得意とするクラスが多いのが特徴。
男性クラスと比べると耐久が低めで、前列での攻撃を得意とするクラスは少ない。
その分、バックアタックで隊列を乱されると一気に戦力がガタ落ちしやすいともいえる。
攻める際には隊列を崩すことを狙い、こちらとしては隊列を崩されないように気をつけよう。
転生クラス
アンデッド、ヴァンパイア、天使など、非常に個性的な面子が揃う特殊なクラス。
「生まれ変わり」のクラスであるため、転生後に元のクラスに戻ることはできない。
エンジェルナイトは強力だが、他のオウガシリーズなどと比べても圧倒的に条件が厳しくなっている。
移動タイプがユニークなものが多く、ヴァンパイアは自軍では唯一作れる固定タイプである。
亜人間クラス
「人間」とついているが、人間とは全く別の存在。もちろん、人間が亜人間に転職することはできない。
飛行タイプが多く、飛行ユニットを編成する場合はお世話になるだろう。
パンプキンヘッドだけは飛行タイプではないが、彼は強力な攻撃手段「かぼちゃうぉ~ず」が使える。
全てSサイズとなっている。
人形クラス
全てLサイズのキャラクター。ゴーレム、ストーンゴーレム、バルダーゴーレムの3種。
ほとんどの状態異常を無効にしてくれる上、キャンプ中でも寝ない、物理攻撃に対してほぼ鉄壁であるなど利点も大きい。
山岳タイプであり、山や荒地ではさらに硬くなる。
リーダーのドールマスターは人形系の能力を10%、エンチャンターは20%上昇させる。
竜族クラス
全てLサイズのキャラクター。条件を満たすと2段階で成長する。
上級ドラゴンは後列から全体攻撃のブレスを放つので、Lサイズではかなり強い部類に入る。
移動タイプは水ドラゴンが湿地、火ドラゴンが山岳、聖ドラゴンが雪原となっている。ほかは草原タイプ。
リーダーのドラゴンテイマーは竜族の能力を10%、ドラゴンマスターは20%上昇させる。
魔獣クラス
全てLサイズのキャラクター。耐久や素早さに優れる。
タイプは山岳か飛行しかいないので、しばしば山岳や荒地では脅威となりうる。
前列として使いやすいのはヘルハウンド・ケルベロス、後列ならばコカトリス・スフィンクスであろう。
リーダーのビーストテイマーは魔獣の能力を10%、ビーストマスターは20%上昇させる。
魔族クラス
オウガを始めとする魔界の住人がこれにあたり、最終章で多く相手にすることになる。
ゴブリンとサテュロスは人間のノービスクラス程度の実力で、人間のマスタークラスが揃っていれば仲間に加える必要性は薄い。
ゴーゴンの邪眼は強力だが、経験値が手に入らないため味方としては微妙との声も。
むしろ野生の魔族を倒すと、オウガブレードやラブアンドピースなどが手に入るので、率先して倒される哀れな役回り。
リーダーのサテュロスは魔族の能力を10%、デーモンは20%上昇させる。
味方専用クラス
グラディエーター、ヴァンガード、ソリッドブレードなどそのキャラ固有の人間クラスである。
こういったクラスは他の汎用クラスにチェンジは不可能である。
味方キャラクターは汎用クラスでも、固有のグラフィックとステータス補正がある。
例えば、シィンはホークマンでもバルタンと同じ成長率を誇り、ユニットリーダー権限も持っている。
また、アスナベルはバーサーカーでもブラックナイトを上回る攻撃補正がかかっている。
ただし成長率は普通のバーサーカーと同じなので、基本的にはブラックナイトに転職させた方がいい。