アイ・ファンシャン

Last-modified: 2017-11-28 (火) 00:18:04

「あー尻尾は触っちゃ駄目!ちょっとでもいつもと違うとアルジェントが不機嫌になるから!」

Ai Fangxiang

プロフィール
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種族ファウナス
武器蛇頭竜尾?
性別
年齢18
服の色藍色
アクセサリーピアス・帯の鉄輪
肌の色
身長170cm
髪の色藍色
瞳の色金緑
モチーフ四獣の青龍
センブランス竜化
所属ヘイヴン・アカデミー
職業生徒
チームGACA
-グラフェン・フェアラート
-アルジェント・ウォッチ
-クレーベル・フェアラート
パートナーアルジェント・ウォッチ
作者:粕沢 Rin10?

外見

どことなく中華的な意匠が散りばめられた戦闘服を普段着にしている。露出が多い理由は砂漠地帯のヴァキュオ出身なことと、爬虫類系のファウナスの特性により蒸れる服が苦手なため。下着に黒いインナーとスパッツを着用した上に紺の上着を羽織っている。帯などのディテールや耳のピアスは民族衣装の名残のようなもの。GACAの中では一番グラマラスだが、本人からすればウェイトになるだけなのであまり喜んではいない。立派な尻尾は見た目よりも素早く動き、60kg程度なら軽く持ち上げられる。しかしこの尻尾のせいで後ろはかなり恥ずかしい見た目になっていて、前述のスパッツに穴を開けるわけにもいかないので、上着の裾を上手く使って隠している。
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人物

ヴァキュオの南部地帯出身。ほとんどが遊牧民のような生活をする国の住人にしては珍しく、一つの地に家を建てて暮らしていた。両親共にファウナスのハンターで、前述の三人の姉妹、つまり六人で苦楽を共にしていた。母親が獅子、父親が鯱、長女が雷鳥、次女が虎、三女が蜥蜴、四女が亀のファウナスで、アイは三女。努力家の次女と天才肌の末妹に挟まれていることと、後述のセンブランスの件から少しコンプレックスに近いものを感じていた。17歳になる少し前、姉と同様シェイド・アカデミーに入学するつもりだったアイに両親から「世界を見てこい」と言われ突然入学先をヘイヴンに変更される。両親としての内情は激化するグリムや盗賊たちとの戦いで愛する娘たちの才能を潰したくないという願いからだった。そこを察せないアイでもなく、かくして長女はビーコン、次女はシェイド、アイはヘイヴン、四女はアトラスへとそれぞれ散り散りに学ぶことになった。ヘイヴンに入学しチームGACAを結成して、自分以外のメンバーの凄惨な過去を聞き、ミストラルや各国の惨憺たる状況を目にして、アイは両親が自分をミストラルに送った本当の理由を知った。ハンターとしての最終目標は「見聞を広めた末にありとあらゆる知識を本やデータとしてまとめ、それを未来の人間に託す」こと。
アイのオリジン的なそれ http://privatter.net/p/2439913
アルジェントとの小噺 http://privatter.net/p/2139823

性格

特別正義感等が強いわけではないが、人の力になることが好きということと、それに加えアルジェントに感化されて人の命の重みを再確認することになり、結果的に理想的なハンターの人格を形作っている。勤勉だが要領が悪いところがあり、勉強などは特に苦手でチームメンバーに教わることが多い。住んでいた土地柄テレビやゲーム、ファッションなどに疎く、本人の少し前時代的な服装にもそれが表れている。家庭的な側面が強く、子供の相手や炊事洗濯は一身に任されている。基本的になんでも作れるが全て量が多いので少食のアルジェントからは不評。入学試験の際竜化を解くためにアルジェントからキスされたことで恋心のような特別な感情を抱いているが、双方経験がなく相思相愛のまま二年生に進級している。趣味は特にないがチームメイトと過ごす時間が何よりも好き。

能力

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武器は蛇頭竜尾というサブマシンガンで、チームでは銃と後述の体術で撹乱する役割を担っている。根っからのインファイト型で、センブランス使用時以外でも接近戦を好む。理由としては本人は銃の腕がイマイチなことと、尻尾という不意の一撃が打てるアドバンテージを持つことからだと思われる。アルジェントとの組み合わせは自他共に認める完璧さだが、一人にすると引き際を誤ることが多い。そのためセンブランス不使用時はグラフェンの髪で引っ張り戻されることがしょっちゅう。
センブランスが代々遺伝する体質で、能力の詳細は自分のファウナスの特徴を昇華させられる。蜥蜴のファウナスであるアイは硬い鱗がある程度の皮膚を包み、尻尾に銀の毛が生えて硬質化、額から細いが恐ろしく硬い角が生える。何より武器のサブマシンガンは体表の変化のために再構成されて消滅し、鉤爪として腕に自然と装着される。アイは家族の中でも断トツ強力な変身ができたが、その分変身中はほぼ暴走状態にあり、家族のいない場所で使用することは固く禁じられていた。そこから養成校でもセンブランスに頼らず自分の身一つで生き残る術をひたすら学び、武器はほとんど必要としない戦い方になった。サブマシンガンが鉤爪になる理由は、手刀と発勁を頻繁に使用する戦い方により本人の無意識な判断で最適な形に再構成されていることから。能力使用時、暴走した時に人間を傷つけたことは未だにないが、大抵気絶するまでかオーラ切れまで殴るしかセンブランスを解く方法がないので本人にとってかなりリスキーな能力だった。が、アルジェントとペアを組んでからはキスで解除されるようになり、実質的にアイの体力消費以外リスクはなくなったが、二人とも「恥ずかしいからあまり頻繁にしたくない」という要望が一致して、前と変わらず竜化というセンブランスは奥の手になった。