エニアス・ハーキュリー

「甘い話には毒があるもんだよ、おチビちゃん！」

Enias Herculy

外見

[添付]
一見8歳くらいの男の子だが、実は100歳以上のじじい(本人曰く、"百から先は覚えていない")。見た目は子供でも服装には気を使っているが、中身が中身なので流行を理解出来ず、自分で服を選んで出かけたところ周りから不審な目で見られたので白衣に暗い青色のセーター、ジーンズと他人の貰い物で構成した普段着をずっと着ている。

人物

なぜ100歳以上のじじいが8歳の見た目をしているか。彼は元々軍の部隊長として活動していて、アポダイドの分身の中の5人を引き連れたそこそこ名の通った部隊だった。しかしある科学組織との戦いで部隊は全滅し、自身も瀕死となる。何とか状況を打開するため、施設を探索すると謎の機械を発見。元々科学や工学の知識があった彼はその機械を稼動させてみた。すると体が若返り、大量の知識が頭の中へ入ってきた。運良く傷が治るも代償として若返りすぎてしまい、それ以上歳を取らなくなったため、不老の体となる。また大量の知識が1度に入ってきたため脳が耐えきれず、少し狂ってしまった。
ホワイトファングには暇潰しの一環として、ファウナスだと偽り入団したが、運良くBANEのチームの一員になれた。
知識はあるため、色んなものの開発や武器の手入れ、料理などもしようと思えばできないことは無い。が、本人はめんどくさいと言って絶対しない。
ちなみに、ずっと生きてきていろんな職業を経験をしてきた。(この見た目にも関わらず)その中に医師があり、10数年前にアポロの四肢に自分の部隊の5人のパーツをくっつけて狐化させ命を救った張本人でもある。
なぜアポダイドと敵対しているのかだが、彼がアポダイドの手術をした際には、魂が蘇って分身に宿るなんて考えてもみないことだった。そのため、魂が宿ったと聞いて仲間を蘇らせることが出来るのではと考え、仲間だった5人を取り戻そうとしている。しかし5人にとっては今の生活が気に入っておりいい迷惑なようだ。

性格

基本的にめんどくさがり屋で、上記の通り料理や家事もできるが本人は絶対しない。アルカから煙たがられているが、最近になって少しだけ手伝い始めた。また、軍人だった時は真面目で親しみのある上司として評判も良かったが、それを感じさせる紳士的な行動をたまにする。自作で開発していたものが、数年後に新発明と称して売られていたりすることが多いため、本人は商品化しなかった自分に対してご立腹のようだ。

能力

武器のハッピー・パーティー・タイム！は見た目は背負うタイプのドリンクバーにある機械(ドリンクバーディスペンサー)だが、中にはダストが入っており、後ろから見て左から空弾倉をセット、入れるダストの種類を注文しスイッチを押すと空弾倉は左から右へと移動、その時にダストが注文通りの種類・分量で入れられ右から弾薬として出てくる。それをトリガーの付いた柄にセットし、放射したり固めて剣としても使えたりする、というものである。また、最終手段として背中のダストが入っている部分を全て肩口から前方へ向けることが出来る機能があり、全ダストを敵に浴びせるという豪快な攻撃方法もある。
戦闘は策士な部分が前面に出る。戦闘中の指揮は主に彼が取りチームを勝利に導く。
センブランスはそのまんま、周りの人のスピードを遅くする。遅くさせる人も選べる。本人はもっと知能派なセンブランスが良かったとか。