キール・ネグローニ

Last-modified: 2018-06-07 (木) 17:31:19

「どこにいようと、必ずお前をみつけだす。」

キール・ネグローニ

kir Negroni

プロフィール
シンボルコウモリ
種族コウモリのファウヌス
武器マスカレイド
性別
年齢19
外見
服の色
アクセサリーマント、ハット、ガントレット
肌の色青白い
身長198cm
髪の色
モチーフ卑怯なコウモリ
センブランスソナー
ステータス
所属ビーコンアカデミー
職業学生
チームOLNG
-オレン・ダンデライオン
-ラズリー・ラズワルド
-グレイス・ゴート
パートナーグレイス・ゴート
関連人物ディム・ブルーマンデー

外見

髪は黒色で、長くて癖毛。目は機能していないので、前髪は完全に目を隠している。
黒いシャツと黒いズボン、そしてその上に赤いマントと赤いハットを被っている。両手両足に銀色の鎧を着用している。
身長はかなり大きいが、猫背。
前髪をかきあげると、目にはアイマスクが縫い込まれてある。

人物

ディムによって壊滅した村の生き残り。2歳のころに身寄りがなくなっていたところを同じくディムにより拾われ、2人の血の繋がっていない兄弟とともに10歳までディムにより育てられた。ハンターとして鍛え上げられたが、3人の内で一番実力が低かった。グリムに襲撃された際に目に損傷を受けたために、視力を失われたことが原因だったが、兼ねてからディムにより教わっていた『オーラを感知することによる生物の可視化』及び、『微弱なオーラを飛ばし、物質及びグリムの輪郭を把握することによる可視化』を9歳の頃に使えるようになる。
10歳の頃に兄弟3人対ディムの命掛けの勝負を挑まれる。退路を塞がれていたが、兄二人の命と引き換えの作戦により、なんとかキールだけは逃げることに成功したが、その際記憶を失ってしまう。
多くのものを失い、彼はふらふらとヴェイル内を彷徨うことになる。彼に残されたものは脱出の際に手に取った巨大な武器「マスカレイド」とキール・ネグローニという名前だけだった。様々な経験をし、様々な組織に出会い、様々な人に出会った。それにより彼はハンターとしても、人間としても大きく成長した。

ディーヴァに乗り込んだ事によりレヴィと知り合い、彼女と共にビーコンアカデミーに入学することになる。記憶もなく、行く当てもないのでせっかくなら人の役に立とうと思いハンターを志し、スカウトを受け入学。

性格

口数は少ないが、優しい男。
チームメイトとということもありオレンと仲がよく、一緒につるむことが多い。
チーム内では一歩後ろからチームを支える縁の下の力持ち的な存在。
「なんでもいい」や「どっちでもいい」が口癖だが、無関心・無興味からではなく、二者択一ができなかったり、決断ができないだけ。必ず誰かの意見を聞いたり、一度決めても「あぁ、でも…」と迷うタイプ。ただ、それは自分以外の誰かも含まれる場合であり、自分だけしか関与しない場合は気楽に決められる。
結構根に持つタイプで、言われたことはいつまでも覚えている。そのため、ディムとの一件についても「自分がもっと頑張っていたらどうにかなったのではないか?」と自分を責め続けている。
趣味は人間観察(というより、オーラを眺めること。本人曰く宝石のようにキラキラしているらしい)。
好物はトマトで、嫌いな物は魚介類。
また、周囲からロリコンの気があるのではないかと警戒されている。

能力

戦闘スタイルはマスカレイドの射撃による後方支援。そんなに動かず、のそのそ移動する。
センブランスは彼にしか感じれない微弱なオーラを展開すること。あたっても特に影響はないが、圏内にいる限り、どこに隠れようと、キールには見える。主にオーラを持たないグリムとの交戦の際に使用する。間合いはオーラの消費量により広がる。ずっと展開し続けないといけないため、長期戦になるほど不利になる。が、彼のオーラ総量は割と多い。グリムの出没地域や仲間の合図によりセンブランスを発動。安全地帯や仲間がいる時はオフにしている。
また、弱点として人がなんらかの手段でもって意図的に纏っているオーラ極限まで0にすると、感じとることができなくなる。センブランスを使えば見えるが、対人戦をしている時にいきなり使われたり、何気ないところで使われると弱い。

活躍

アカデミー入学後はレヴィと一緒になろうとしたが、交戦の音を聞いて駆けつけた先でグレイスと出会い、パートナーとなる。オレン、ラズリー達と共にグリムを退け、OLNGを結成する。
ディムがOLNGを担当するにあたり、ディムはキールをすぐに思い出し警戒するが、一方のキールはディムを思い出さずに、ディムに対して自分が記憶喪失であることを話す。しかしディムと接触していく内にディムの血の匂いや口癖、オーラの色などを思い出していき、その正体に気付く。チームメイトに内緒でディムと決着をつけようとするが実力差により敗北し、殺されそうになるがチームメイトによる救援により助けられる。
その後オレンの活躍によりディムの告発し、彼をアカデミーから追放することに成功する。その後は彼の動向を追い、彼らの思い出の地である隠れ家にてOLNGの4人で決着をつける。4人のチームワークによりディムを追い詰めるがオレンが致命傷を受けたことにより形成が逆転する。そしてディムが召喚したグリムがディムを殺し暴走を開始、グレイス、ラズリーと共に鎮静にあたるが失敗し、結局はオレン(ディム)により解決した。