サフィール・ベイカー

Last-modified: 2023-10-02 (月) 21:43:17

「みんなが良ければそれがいいわ!」

Saphir Baker

プロフィール
シンボルサフィール シンボル.PNG
モチーフカラー
種族人間
武器Virtual self in the mirror: 手鏡(短剣が中に入っている)
性別女性
年齢20
誕生日3/5 (ブルーサファイアが誕生石の日)
イメージcv.種田梨沙
外見
服の色水色
アクセサリーPorta Potentiaのピアス
肌の色色白
身長158cm
髪の色水色
瞳の色
モチーフサファイア/ベイカー・ベイカーパラドクス
センブランス追憶(retrospection) : 記憶を読むこと
ステータス
所属Porta Potentia
元所属ヘイヴンアカデミー
職業ハンター・店員
チームCRST(L)
-ロザリー・ソーントン
-カルメン・カーネリアン
-トリー・モリオン
パートナーロザリー・ソーントン
shipCotton Candy (コットンキャンディ/綿飴)
関連人物レティシア・ベイカー -姉

外見

Saphir サイズ小-min.PNG

立ち絵イラスト By. いーのん 様
武器の手鏡をポシェットのように肩から下げている(予定)(キャラのみの立ち絵なのでなし)。
年齢の割に幼い印象の見た目に反し、大胆に背中が空いたデザインの衣装。これは同じく背中の露出が目立つロザリーの影響。

人物

周囲からは「サフィー」と呼ばれている。
チームメンバーよりも1歳年下なので1年飛び級で入学したが、これは彼女の実力が飛び抜けている証左ではなく、
ロザリーと旅をし続けて仲間を集めてヘイヴンに入るまでの来歴、またその期間の生存能力が保障されていること、ロザリーとのコンビネーションの技能を含めて彼女の実力が入学基準に達したからである。
ハンターを目指す上で、現時点で足りていない個人の技能を伸ばすためにアカデミーに入学。
その実、記憶という価値を持つ情報を扱うセンブランスあるので、彼女のセンブランスが悪用されないように守る名目もあった。
アカデミーの学長たる人物でさえ、話や書類だけでは入学基準に達しているか判断できないため、来歴や生存力を示して説得するために記憶を見せたとか見せてないとか。
最も評価された点は、個性の強いチームメイトたちをまとめた上で言うことを聞かせられるという、チームの指導力かもしれない。

彼女が最愛の姉を失って以降始めた旅の中で、チームメンバーたちがみな彼女に救われたことがきっかけとなってチーム結成に至るため、チームメンバーたちは全員彼女のことを過保護なまでに守るスタンスになってしまった。

姉のことが大好きで、いつもついて歩いては一緒に過ごしていた。シスコン。
失って以降はチームメイトのロザリー越しに姉の面影を見ている。
そのため、ロザリーの彼女に対する巨大な矢印、もとい執着に対してもまんざらではなく、普通に受け入れている。表に出すことはほとんどないが、むしろ少し嬉しいまである。
最近、ロザリーに見守られていないと落ち着かない自分に気づき困惑。見られていると嬉しく思いはじめてしまったことが悩み。

性格

旅に出る以前は姉にべったりだったので、失って以降も姉を思わせるものに強く惹かれがち。ロザリーに姉の面影を見ている。

平和・博愛主義者でチームの精神的支柱。強い意見があるタイプではないが、癖のあるチームメイトをまとめる力がある。猛獣使いの素質あり。
誰にでも優しく、フレンドリー。趣味が人助けのようなところがある。
仲間が傷つく様を見たくないということが戦闘に出る理由であり、そのための戦略立案。

人助けの際にもセンブランスを活用しようとするが、自身の消耗が懸念されるためメンバーのカルメンから禁止されている。
どうしてもというときは自己判断で使うが、カルメンは状況を知れば大体許してくれる。

能力

★センブランス
記憶に関するセンブランスが稀に発動する家系に生まれる。代々ハンターの家系というわけでもないのでセンブランスについては無自覚であった。
姉のレティシアには「(記憶をはじめとする)形のないものの移行(移譲)」というセンブランスがあったが、ほとんど使うことがなかったためサフィールも知らなかった。
姉の死の間際に彼女の記憶とセンブランスがサフィールへと移行されたことによって、本人の中に眠っていた自身のセンブランス「他人の記憶を見ること」が発動した。
以降、「記憶を読む, 移す」の2種類が使えるようになる。いわゆるサイコメトリーとは異なり、物に触れるような日常的な接触では記憶は読めない。
記憶を読める対象は有機物のみで、本人が相手にしっかりと向き合って記憶を読もうと意図した時にしか発動しない。
オーラの交流が起きることによって記憶が読めるので、ホイホイ使えるようなものではない。
意図したときにのみ使用できるようになるまでには相当な訓練を必要とした。
訓練以前はすれ違う際にぶつかった人など、単純接触でも記憶情報が流れ込んできて苦労していたが、ロザリーとの旅の中で制御できるようになった。

グリムは例外で、闇の生物なので記憶が読めない。しかし情報を得ようと意図してグリムに触れた場合は、風景の情報として仲間の数や方角などを認知することができる。
戦闘そのものの役には立たないが、グリムの群生地を避けてある程度安全な場所で夜営ができたりと危機管理に役立てることができる。
グリム戦よりも特に対人の尋問などに適性があるセンブランスであるため、対人ではチームメンバーのロザリーが茨のセンブランスを発動させて拘束した後に記憶を探って相手の目的を探るのが定番。

姉から譲り受けた記憶の「移譲」の側面に関しては、ロザリーと初めて接触した際のみ使用し、その後は基本的に使用していない。
幸せな記憶のみを相手に見せることはドラッグのように悪魔的な効果をもたらし、危険だからである。
戦略の必要な戦闘時にのみ、彼女が立案した戦略を武器の手鏡で光の反射を用いて仲間に伝達する。

★武器(Virtual self in the mirror)
Virtual self in the mirrorは鏡の中の自分自身という意味で、ポシェットのように肩からかけている手鏡が武器である。
手鏡の持ち手を鏡の部分から引き抜くと2つの武器に分かれる。持ち手は短剣になっており、鏡の部分は盾になる。
利き手の右手で後ろに短剣を引き抜くため、自身の身体の死角に武器が入り、初手となる突きの攻撃が不意打ちとなって最大火力を生み出す。すなわち通常攻撃の火力は低い。攻撃よりも防御が本質だからである。よって個人戦闘にはあまり向いていない。
通常のグリム戦では短剣で戦闘する。急所を短剣でうまく突き刺せればひとりでも敵を倒せるが、そうでない時はめった刺しにしなければ倒せない。が、保護者たち、もといチームメンバーが仕留めるのでそうなることはほとんどない。
敵が複数だったり対人の場合はチームの司令塔となる。戦略を考えるための時間が必要なので、前衛のロザリーとトリーが時間を稼ぐ。
鏡をフィールドの光源にかざし、反射を利用して地面に光を当てると、そこを中心に1人分のスペースほどの円形の魔法陣が展開される。魔法陣の中に足を踏み入れると円筒型にぼんやりとした光が足元から頭上に伸び、彼女専用の防御壁となる。(範囲が狭いが、入ることができれば彼女以外にも防御壁の効果はあり。ただし本人と一緒に入ること。)防御壁内では手鏡が肥大化して浮遊し、姿見のように彼女を映す。
防御壁内で鏡に向き合い、鏡に写る自分との自己対話で戦略を導く。
手鏡をつかんで魔法陣から出ると自動的に防御壁は消失し、武器は元のサイズに戻る。
日常的には普通の鏡なので覗き込めば自身が写るし他のものも同様だが、魔法陣展開時の本人にのみ、鏡に写っているのは姉のレティシアに見えているため姉の知恵を借りていると思っているが、実際は自分自身の力。
鏡の反射を利用して彼女が立てた作戦や戦略を記憶イメージとして即座にチームメンバーに伝えることができる。

ステータススクリーンショット 2020-08-12 4.45.59.pngグラフ By.しゃん○○