ロザリー・ソーントン

Last-modified: 2023-09-24 (日) 00:30:42

「...サフィーに迷惑かけないでくれる?」

Rosalie Thornton

プロフィール
シンボルロザリー シンボル.PNG
モチーフカラー
種族人間
武器武器名
性別
年齢21
誕生日3/16 (ローズクォーツが誕生石の日)
外見下記の立ち絵参照
服の色ピンク
アクセサリーバラの花びらと茨のモチーフのピアス
肌の色ピンクみのある肌色
身長173cm
髪の色赤みのある茶髪・インナーカラーは派手めのピンク
瞳の色ピンク
モチーフローズクォーツ/茨
センブランス拘束(restrain) : 茨を生やすこと、またそれによる拘束
ステータススクリーンショット 2020-08-12 2.54.02.pngグラフ By.しゃん○○
所属Porta Potentia
元所属ヘイヴンアカデミー
職業ハンター
チームCRST(L)
-サフィール・ベイカー
-トリー・モリオン
-カルメン・カーネリアン
パートナーサフィール・ベイカー
関連人物ソーントン家の姉と妹

外見

R-min.PNG

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★武器
彼女の武器は六角形の角柱のみである。
武器本体を起点にセンブランスの茨を生やすことで、武器本体が持ち手に、そこから生えた茨はムチのようにしなやかなものとなる。
これで常に茨を生やし続けずに済み、オーラの消費量を圧倒的に減らしながら戦闘することができる。
武器内に格納スペースがあり、そこにダストのカートリッジを差し込むことで武器に生やした茨にダストの性質を持たせることができる。
また、この武器本体はロザリーが家族と住んでいた豪邸にあった装飾品の中から非常時に咄嗟に手にとったものであり、当時は格納スペースなど当然なかった。
チームを結成した後、アカデミー時代にトリーが(悪だくみのノリで)発案し、カルメンと共に改造したものである。

人物

周囲からは「ローザ」と呼ばれている。
出身地のエリアに代々住んでおり、見事なバラの庭園と大きな家を誇る名家の出身。名家と言っても豪邸と立派なお庭を構えている有名なお家がある、というくらいの認知度。
代々、バラに関するセンブランスを継承している。性格に影響を受けるため、花に関するセンブランスだったりイバラに関するものだったりする。

父の方針により、娘たちは近所の元ハンターから身を守る術を教わる訓練を受けている。
長子らしく頼り甲斐がありしっかりした姉と、末っ子らしく愛嬌があり人を頼ることが上手い妹に囲まれ、周囲と比較を続ける中で自分には彼女らのような優れた点はないと思い、自我が希薄になってゆく。

ある時小型のネヴァーモアが襲来し、彼女の住んでいた豪邸が半壊し、付近の街も襲撃により破壊され騒然となる。
その際、彼女の心の拠り所で会った当時の彼氏が重傷を負う。
自我が希薄で他人に依存していた彼女は依存先が失われたことによって半狂乱になる。
そこに通りかかった避難中のサフィールの初めてのセンブランスの発現によって彼氏の記憶の中のロザリー自身を見せられ、自身には他の姉妹よりも秀でた身体能力や戦闘センスがあることに気づく。
彼氏の命を奪ったグリムに対しての復讐心と、彼の残してくれた自分の核になる部分を生かすことへの使命感から、その場でグリムに立ち向かうことを決め、街を襲撃した小型のネヴァーモアを倒すことに成功する。
この戦闘でグリムを倒すことができたのは、とっさに彼女が手にとったローズクォーツの円柱に、父がセンブランスによってエネルギーを”貯蓄”していたためである。
戦闘終了後、我に返ったロザリーはサフィールの能力が悪用される可能性に気づき、半壊した家の中で生存していた家族に相談し、2人でアカデミー入学を目指すことを提案する。
アカデミーに入るのは母の勧め。旅の資金は父が支援してくれた。
ロザリーの自我が希薄になっていくのをずっと心配していた母はサフィールに大変感謝し、連絡先を教えたため、アカデミー時代にロザリーの母に手紙を書いて近況報告をしていたのはサフィールである。

性格

三姉妹の間っ子であるために、しっかり者の長女と可愛がられ上手な妹に挟まれて、これといって目立つ特徴もない自分に対して不甲斐なさを感じていた。
そのため精神が不安定であり、自分というもの独自の拠り所となるものを探す癖がある。
過去にはその拠り所が自分が唯一自分自身の決断のみで選んだ恋人であったが、現在はその対象はサフィール・ベイカーとなっている。
拠り所となるものや気に入ったものへの執着は凄まじく、周囲から「病んでいる」と言われるほど。

世界の中心はサフィール。という状態だが、
当初のサフィールをアカデミーへ導いて大人による適切な指導を受けさせる、という目的を抱いていた頃はここまで依存していなかった。
旅の中でトラブルがあった際に以前の依存体質が顔を出してしまい、酷い目にあったサフィールを見て依存対象がサフィールであることに気づいた。
以降甲斐甲斐しく世話を焼き、何をするにもサフィールのために生きてきた。
旅に出た頃は姉妹の中でも自分にしかないスキルを磨きたい気持ちがあったが、アカデミーに入る頃にはサフィールを守るために強くなりたい気持ちの方が大きかった。

能力

★センブランス
薔薇に関するセンブランスを代々継承している家系の娘。
本人の「大切だと思ったものへの異常なまでの執着」という性質から、バラの花の部分ではなくイバラが出現するものとして発現した。
生やした茨は「拘束」に使われることに特化しているが、訓練を積む中でほとんど彼女が脳内で描いたようにイバラを動かすことができるようになる。
硬く乾燥したイバラから柔らかいムチのようなイバラまで形状を自在に変えたり、太さなども自在である。
茨は地面からしか生やせない。つまり空中以外では基本的に使用可能ということになる。
茨はオーラが尽きるまで何度でも生やすことが可能であるが、炎には弱く焼けてしまう性質がある。これは過去に家がグリムよって半壊し、火災になったトラウマに由来する。
大規模に使えば使うほど、太さが太いほど、オーラの消耗は激しくなる。計算して使うためには慣れが必須である。

オーラ量に余裕があるオフの日などは、サフィールを抱いていて動かせない腕や手の代わりにイバラで遠くのものを持ってきたり、洗濯物を干すなどの簡単な家事はイバラで行ったりする。
容赦無く床からイバラを生やすため、家の中で使うと床に穴が開いてしまう。穴に落ちるのはトリーで、直すのはカルメンの仕事。

★武器

ムチが武器であるが、持ち手の部分以外はセンブランスで生やして固定したイバラなので、実質武器は持ち手部分のみである。
持ち手の部分は初めての戦闘時にとっさに手に取ったローズクォーツの円筒である。
当時は父がセンブランスで"貯蓄"したエネルギーを使ったが、使い切ってしまったのでアカデミーに入学する頃にはただの円筒だった。
在学中にチームで改造し、内部にダストカートリッジを格納できるように改良した。
カートリッジを使えばムチがダストの性質を帯びる。

持ち手をしっかりと握り、センブランスで円筒の平らな面からイバラを生やすことによってイバラが固定されムチになる。
炎の攻撃や致命的な衝撃が加わらない限り、ムチになるイバラは本人が意図して消すまで消えない。
これにより、センブランスでイバラを生やし続けることによるオーラの大量消費を抑えることができる。最低1回生やすだけのオーラがあれば戦える。
オーラの消耗が激しいとふとした時に消えてしまう。

本人は左利きであるが、左手はセンブランスによる茨の創造に使うため右手で武器を持つ。

対グリム戦闘ではセンブランスを用いて拘束するよりもムチを振り回した方が早いのでそちらを、数が多ければセンブランスによる拘束でまとめて締め切る。1人で仕留め切るには多すぎる場合やチームメンバーとの共闘においては、グリムをまとめて拘束することに徹し、チームメンバーが攻撃を加えてトドメを刺すスタイル。まとめ切れないほどの数の時は串刺しの物騒なスタイル。

対人戦闘においてチームメンバーと協力して戦う際には、まず彼女が敵を拘束することが第一歩であるため、メンバーを敵に近づけないように配慮しながらセンブランスを発動させる。茨が炎に弱い性質があるので、初手で燃やされた場合の間撃は状況次第で他メンバーが補う。