トリー・モリオン

「かかってきな！」

Tory Morion

プロフィール
シンボル
モチーフカラー
種族	人間
武器	Astronomical Chain?
性別	女
年齢	21
誕生日	1/5 (モリオンが誕生石の日）
イメージcv.	沢城みゆき

外見

立ち絵イラスト By. いーのん 様
アクセサリーを引き立たせるために服の色は基本的に黒で固めているが、シンプルすぎない金の装飾がアクセントになっている。服の黒とコントラストになるような白い肌は不健康な色に見えやすく、徹夜で製作作業をしていたのがチームメンバーによくバレる。ハンターとしての仕事の前日に創作意欲が湧いてしまうと徹夜必至なので、（サフィールに迷惑をかけないように）体調を万全にしろと怒られてロザリーに縛りつけられる。
身につけている輪っか状のアクセサリー類が武器に変形する。アームカフ、ブレスレット、リング、ガーター、アンクレット部分が該当する。ネックレスが武器にならないのは友人たちも謎だが未だ聞けていない。
夜空を好むため、任務以外の時は主に星モチーフのアクセサリーをつけている。急な戦闘に備えて、アームカフとガーターとアンクレットだけは常に同じ物をしている。つまり、実質気分で変えているのはブレスレットとリングとピアス。
耳に星形の穴が空いていて、これは学生時代に自分で地道に拡張した結果。チームメンバーには多少反対された。星形の穴から星モチーフのピアスがぶら下がって揺れているのって最高じゃない？多分私くらいしかこんなんやる人いない(本人談)。なので左側の髪は常に耳にかけている。見えていない方の耳についているピアスは髪で隠されているが、戦力が足りない時の隠し兵器らしい。
髪はストレートに伸びたロング。暑くなってくると内側の髪を刈り上げてしまうことも。光を浴びて青く透けるのがお気に入り。
身長はチームメンバーのロザリーよりすこし低い。身長差が正直ムカつくが、自分の方がスレンダーで脚が長いし、彼女にはヒールが似合ってるのでそこは認めている。自分の方がサフィールに近い目線だと言ってロザリーを煽ることも。

人物

名前のトリー(Tory)はVictoryに由来するもの。名字のモリオン(Morion)は黒水晶を意味する。
アカデミーを卒業してからteam CRSTLとして独立したハンターになる。
同時に、学生時代から構想のあった【Porta Potentia】というアクセサリーショップを営み始め、そこで自作のアクセサリーを販売している。
夜空を好むため、星のモチーフのデザインが定番化している。
普段は店主として愛想良く接客しているが、基本的に口が悪い。意識的に使い分けて生活している。戦闘時はもっと口が悪くなる。

父がハンター、母は主婦の家庭に生まれる。
ある日父が帰ってこなくなり、風の噂で父はグリムとの戦闘時に命を落としたと聞く。
幼少期に父と戦闘ごっこをして遊んだ思い出と、父がよく言っていた「あなたはヴィクトリー(Victory)のトリー(Tory)なんだよ」という言葉を胸に、グリムに打ち勝つ野望を胸に抱く。
母は父を失い自暴自棄になり、生き方を見失い家庭を顧みなくなり、酒や男に溺れるようになりトリーの世話を放棄した。
中等教育を受けることができるようになる歳になる以前に、トリーは家出を計画。
崩壊した家を出てグリムを倒すことだけを考えて、身ひとつで訓練校へ向かった。

ヘイヴンアカデミーに入る前は（ミストラル以外の）訓練校に在学していた。
１年生の頃は実技でグリムと対峙することにしか興味がなく、怒りや悲しみをぶつけるような手当たり次第の攻撃を繰り出すだけだった。
１年生の終わり頃に出会ったコーデリア・ドーソンという同級生の影響で、次第に座学もサボらず受講するようになり、知識と技量が噛み合わさることで多少まともな攻撃が出せるようになる。
２年生になり、コーデリアとともに武器の改良を始める。
２年生の終わり頃、コーデリアが退学。
中退後、一切の連絡が取れなくなり、聞き込みをしても未だ行方が追えない。（今もオフの日には情報収集している。）
３年生からはコーデリアのように生きることにした。
変人ムーブはコーデリアの名残。
訓練校卒業後、心機一転ヘイヴンアカデミーに進学してイチから出直すことにした。

訓練校時代は他人に見せることのなかったアクセサリー作りを進学後は主張していくようになり、ヘイヴン時代の友人たちの中で評判になる。
友人たちの依頼を受けた製作や、寮の部屋をお店に見立てた販売会などを開催するうちに、店舗を持つ構想を練り始める。
学生時代に土地の下見まで済ませてあり、アカデミー卒業後にハンターとしての任務で荒稼ぎして土地を購入した。

性格

こだわりが強く、好戦的な性格。
前者は主にアクセサリー作りに見られる。
後者の性質から、戦闘時に挑発的な表情を浮かべていることが多い。
好戦的ではあるが、単に力で捻り潰すのではなく、作戦を重視して戦闘するタイプ。チームの司令塔たるサフィールを尊重している。
作戦が必要なほど複雑な戦況でない時は好き勝手に動く。自分が戦闘を楽しめるように動く。
チームでのハンター任務やアクセサリー製作以外の場面では極めて自由に突拍子もない言動をしがち。
彼女の悪戯好きに、チームメンバーのカルメン・カーネリアンはよく巻き込まれている様子。
調子に乗ってサフィール・ベイカーに危害が及びそうになるとロザリー・ソーントンにイバラで締められる。

能力

スキルは平均的。
ステータスのレーダーチャートは基本的に平均値の３。武器の破壊力頼りなので破壊力が５、本人の「前に出て戦いたい」という気持ちの面からスピードを出しがちなのでスピードが４。

黒水晶のパワーストーンとしての効果同様、邪気を払い本来の力を強めることができる「浄化」のセンブランスを持つ。
相手の技能により真の力を出すことが阻害されている場合などに、真贋を見抜き窮地を脱することのできるものである。
例えば相手の技能が分身であれば、術者本人を看破することや、幻視・幻聴などの精神作用の類を見破ることができる。
心の目で状況をクリアー浄化ーにすること。
センブランスは心の形、とはよく言ったものだが、彼女には真に価値のあるものが見えているのだ。
浄化と言っても分身や幻視を直接的に消すものではなく、技を繰り出す本体を叩かなければ意味がない。
そのための道筋が綺麗に見えるというだけのセンブランスである。
つまりグリムという闇のものを浄化して消すことなどは到底不可能である。物理攻撃あるのみ。

本人の好戦的な性格からチームメイトを差し置いて真っ先に戦場へと飛び出していくが、これには戦場に仕掛けられた罠がないか確認する目的もある。

武器

Astronomical Chain (アストロノミカル・チェーン)
アームカフ、ブレスレット、リング、ガーター、アンクレットの彼女が身につけている輪っか状のアクセサリーは全てAstronomical ringと呼ばれる球体に変形可能な輪っかである。武器を発動させるときは足元から順に身体から外れて変形していく。武器化する際に少しだけ球は元の大きさより大きくなる。アンクレットのチェーンが肥大化し、球たちをブレスレットのようにつなぐ。鎖で繋がった球を振り回して戦うスタイル。逐次、腰回りの装飾を兼ねているダストの結晶やダストの詰め込まれた宝石を模したリングを球に投げ込むと球のサイズが変わったりダストの性質を帯びた球になることも。

ステータス

グラフ By.しゃん○○