「必然、因果、そんなものは存在しない。キミ達は、ただそこにいるというだけで、ただ利用される。俺の目的を仕遂げるための手段としてな」
Geo
プロフィール | |
シンボル | キャラのシンボルやエンブレム [添付] |
モチーフカラー | |
本名 | ジオ・グランデ |
種族 | ネメシス |
武器 | アーカーシャ? |
性別 | 男 |
年齢 | 26歳*1 |
外見 | |
身長 | 196cm |
髪の色 | ライトゴールド |
瞳の色 | 燃えるような紅 |
モチーフ | ギリシャ神話『カオス』 |
センブランス | カオスディメンション |
ステータス | |
関連組織 | GENE社 |
チーム | GLIM -ランドルフ -イシカワ -マーズ |
パートナー | マーズ |
関連人物 | カザマ・ホオズキ 運命の敵 |
外見
ブロンドを左右に分けて前髪を垂らしたクラシカルな髪型。類稀な美貌の持ち主で、気品と危うさが同居した威圧感を放つ。容姿の美しさから細身に見えがちだが実際は筋肉質である。
人物
グリムの襲撃により5歳という幼さで両親を失った戦災孤児。
GENE社に保護され、プロジェクトネメシスの被検体となる。
突然変異体と呼ばれる生物兵器「ネメシス」の始祖。
プロトタイプとして施術を受け、その研究成果はランドルフ、イシカワ、マーズを含めた後のネメシス実験に役立てられたが、いずれもジオより優れた個体を獲得するまでには至らなかった。また、ジオは他のネメシスに起きる拒絶反応が一切見られず、むしろ施術の際に用いられた薬物と完全に適合していたことが確認されている。*2
このことからネメシスの原点にして頂点と名高く、総帥・ハーヴェイにも気に入られていた。研究所内の特定の場所に限り立ち入りを許可されていたなど、それなりの自由は与えられていた模様。
が、このような厚遇を受けながらも、その真意はGENE社への不信感が渦巻いており、従順なフリをしながら反逆の機会を伺っていた。
後にGENE社は脱走を図ったジオの手によって葬られており、ネメシスに関する研究データは何も残されていない。
性格
秀麗な容貌を備える冷徹な青年。反面、その芯は激しい憎悪に煮え滾る復讐者としての二面性を持つ。
外見に違わず品のある口調で話し、しばしば会話の節々に不穏さが滲み出る物言いをする。
過去の経緯から人を信用しておらず、他のネメシスーGLIMのことも表面上の仲間意識はあれど結局のところは目的を果たすための手駒としか思っていない。*3
云ってしまえば、彼の関心はGENE社の存在が大部分を占めている。
生来は争いを望まない穏やかな少年だったが、ある出来事を境に彼は慈悲のない復讐の鬼へと成り果ててしまった。
GENE社脱出後はプロジェクト・ネメシスやエボルブに関与していた幹部や総帥をこの手で葬るべく報復に奔る。
己の力量を測るという名目で無差別にKYNGを襲撃。カザマとは対極的な立ち位置にあり、事実上最大の敵として彼の前に立ちはだかる。
戦闘
パラメーター
攻撃力 | S | ||||||
耐久力 | A | ||||||
敏捷性 | A | ||||||
射程距離 | B | ||||||
回避力 | S | ||||||
オーラ量 | S +*4 |
能力
武器 アーカーシャ(剣)
変形ギミックが一切施されていない、紅色のシンプルな剣が得物。
目にも留まらぬ超高速の斬撃で敵を切り裂き、さらには一振りで遠距離まで衝撃波を飛ばすという離れ業まで持っている。これにより離れた位置にいる標的にも対処が可能。
ダストを利用せず、繰り出される攻撃の全てが純粋な物理攻撃である。
実戦経験がほとんどないため、あくまでジオは自らを「オーラ量が多いだけの素人」と評しているが、その剣筋はKYNGの中で別格の強さを誇るカザマをも上回る実力者。
剣だけでなく徒手格闘でも十分に戦える。洗練された剣捌きに比べて肉弾戦は少々荒っぽい。とくに足癖がかなり悪い
格闘技:ムエタイ
センブランス「カオスディメンション」
マーキングした生物を瞬時にジオが所有する異空間「カオスディメンション」に強制的に転送する。カオスディメンションは現実世界とは完全に独立した能力者だけの世界。ジオ本人の意思で出入りが可能で、取り込まれた第三者が脱出するには「ジオを説得する」か「ジオを倒す」のどちらかの手段をとる必要がある。また、この異空間は外部からのいかなる者の干渉も受け付けない。
標的にジオが触れることでマーキングが完了する。触れるというよりは、彼のオーラで標的を纏うことが条件であるため、とどのつまりジオのオーラを纏った得物で斬りつけた場合にも適用される。これはグリムに対しても有効。
ジオは「山岳」「砂漠」「地底」「遺跡」というシチュエーションの異なる4つの空間を所持している。カオスディメンションではジオ本人が滞在している空間のみ気候、状況などをジオの意思でコントロールすることができる。いずれも莫大なオーラを消費するが、これは規格外のオーラ量を持つジオだからこそ行える芸当。