- 相打ち【あいうち】
- アイコン【あいこん】
- アイシスメタル【あいしすめたる】
- 相性【あいしょう】
- アイテム【あいてむ】
- アイテム使用強化【あいてむしようきょうか】
- アイテムボックスへ送る【あいてむぼっくすへおくる】
- アイテムポーチ【あいてむぽーち】
- アイルー【あいるー】
- アイルーキッチン【あいるーきっちん】
- アイルー君メラルー君【あいるーくんめらるーくん】
- アイルー食券【あいるーしょっけん】
- アイルーフェイク【あいるーふぇいく】
- アヴァランチャー【あゔぁらんちゃー】
- アヴニルオルゲール【あゔにるおるげーる】
- アオアシラ【あおあしら】
- 青怪鳥【あおかいちょう】
- アオキノコ【あおきのこ】
- 赤ゲージ【あかげーじ】
- アカム装備【あかむそうび】
- アカムトルム【あかむとるむ】
- アギト【あぎと】
- アギト系【あぎと系】
- 亜空間タックル【あくうかんたっくる】
- 悪臭【あくしゅう】
- アクション【あくしょん】
- アグナコトル【あぐなことる】
- アグナレーザー【あぐなれーざー】
- 悪夢の歌劇【あくむのかげき】
- アクラ・ヴァシム【あくら・ゔぁしむ】
- アクラ・ジェビア【あくら・じぇびあ】
- 鮮やかな体液【あざやかなたいえき】
- アサルトアックス【あさるとあっくす】
- 足引きずり【あしひきずり】
- 足踏み【あしぶみ】
- 亜種【あしゅ】
- アスール装備【あすーるそうび】
- 温かい毛皮【あたたかいけがわ】
- 頭【あたま】
- アタリハンテイ力学【あたりはんていりきがく】
- アッパースイング【あっぱーすいんぐ】
- アドホック・パーティー【あどほっくぱーてぃー】
- アトランティカ【あとらんてぃか】
相打ち【あいうち】
- モンスターの捕獲時、プレイヤーの体力が非常に少ない状態で敵の倒れこみに当たり力尽きること。
稀にある悲しい出来事。
これによって三度目の死亡を迎えると悲しみが何倍にも膨れ上がる。
さすがにガノトトスやディアブロスなどの巨大な飛竜は、
倒れ込みに当たる可能性が極端に高いためなのか、
麻酔玉を当てた瞬間、「目的を達成しました」の文字が出てダメージが無効になる様になっている。 - 爆弾を起爆するも爆風に巻き込まれて相打ちというケースも。
- MH3からはモンスターを捕獲した瞬間からこちらへの当たり判定は無くなるようになった。
しかし相手への攻撃判定は残っているので一方的に切り刻む事が出来る。
すでに勝敗は決まっているので攻撃を加える意味は無いが、
太刀を使っている場合なら同時狩猟や乱入モンスターを仕留めた場合に限り、
次の戦いに向けて気刃ゲージを溜めるのに使えない事も無い。
ちなみにいくら斬っても目覚めたり死んでしまったりする事は無いが、
流石に残虐だと思われたのかMHP3ではモンスター側の当たり判定も消失している。
アイコン【あいこん】
- アイテムやモンスターを簡略化して表示したもの。
- フィールドで使えるアイテムの場合は薬、肉、魚、植物、木の実、種、キノコ、虫などで表される。
食べられる物には上下に歯のアイコンが重ねて表示。
素材の場合は鉱石、虫、作物、鱗、外殻類、骨、爪、牙、チケット、装飾品など。
- モンスターのアイコンは簡略化されているとは言え、一目でモンスターの外見的な特徴が分かる。
MH3では各モンスターのアイコンがイラストのようになった。
- アイテム、モンスター問わず一部のアイコンは「?」となっている。
これらはアイテムの場合、「用途及び詳細不明」を表していると思われるが
大概は武具の素材であることが多い。
モンスターの場合、「存在が伝説化していて目撃例が少ないもの」である。
ミラボレアス、アルバトリオン、アマツマガツチはこのアイコンとなっている。
アカムトルム、ウカムルバスも以前は「?」だったが、MHP3で固有アイコンが用意された。
意外にも、昔はチャチャブーのアイコンもこれだったことがある。
- クエストの依頼書をよく見るとフィールドもアイコン化されている。
よく似ている場所(密林と旧密林など)でもそれぞれで違っている。
アイシスメタル【あいしすめたる】
- 新大陸の凍土で採掘できる貴金属の一種。光を当てると純白に輝く。
様々な用途があり需要が高い鉱物。取引価格はマカライト鉱石の2倍程。
採掘する事自体はさほど難しくはないが、現在は凍土でしか採れないため珍しい鉱物とされている。
上質な物は光を当てると青白く輝き、グラシスメタルと呼ばれる。
相性【あいしょう】
- 二つの物や生物の先天的な間柄のよさを表現する言葉。主に「~が良い」、「~が悪い」と表現される。
基本的に主観的な表現で、こちらからは相性が良くとも相手からの相性は悪い場合がままある。
- モンスターハンターの世界では主に武具とモンスター、環境間でいかに有利かを表す。
例えば打撃系武器は固い相手と相性が良い、フルナズチは火山と相性が悪い等。
- よく誤解されるが、片手剣や双剣などの手数重視の武器は素早い相手に対して相性は良くない。
むしろ大剣などの一撃離脱武器の方が相性がいい。
手数重視の武器と相性がいいのは長時間切り刻めるのっそり系である。
- なお、これはあくまでも有利か不利かを表すものであり、決して可、不可ではない。
確かにゲリョスにハンマーはきついとか双剣でガルルガは辛いとか間違ってはいない。
しかし、それを何とかするのがハンターの腕の見せ所である。
あの、受付譲もそう言っている。
実際、Pシリーズではどの武器でも倒せるように調整はされている。
なのでPT戦にて「〇〇に~でくるとかありえなくね?」などと思わないよう注意していただきたい。
- MHFでは相性は重視されがちである。
モンスターの体力が多く攻撃力の倍率も高いので、
相性の良い武器で挑まないと相当な時間がかかってしまう。
武具に使用する素材の多さや率の低さも相まって、
相性の良い武器や、PTに合わせた効率の良い武具選択を求められることがしばしばある。
アイテム【あいてむ】
- 狩猟を助ける道具類の事。
体力やスタミナを回復したり、モンスターに何らかの効果を与えたり、自分や仲間を一時的に強化したり、
とにかく様々な種類がある。
アイテムにもよるが、これらを使いこなす事が出来れば、狩猟はかなり楽で安全になる。
- MH世界ではフィールドで使える物をアイテム、
加工屋で武具を作ったり調合で新しい物を作ったりする物を素材という事が多い。
- MHシリーズに限らず、ゲーム内で使える道具は大体アイテムと言われる事が多いが、
本来のアイテム(item)とは「項目」「種目」「品目」等を指す言葉である。特に「項目」の意味合いが強い。
勘違いされがちだが、決して「道具」という意味の言葉ではない。
アイテム使用強化【あいてむしようきょうか】
- スキルの一つ。効果持続のSPが10以上で発動する。
ホットドリンクや怪力の種等といったアイテムの効果時間を延長する(持続時間が1.5倍になる)。
特性上、鬼人薬等のように力尽きるまで効果が持続するアイテムには効果が無い。
能力値の上昇率等には作用しないので、勘違いしないように。
因みに効果持続のSPが-10に達するとアイテム使用弱化が発動。こちらは持続時間が2/3になってしまう。
- アイテムの消費量を抑えると言うよりは、いちいち薬を飲んで効果を掛けなおす手間を省くためのスキル。
実用的なものでは強走薬グレートが6分→9分になったり、怪力の種が3分→4分30秒になったりする。
このスキルが発動しているのに上記のものを使わないなんてもったいない。ケチらずにどんどん使おう。
装飾品により5スロで簡単に発動させることができるのも強みである。
- MH3の丸薬バグにこのスキルを重ねると、恐るべき火力を長時間維持する事が出来る。
アイテムボックスへ送る【あいてむぼっくすへおくる】
- MHP2Gで登場した新システムの一つ。村において持ちきれないアイテムを直接ボックスへ送ることが出来るシステム。
また、クリア報酬入手時や爆弾採掘時などアイテムを大量入手したときにもこのシステムを利用できる。
本システム登場前はアイテムは必ず一度はポーチに入る仕様になっていた。
故にクエストクリア時やアイテム入手時にポーチがいっぱいだった時は
泣く泣く素材やアイテムを天秤にかける羽目になっていた。その際選ばれなかったアイテムは消滅していた。
薬草や回復薬、弾薬を消滅させたハンターは非常に多いのではあるまいか。
MHP2で「売却して終了」が登場し、選ばれなかったアイテムは消滅せず、ゼニーに換金されるようになった。
もっとも、アイテムボックスに送ることが出来るのならば、
「売却して終了」が生かされるのは単純に金稼ぎでクエに行ったときのみかもしれない。
- ただし油断は禁物。現在でも採集によって所持限界数を上回った場合、
該当アイテムは消滅してしまう(譲渡の場合は自動でアイテムボックスへ移動する)。
アイテムポーチ【あいてむぽーち】
- 持ち運ぶためのアイテムを入れるケース。
作品によっては「アイテム」表記だったりする。
装備のグラフィックを見ると、偶に腰部分にポーチらしきものが見えるが、恐らくこれと思われる。
見た所非常に小振りなのに、何故この中に樽だの肉焼きセットだのが入るのかは謎である。
- MHP2nd・MHP2ndG・Wii版MHG・MH3では、1ページ8個表示で3ページ、計24種のアイテムを所持できる。
ただしアイテムによっては上限が決まっている。MH2までとFにおいては1ページ10個表示の
2ページ、計20個のアイテムを所持できる。
- MH3では剣士とガンナーでアイテムポーチが別々になっている。
そのためうっかりガンナー状態で引き出したアイテムがあるのを忘れて剣士になり、
「アイテムがない!」とあわてるケースが多い。
ちなみにポーチは剣士/ガンナーに装備を変更した時に自動で変更、告知してくれる。
- ガンナーは弾専用のページが追加され、24+弾8種の計32種を所持できる。
- MHP3rdではクエスト中に利用できる臨時ポーチが登場。
通常のアイテムポーチに加え、さらに8個余分にアイテムを持つことができる。
ただしクエスト中のみ利用可能なので、出発前から利用できるわけではない。
ここに入れたアイテムはクエスト後はアイテムボックスに送られるので、
後でアイテムボックスに直接送るのが面倒臭いアイテムは
こっちに入れ替えさせるという利用法もある。
アイルー【あいるー】
- ご存知、ネコによく似た姿の獣人種のモンスター。MHシリーズで最も有名な看板キャラクターの一種。
身体は小さく個々の力は弱いが、(人間から見れば)低レベルながらも独自の文化と生活を持つ
獣人族と呼ばれる種族。
見た目は猫に似るが運動能力と知能が高く、二本足で直立歩行し、両手で器用に道具を操る。
しかし急ぐ場合等は四足歩行で跳ねるように走る。
人間や竜人族と同様の言語を操る事が出来る発達した声帯と、喜怒哀楽のはっきりとした感情を持っており、
人間と同等以上のコミュニケーション能力を持つ。
表情筋の発達も著しく、多彩な感情を表現する事が出来る。
フィールド上に小さな集落を作って、仲間と共にフィールドワークに勤しみながら生活している者が多い。
個体毎の差が激しいものの、根本的には大人しく争いは好まない性格。
しかし仲間意識が非常に強く、仲間を傷つけられると唸り声を上げながら威嚇を開始。
その後に一斉に武器を振り回して抵抗してくる。
手にピッケルのような木の枝と石で作られた杖を持っており、非力ながらも殴りかかってくる。
時には爆弾を取り出し特攻を仕掛けてくる。仲間のためなら命も顧みない。
ピンチになると穴を掘ってその場から離れる。
しかし上記のような過激な面も持っているが、前述の通り基本的には争いを好まない。
自分達以外の種族の文化とも積極的に交流を図ろうとする個体や集団もいる。
人間達の生活とも根深く関わっており、町で商店を開いたり、農場やキッチンを管理したり
ハンターのオトモとして狩りの補佐をしたりなど様々な面で活躍している。
種族共通の弱点(?)としてマタタビに目が無く、アイルー達にとっては宝物である。
火に強い興味関心を示し、火を見ると思わず踊り始めるという個体もいる。
なお、毛並みの色も個体によって様々だが、黒い毛並みの個体はメラルーの通称で呼ばれる。
何故かメラルーは非常に好奇心が強い傾向にあり、フィールド上で出会うと積極的に近付いてくる。
ただし愛らしい姿に油断していると、道具類を掠め取られてしまう事が多いので注意。
- その通貨はハンターの武器素材としても役に立つ。
基本的に人間には友好的だが攻撃された場合はその手に持ったピッケルや爆弾を抱えて反撃してくる。
ただし、モンスターの攻撃を受けてもハンターに攻撃してくる。知能はモス並みかもしれない。
なお、メラルーも含め巣にいる個体には何をしても決して反撃されることは無い。
メラルーに関しては落し物をノーリスクで狙えるが、アイルーに関しては
何をされようと絶対に落し物をしないので巣にいるアイルーを狩るのは少々人格が疑われる。
- 固有の素材としては前述の通貨や肉球スタンプがある。また、紅玉を吐き出したりするらしい。
ただし、剥ぎ取りはおろか落し物すら絶対にしないため、固有素材とはいえ
彼ら自身から素材を得ることは100%できない。
狙うならメラルーをボコボコにするか、巣に侵入して略奪することをおススメする。
- 話しかけない限りはニャーニャー鳴いているだけである(恐らくアイルー語)。
人間と会話するときは人の言葉を使用するが語尾に「ニャ」がくっついてしまう。
なお、よくあるようなナ行や「だ」がニャニュニョになるというようなことはなく、語尾にニャだけがつく。
ちなみにこれは無意識的に言ってしまう口癖のようなもので、
意識すれば常人と同様にしゃべることが可能だが、
それでも驚いたときなどには「ニャ」がくっついてしまうようだ。
- モンハンのマスコットとして地位が急上昇しつつある。
ちなみのこの声は開発スタッフ所有の
本物のネコ(シャムネコ)の不機嫌な鳴き声を録音して使用しているとか。
因みに名前は"ミギャ"。
MH3のエンディングにその名前が記されている。一度探してみよう。
- ちなみに、彼らには彼らなりの武器や防具の流通ルートがあり、入手経路があるらしい。
また、彼らの使用する爆弾にはなんと耐水コーティングが施されている。
雨天時でも平気で投げられるのはこのため。
是非ともそのコーティング法を伝授いただきたいものだが、どうやら機密事項らしい。ネコのクセに生意気な。
なお、彼らの爆弾にGという概念は無いらしい。本当に良かったと思う。
しかし3では悪天候時でも爆弾が使用可能になった。さらに言えば環境悪すぎる水中でも使用可能。
新大陸ではコーティング法が伝授されたのか、それとも新大陸の技術力なのか、非常に気になるところである。
- 新大陸のアイルーは旧大陸のアイルーに比べて小柄であるらしい。
と言っても、身長や足の大きさがほんの僅かに小さい程度の違いで、違和感を覚える程の違いは無い。
- ムービー【ダイミョウザザミの生態】では、
彼らがモノブロスの頭骨の角を切り落とそうとするシーンが描かれる。
用途は定かではないものの、一生懸命に作業に従事するアイルー達の姿は
見ていて実に微笑ましいものである。
- 当初モンスターハンターのマスコット役はプーギーだったのだが、
アイルーとメラルーの見た目の愛くるしさが多くのプレイヤーを魅了し、
事実上プーギーの立ち位置を奪ってしまった。
シリーズを重ねる毎にそのキャラクター性は強まっていき、上記のムービー等も完成。
MHPではキッチンアイルー、P2ndGではオトモアイルーが実装されて今なお人気を高めている。
商品化、さらにシリーズ化された品数も断トツで、アイルーが主役のアンソロジーコミックも書かれている。
そして、イャンクックなどを差し置いて3にもしっかり登場。メラルー共々シリーズ皆勤賞である。
しかも、火を見せると踊りだし、マタタビ爆弾で酔っぱらうなど一層個性が強調された。
落し物を落とすようになったため、それまで眼中になかったハンターからも狙われるようになったが
逆に言えば、これはさらに注目度が上がった事になる。
彼らにとってそれが良いことか悪いことかは解らないが少なくとも我々ハンターとしては大歓迎である。
もはや不動の地位を獲得したにも関わらず、アイルーの注目度は留まる事を知らない。
しかしアイルーフェイクを身に着けたチャチャからその座を狙われている……かもしれない。
MHP3ではメラルーと同様に肉球のスタンプまで落とすようになったので、
更にハンター達に狙われるようになった。
- 名前の発音が意外と分かりにくい。
普通に考えるとア↓イ↓ルーだが、公式ムービーなどのナレーションではア↑イ↑ル↓ーとなっている。
するとメラルーもメ↑ラ↑ル↓ーと発音するのだろうか?
- ついにはアイルーが主役のモンスターハンターの派生ゲームとして、
PSPで「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村」が発売された。
ゲームのジャンルは前代未聞のアイルーライフである。
続編で「モンハン日記 ぽかぽかアイルー村G」も発売された。 - 上記に加えて、MHP3ではアイルー村関連のイベクエも配信。
内容は「アイルー20匹の討伐」ネコ虐待クエか・・・。
報酬はアイルーの防具が作れるぽかぽかシリーズ。
ちなみにかなり気持ち悪くなる。
アイルーキッチン【あいるーきっちん】
- MHPから実装された新システム。
自宅にあるアイルーキッチンに行ってアイルーに料理を作ってもらうことができる。
アイルーの料理にはステータスアップ効果があり、アイルーの数によって料理の効果が変わる。
五匹の場合が最も大きい効果となる。しかし、二匹以上になると料金が掛かるようになってしまう。
二匹→50z 三匹→100z 四匹→200z 五匹→400z
アイルー君メラルー君【あいるーくんめらるーくん】
- ダウンロードクエストの報酬で手に入るパペットチケットなどを素材とする双剣。
どこかで見覚えのある人形が、そのまま刀身になっている。げぼにゃー!
- 麻痺属性が付加されており、これだけだと非常に聞こえはいいが性能の方はもはや笑うしかないほど弱い。
麻痺武器全ての中で最低の属性値で、圧倒的な手数の双剣であるにも関わらず単独での麻痺はほぼ不可能。
それどころか、落とし穴を使って延々乱舞していても麻痺するか分からないほど。
かと言って攻撃力も優秀とは言い難く、斬れ味は普通。完全なるネタ武器である。
- ネコ毛の紅玉や太古の龍木を使って強化すると「アイルー様メラルー様」にグレードアップ。
しかし、攻撃力などは上がったものの麻痺属性値は変化すること無く、結局ネタ武器のまま。
どう考えても実用性に乏しく、ファン専用の武器である。
アイルー食券【あいるーしょっけん】
- 時折、キッチンアイルーから貰える食券。「並」と「上」がある。
しかし、食券でありながらアイルーキッチンで使ったりする事はできない。
加工屋に持って行くと新たな武具の生産や強化が可能になる。
主に食品関連や猫関連の武具の素材に使われる。
- アイルー達の善意により結構頻繁に貰えるが、ぶっちゃけ途中からいらなくなってくる。
大量に貰って放置しているとアイテムボックスを圧迫するし、こういう類の物に限って売却価格は0。
アイルー達には悪いが気づいた時に少しだけ残して一気に破棄してしまう方が良い。
しかし、モンハン小話ではこれでひどい目にあったハンターがいた。
キッチンじゃなく部屋で売ろう。
- 何故、武具の素材として必要なのか、詳しい言及などは無い。
しかし、説明欄には「食いしん坊の加工屋」と書かれている。加工屋はこの食券で食事できるのだろうか?
もしアイルーキッチンでこの食券を使えるのなら、それこそ幾らでも欲しいところなのだが……。
- MH2/MH3ではまさしく食券として使えるアイテム。
友達や仲間のハンターに食事がおごれるという、ポータブルとは格段に扱いが違うアイテム。
無論、装備の素材としても使うが結局あまるので食事をおごったりタダ飯を食うことになる。
因みにMH3ではお食事券というアイテムで、闘技場をクリアするとたまに貰える。
コインよりもこっちが嬉しい人もいるだろう。
なぜアイルー食券という名前から変わったのかは不明だが
おそらく酒場での食事はアイルーではなくギルドの雇っている料理人という可能性もあるが
MHGの頃からネコが料理を運んでいるため、結局はアイルーなのだろう。
アイルーフェイク【あいるーふぇいく】
- アイルーの頭を模した頭用の防具。
ただし本物のアイルーほど可愛くない。というか気持ち悪い。むしろ気味が悪い。
フェイク装備のくせにまるでアイルーの原型を留めておらず、もはやただのチェシャ猫である。
これを装備したハンターはいろんな意味で目立つ。
どんなガチ装備だろうと、首から下がどんなにまともだろうと、これをつけた瞬間にネタ装備と化す程である。
- 高いスキルポイントが設定されており装備するとスキル「ボマー」が即座に発動する。
しかし、防御力はさほど高くないため、爆弾メインでの戦闘専用装備と言える。
この防具を装備していながら、爆弾類を持っていない人はネタとしか思えない。
もっとも爆弾を所持していたとしてもネタに見える点は否めない。
いくら性能が良かろうともこの装備の存在自体がネタのようなものだからである。
- 地味に盗み無効のスキルポイントも付いているがボマーに隠れていてあまり見向きされない。
- MHP2のアカム系武具全盛時代には全身アカムで頭だけアイルーフェイクにすり替え
見切り+3/斬れ味レベル+1/ボマーを同時に発動させた剣士も見られた。
能力はかなりのものだったが、見た目はとんでもなく気持ち悪かった。
- チャチャもお面((どちらかというとマスク))としてかぶる。
説明文の「どこだかの村」は間違いなくあの村*1を指しているのだろう。
しゃべり方が猫風になるが、そのしゃべり方に集中するせいでやられたりする*2。
ところ構わず小タル大タル爆弾を投げつける攻撃をするようになる。
こちらの方がデザイン的に人間用フェイクよりは可愛い気がしないでもない。
爆弾には微かながらスタミナを奪い、さらに肉質無視の大ダメージを与える。
そのため一番性能の良いお面だが、
あるとき周りが見えずにこちらに爆弾もって突っ込むのは正直やめて欲しい。
アヴァランチャー【あゔぁらんちゃー】
- MHP3にて登場したボルボロス亜種の素材をベースとしたライトボウガン。ボルボバレットの最終形。
- その一発はボルボロスの突進をも凌駕するというとんでもない威力を誇るライトボウガン。
何故ライトボウガンなのにそれほどの破壊力を持っているのか。
答えは至極簡単。規格外なまでの大量の火薬で以て推力を生み出しているからである。
他のボウガンなら本体が衝撃や熱に耐えきれないほどの火薬の量だが、
その衝撃にも耐えられる強度を誇るボルボロス亜種の上質な甲殻をフレームとする事で問題を回避している。
更にその甲殻の特性に着眼し、フレームそのものを冷却装置とする事で熱の問題を克服した。
これによって誕生したのがこのアヴァランチャー・・・ではなくその前身アウロラフレア。
アヴァランチャーはその冷却機構を改良し、もう一歩踏み込んだ火力を実現した進化形である。
- 数値上の攻撃力はMHP3に登場するライトボウガンの中では崩弩エイヌカムルバスに次ぐ第二位タイ。
しかも会心率が0%なので場合によってはそれをも上回る威力を持つ。
因みに肩を並べるのはティガレックス亜種の素材をベースとした吼弩【軍咬】(こちらも会心率はマイナス)。
しかし余りに火薬が多すぎるためか、非常に反動が大きい。
MHP3でデフォルトの反動が【大】のボウガンはボルボロスの素材から作られた一派だけである。
やる価値は皆無だが、反動軽減-3を発動させてこの武器を使うとLV1通常弾ですら軽く硬直する。
冷却が追いつかないのか速射も不可能である。
そして右方向の弾道のブレが非常に激しい。さながらボルボロス亜種の急カーブ突進の如し。
全レベルの通常弾が使用可能で、しかも装填数が非常に多いのが特徴。圧倒的な火力を最大限に活かそう。
他にはLV1と2の貫通弾、LV1散弾、水冷弾、氷結弾が使える。
特殊弾は硬化弾、LV1麻痺弾、LV1減気弾、LV2減気弾と少ない。
スロットは一つ。
- 銘はアヴァランチ(avalanche;雪崩)とランチャー(launcher;発射機)を掛けている。
アヴニルオルゲール【あゔにるおるげーる】
- MHP3に登場する狩猟笛の一つ。凄く風化した狩猟笛から復元された古の狩猟笛。
さびた塊や太古の塊から入手できる狩猟笛はシリーズ初である。
- 古の伝承の中に登場する不思議なオルゴール。風化した状態で発掘されたそれを狩猟笛として復活させた逸品。
古代文明の産物であるためか、他の狩猟笛とは違う独特な雰囲気を放つ。
機械的な外見と金色に輝く巨大な円盤が特徴。息を吹き込むと円盤が回転して音を奏でる。
元々風化していたために円盤が若干欠けてしまっているが、演奏や攻撃には差し支えない。
演奏すると円盤に文字のような赤い模様が浮かび上がるが、その理由や意味は不明。
伝承によるとこのオルゴールには未来を予言する力があるとされているが、それと何か関係があるのだろうか?
- 音色は紫、赤、オレンジ。
演奏の効果は自分強化、攻撃力強化【大】、のけぞり無効、全旋律効果延長となっている。
基本攻撃力は若干低めだが高い龍属性を持ち、装備すると防御力も上がるのが長所。
低めの攻撃力も演奏効果で仲間ごと強化できるのでさほど気にならない。
援護よりも攻めの姿勢が強い狩猟笛である。
しかし入手は太古の塊からのみなので完全に運任せ。
物欲センサーのお陰で狩猟笛が得意な人に限ってなかなか入手できなかったりする。
- 演奏の効果もさることながら非常に綺麗な音色を奏でるのも特徴。
因みに強化前の風化した状態でも音は出るが・・・。
- 攻撃力強化【大】の旋律こそあるものの純粋な火力の点で見てみると
攻撃力、属性値共にどういう訳かマギアチャーム=ベルに劣っている。
仮にも神秘的な雰囲気をまとった古代文明の遺産が、農場で集めた虫素材から作られた
ファンシーで乙女チックな巨大ステッキに負けているという事実に納得がいかない人もいるのではなかろうか?
アオアシラ【あおあしら】
- MHP3より登場する牙獣種のモンスター。別名:青熊獣(せいゆうじゅう)
温暖湿潤な地域の山や森林に好んで棲息する牙獣種。
とても食欲旺盛な性格で、川辺で魚を獲って食べる姿を目撃されることが多い。
一番の大好物はハチミツであり、ハンターと対峙した際も、
ハンターがハチミツを所持していると奪い取って食べてしまうことが多い。
下半身や腹は柔らかい毛皮で覆われていて、頭や背中は堅い甲殻で守られている。
いずれも青い色彩が美しいため、ギルドでは青熊獣という異名で呼ばれる。
分厚い甲殻で出来た前脚は大きな鋭い爪が生えており強力な武器である。
更に腕の甲殻に生えた鋭い突起物が前脚の攻撃の破壊力を上昇させる。
食料を求めて人里近くに降りてくることも多いらしく、
そのためユクモ村では比較的なじみ深いモンスターとして存在している。
- クマとアルマジロを融合したような姿の牙獣。
青い毛皮を持ち、背中に装甲板を引っ付けた熊っぽい感じのモンスターの牙獣種。
通称「プーさん」。前作までの牙獣種と同じくサイズは中型。
- 肉食っぽい見た目に反して主食は魚やハチミツと、これまた熊に近い食性を持つ。
やけに舌を出していることが強調されているが、伸びたりはしない。
腕には棍棒状の突起があり、部位破壊が可能。
顔面上部から背中にかけて装甲板で覆われている。みた感じ腰から下は毛皮のようだ。
余談だが、2の開発期にゴリラ+ライオンであったドドブランゴはゴリライオン、
ババコンガは別にライオンでないがセットでピンクゴリライオンと呼称されていたそうである。
と、するとアオアシラはクマジロとかヒグマジロと呼ばれていたのだろうか。
- 両腕のひっかき、体当たり、ベアハッグなどが主な攻撃方法。
ババコンガに似た攻撃が多いため、その応用で戦えばなんとかなる。
放屁したりう●こを投げてきたりしないため、回り込んで攻撃しよう。
背中や腕は鱗状になっているため硬い。斬れ味が悪いと弾かれてしまう。
ただ後ろにいれば安全かといえばそうではなく、大きく腕を振り回す動作(体感120度ぐらい)で攻撃してくるので注意。
他にも後方へのヒップアタックも行ってくる。
- MHP3における毎度恒例のやけに説明が怪しい採取クエにちゃっかりいるモンスターである。
しかし、ジンオウガが来ると思ったハンターには拍子抜けされ、下手するとそのまま狩られる。
挙句、ギャラリーでも「ジンオウガだと思ったらアオアシラでした」的な解説がされている。
しかし、このアオアシラで安心したハンターは後に地獄を見る事に……。
- ムービーではそれなりに出番の多い恵まれたモンスター。
オープニングではハチミツを狙って主人公とそのオトモアイルーと激闘を繰り広げる。
更に登場ムービーも豪華な事に二種類ある。
ちなみにどっちのムービーも彼の食事風景である。
そして挙句の果てにはジンオウガの生態ムービーにまで登場。
このムービーでもやっぱりハチミツを食べており、
大好物を食べるのに夢中になって近付くジンオウガにギリギリまで気付かず、
いざ気付いた際に驚き慌てて大切なハチの巣をジンオウガの足元に落としてしまい
一瞬拾いに行こうかと考えるもすぐさま尻尾を巻いて逃げ出している。
その様子は実に可愛い。
ある意味ムービーの主役であるジンオウガよりも目立っている。
- アオアシラの素材で作られた武器は太刀や狩猟笛などやや大振りな物が多い。
最序盤でも作れるためかあまり強力ではないが、
素材を集めるのが簡単なのでとりあえず一振り作りたいという時はありがたい。
練習用として一つ持っていても良いだろう。
防具のアシラシリーズは気絶や防御のSPが高く、守りを重視した作りとなっている。
また、脚の防具が胴系統複製の能力を持っているので汎用性がある。
- 2011年02月25日配信クエスト「巨大熊、山中を破壊す」にて、最大金冠確定のアオアシラが登場。
ただデカイだけと思いきや、攻撃力がハンパないぐらい高く設定されている。
裸で挑んで即死するほどの攻撃力を誇る(護符や爪あり、ドリンク補正あり状態だったとしても)。
が、アオアシラ本人の体力だけは殆ど変化ないため、
的確に回避して攻撃を当てていくと上位のものと同程度の時間で狩れてしまう。
ただしデカいとはいっても世界ジョーやハンターイーターハプルボッカなんかと比べると
そのサイズはまだまだ常識の範囲内であり、ラングロトラの標準サイズとどっこいどっこいである。
ちなみにこのクエストでは光るお守りx2個が確定報酬で出る。
しかし皆が欲しいのは古びたお守りであり、
光るお守りなど普通に手に入るのでイベントクエストの中でもあまり見向きされない悲しいクエストである。
青怪鳥【あおかいちょう】
- 怪鳥イャンクックの亜種の別名。体力や攻撃力が原種よりも高くなっている。
だが、所詮イャンクックなのでごり押しで勝てるだろう。
- 余談だがイャンクック30頭討伐の称号が「赤」、40頭で「レッド」、50頭で「赤鳥」となっている。
……いくら何でもかわいそうである。
ちなみに青関係はドスランポス(青:30頭、ブルー:40頭、青爪:50頭)や
リオレウス(蒼空:30頭)に持っていかれている。
「蒼空」はしょうがないにしても、よりによってランポスと競合してしまったのがそもそもの悲劇かもしれない。
何せあいつらにはそれしかないのだから。
- 類義語:怪鳥【かいちょう】
- 同義語:青イャンクック【あおいゃんくっく】、イャンクック亜種、クックオーシャン
アオキノコ【あおきのこ】
- キノコ素材の一種。おそらく最も需要の多いキノコ。
- 単体では意味を成さないが薬事効果を高める成分を含んでおり、調合によって様々な薬に姿を替える。
青みが濃い程高級らしいが、ゲーム中ではどのアオキノコを使っても薬の効果は変わらない。
赤ゲージ【あかげーじ】
- 体力、スタミナ、斬れ味について使われる言葉。
どれも赤色のゲージや最低状態のときに赤くなることから。
- 体力の場合
- 何かしらのダメージを負うと赤い部分が現れるが、この赤ゲージは時間の経過で徐々に回復する。
戦闘中、回復アイテムを節約したいようなときは回避に徹して回復を待つのもいいだろう。
しかし、新たに攻撃を受けると赤色部分が無くなってしまうので乱戦状態のような場所では
すぐにアイテムによる回復をしたほうが安全である。
- 斬れ味の場合
- 武器の斬れ味が最低の状態。草食竜にも弾かれるうえに属性攻撃も格段に効果が落ちる。
アイコンのギザギザになるイメージからして
打撃武器は逆に攻撃力が上がりそうにも見えなくもないが……。
また、ベルキュロスの噛み付き攻撃をくらうと強制的に赤ゲージになる。恐ろしいったらありゃしない。
- スタミナの場合
- 最低値は25。ガードの際ほとんどの攻撃がガードできなくなる。
1HITならまだ持ちこたえられるが、連続ヒットするイャンクックのついばみや威力の高い攻撃に対しては
最低の状態だとガードできずにダメージを受けてしまう。
また、回避も連続で一回しか行えず緊急回避も出来ない(最低状態だとダッシュできないため)。
こんがり肉や携帯食料などを使ってスタミナを回復しよう。特に長期戦になる場合は忘れずに。
ただしMHFでは餓狼スキルの発動条件となっており、自らこの状態になって戦うハンターも多い。
アカム装備【あかむそうび】
- 覇竜アカムトルムの素材から作られる武具。ゲームバランスを激しく崩している装備群のひとつ。
- 武器は「覇剣エムカムトルム」「覇刀タンネカムトルム」「覇爪アムルカムトルム」「覇笛ハウカムトルム」
「覇銃槍アペカムトルム」「覇弓レラカムトルム」…と早口言葉のような物ばかり。
- 防具は「アカムトサクパケ」「アカムトサクイマキ」「アカムトウルンテ」「アカムトウルンペ」「アカムトサクンペ」
「アカムトノキリペ」「アカムトイッケク」「アカムトイッケタリ」「アカムトケマル」「アカムトチキル」
など奇妙な響きのものばかり。どうやらアイヌ語らしい。
- 武器は斬れ味が悪いものの、攻撃力と会心率は申し分ない
(そのせいで斬れ味が関係ない覇弓レラカムトルムはいい事ばかり)。
- 防具は龍耐性が低いものの、防御力とスキル共に高い。
2ndでは桁外れの汎用性を誇ったが2ndGでは下方修正された。
もう一段階強化する事で以前の力に近づける事が出来る。
別の胴部のスキルで仰ぎなう事で本来の力を取り戻す事が可能になっており、
「災厄の戦士」としては存在自体がチートの性能を誇り文献によると、
「“災厄”を司し竜打ち倒し狩人、強大な力を得し“災厄の戦士”の力を得、全ての存在を葬られん」
とされ、前述表記の能力は正に災厄の能力共に全ての存在を滅ぼす力を持っている
因みにX装備の項目で記述しているが、アカムX装備などはない。
- Fでは…
武器はもちろん覇弓以外どうしようもないが
(剛種・進化武器があるご時世で未だに使えてしまうレベルの覇弓が異常)、
覇刀タンネカムトルムの色違いの良性能なSP太刀が存在する。
防具はスキル・スロット・防御力は優秀で、以前は匠装備を組む上では切っては切れない存在であった。
フォワード.2にて太刀、ガンランス、弓にHC武器版が実装。
太刀とガンランスにはわずかに会心マイナスがあるものの、高い攻撃力と龍属性値を持ち斬れ味も改善されている。
弓も剛種武器に比肩する攻撃力になり、会心率も付与されより強力になった。
- 3rdでアカムトルム復活に伴い、アカム装備も復活。
スキルは一式で高級耳栓、火属性攻撃強化+1、破壊王、悪霊の加護となっており、相手を選ぶ構成になっている。
覇弓レラカムトルムは装填数UPがなければ溜めが二段階までなので、曲射ができない事に注意。
- ちなみに意外に知られていないが本来はアカムシリーズでは無く、アカムトシリーズである。
発音もそれを考慮するとアカム トルムでは無く、アカムト ルムである筈。
アカムトルム【あかむとるむ】
- 飛竜種でありながら翼がなく、四本足で歩く一風変わった飛竜。別名:覇竜
火山帯に生息していると言われている特大サイズの竜。
前脚が歩行に適応した進化を遂げており、翼や飛膜は存在しない。
当然飛行はおろか滑空する事も出来ないが、骨格がティガレックスに類似しているため飛竜種に分類される。
その他、下顎から伸びる豪壮な牙と背面を覆う無数の棘が外見的特徴。
他の飛竜が小さく見える程の巨体は一挙手一投足全てが破壊活動に変わる。
咆哮するだけで岩をも砕き、尻尾を振り回せば地面が根こそぎ削り取られる。
ブレスの生成器官は持っていないが、ソニックブラストと呼ばれる竜巻状の衝撃波を吐く。
性質もその外見や迫力に違わない非常に凶暴な性格をしており、
一部の地方では「黒き神」、「火山の暴君」、「覇王」などと言われている。
因みに「アカムトルム」とはポッケ村の古い言葉では「災厄」を意味する。
その圧倒的な力から古龍種ではないかと考える学者も多く、一時期は学会で大きな話題となった。
もう一つ古龍種ではないかと考えられている原因として、
アカムトルムが目撃された年は決まって大雨や干ばつなどの異常気象が発生し、
野生動物たちが数日間警戒行動を続けた後に失踪するという奇妙な事象が起こる事が確認されている。
そり立つような牙は口元に近い節から薄皮が剥けるように伸びていくため、
表面には年輪のような模様が浮かんでいる。
その牙でバサルモスやグラビモスの甲殻を一撃で貫き、そのまま抑え込んで捕食する。
また、この牙で地面を掘り返し、マグマの中を潜行する事も出来る。
体表からはカルシウムを含んだ体液が分泌されており、そこから火山の希少鉱物が沈着されていく。
これによって形成された外殻は成長と共に黒光りを強め、硬度も増していく。
怒りが頂点に達すると外殻の節々がマグマのような赤い光を放ち、普段は緑色をしている眼も赤々と輝く。
個体数が少ない上に危険極まりないため、これ以上の詳しい生態は謎に包まれている。
- 史上初の超大型飛竜種。しかしその体躯は超大型モンスターの中では最小の部類に入る。
体長は30m弱、体高は10m弱である。金冠ガノトトスより小さい事になる。
ただし、四本の足でどっしり構えたその姿は実際以上に大きく見える。
因みにウカムルバスも大して変わらないが、ほんの少しだけアカムトルムより大きい。
その影響かは不明だが、P2ndをやりこんで引き継いだハンターが、P2ndGでアカムを見たとき
「……小さくなった?」と反応することがある。
また、この縮尺だとガノトトスの大きさは約23mである。
- 戦う場所は決戦場だが、それはギルドが火山に追い込んだためであり、実際の生息地域は詳しくは不明。
一応火山の奥地に生息しているらしく、
それの証明しているのか新大陸では溶岩峡谷という奥地で目撃されている。
因みにアカムトルムは時々火山を降りてくるらしい。
何故降りてくるかのは不明だが、大昔に火山に生息するモンスターが、我先にと火山から遠くへ逃げていくという不可解な現象が起こったらしい。
その時の観測記録では、血衣を纏ったかの如く紅蓮に染まった龍の姿が火山の奥地で確認されたらしい。
自分達とは明らかに違う強大な何かが飛来したのを察知し、本能的に逃げ出したのだろう。
火山にはアカムトルムにかなうモンスターは全くと言っていいほどいないのでこの説が一番なのかもしれない。
- 生態ムービーでも火山に登場。グラビモスと対峙し怪獣大戦争もかくやという死闘を繰り広げる。
あのグラビモスの熱線の中を突っ切り、喉元に牙を突き立て投げ飛ばす姿は圧巻の一言。
ちなみにこれは縄張り争いなどではなく、アカムトルムの「捕食行動」である。
- 対となる存在のウカムルバスが氷属性を操り火属性に弱い為たまに勘違いされる事があるが、
アカムトルムは火属性を操り氷や水の属性に弱いというような事は無い。
咆哮や潜行の際に火属性の攻撃を仕掛けてくるが、それは周囲のマグマによる余波である。
ただし決戦場や溶岩峡谷にてマグマの中から現れる様子や、
獄炎の覇王などという異名からそのように勘違いされるのも仕方はない。
- MHP3にも登場。溶岩峡谷という専用フィールドで戦うこととなる。
「あ、コッチにもアカム出るんだ!これで資金には困らないな」とP2G時代のように軽い気持ちで戦うと
見事に返り討ちにされるくらい強化されている。
背後の敵に振り向きながら噛み付き、2回目以降の閃光玉の効果がひるんで終わり、
ソニックブラストをなぎ払うように放ち、挙句の果てには拘束攻撃までしてしまう。
- …しかし、それらの行動があることを覚えてしまえばやっぱり銀行になってしまうのであった。
だが、2011年8月5日にイベントクエスト覇王降臨が追加。
体力と攻撃力が跳ね上がり、覇王の名に違わない強さになっている。
その攻撃力たるや、怒り時のボディプレスや振り向き噛み付きを喰らえば、
シルバーソルやゴールドルナといった龍耐性の高い☆8ランクの防具の剣士も余裕で瀕死に持っていかれる。
龍耐性の低いバンギスや古龍の装備を来ていれば正に一挙手一投足が即死攻撃となる。
しかし一人でも回復や防御を入念にして挑めば倒せないわけではない。
恐ろしいのはむしろPTで行くときである。
知っての通りアカムトルムは攻撃範囲が桁外れに広く、更に攻撃力が高くなっているこのクエストの場合、
他人狙いの攻撃に巻き込まれて力尽きてしまう事態が多々発生。
運が悪ければ薙ぎ払いソニックブラストでメンバー全員が一撃死もありうる。
世にも珍しい、PTより、ソロで行くほうが成功確率が高いという不思議なクエストである。
- MHFでは特異個体が出現。
全身の棘や爪が長太くなり、牙に至っては初見のハンターを震え上がらせるほどに巨大化している。
物理攻撃のほとんどに防御down+マグマ噴出が追加され、下手に近寄るハンターを叩きのめす。
その噴出するマグマも強化されており、ラヴィエンテの起こす大噴火並みの巨大な火炎竜巻になっている。
攻撃範囲も噴出のスピードも原種より高く、喰らえば大火傷どころの話ではない。
咆哮の際にマグマが吹き出すのは原種と同じ。ただし数量が異常なまでに増えている。
必殺技のソニックブラストも、P3の如く薙ぎ払って使用してきたり、
立ち上がって周囲に衝撃波をまき散らすなど、より多彩で強力になっている。
更には広範囲・打ち上げ効果付きの二段噛み付きを行なってきたり、
尻尾攻撃が左右連続で尚且つ頭にまで攻撃判定が届くなど、大幅な強化がなされている。
アギト【あぎと】
- 初代モンスターハンターより登場、以来皆勤賞の伝統的な大剣の一つ。
ボーンブレイドなどを鋭く削り、より剣の形に近付けた武器。
峰に当たる部分には牙のような突起が並び、その見た目が竜の顎を連想させるためにその銘が付いた。
まだまだ改良の余地があり、より強力な代物へ進化させる事が出来る。
- 近年になって素材としての価値が見出されたティガレックスの顎。
その一本一本が充分な殺傷力を持つ鋭牙が幾つも立ち並んだ、ティガレックス最大にして最強の武器。
獲物を骨ごと一撃で噛み砕くほどの力を持ち、見た者に恐怖を与える。
突進の際はこの顎を大きく開いた状態で猛然と直進する。
しかしその勢いのまま壁に激突すると、突進力と牙の鋭さが仇となり深々と突き刺さってしまう。
素材として使えるほど状態の良い物は珍しく、滅多に手に入らない。
アギト系【あぎと系】
- モンハンを代表する骨の大剣、ボーンブレイドから強化した武器。
アギトとは顎のことであり強化していくとリュウノアギト、真・竜ノ顎(なぜかここだけ漢字になる)となっていく。
3ではオオアギトという派生も出てきた。骨をそのまま加工したまさに「武骨な」武器で好きな人にはたまらない。
最終的には剛角剣ディアブロスやハイジークリンデ剛といった違う武器の基盤になっていく。
2ndGではG級武器にリュウノアギトGと真・竜ノ顎Gがあり、
強化派生先の大剣よりも見た目が好きだった人も思う存分扱える。
- 相反する位置に鉄大剣のバスターブレイド系がある。
亜空間タックル【あくうかんたっくる】
- ガノトトスがその場で繰り出してくる体当たりのこと。
尻尾下や体側面など常識的に考えて絶対に当たっていないところさえも巻き込むほどの攻撃範囲を誇る。背後ですら場所によっては当たる。凄過ぎる。 攻撃力も尋常ではなく、特に怒り状態では致命傷or一撃死の可能性もあるために、ガノトトスに苦手意識を持つハンターは結構多いという。
- 似たような攻撃に「亜空間尻尾回転」がある。
こちらも常識的に考えて当たっていない高さで尻尾を振り回しているのに、
ハンターはしっかりダメージを受けてしまう。
どうやらアタリハンテイ力学という最近発見された物理法則によって裏打ちされた技術のようだ。
- 類義語:理不尽タックル
悪臭【あくしゅう】
- ステータス異常の一つ。身体に悪臭が染み付いてしまっている状態。
- 余りの臭いに吐き気を催すため、口を開ける事が出来ない。
つまり飲食して使用するアイテムが使用できない。
これは間接的に回復系のアイテムが使用不可になるため、非常に危険な状態である。
消臭玉を使うか一定時間経過すると臭いが消える。これでまたアイテムが使用できる。
- この状態になるモンスターの攻撃は、ハンターの肉体的にも、プレイヤーの精神的にもよろしくない。
一番受けたくない攻撃である。
- ちなみにこの状態にさせるモンスターはコンガ、ババコンガ、パリアプリアのみ。
2種の大型はさして強力な相手でもないのが救いだが、
それでも回復できないことが危険極まることに変わりは無い。
最もまずいのは実は小型であるコンガ。
小型とはいえ肉食であるがため逃げ出さず、リオレイアなどの強力な大型モンスターとの戦闘中に
悪臭状態にさせられると冗談抜きで命に関わる。
コンガの悪臭+ゲリョスの猛毒というコンボも地味に強烈。
コンガの放屁行動がレア行動で、かつモーションが長いのが救いだが、
戦闘エリアのコンガは優先して狩っておくことをお勧めする。
- MHP3rdで新たに登場したラングロトラとウラガンキン亜種も悪臭による攻撃を行ってくる。
どちらも見た目から想像できないため初見で受けるとびっくりする。
最も上記のババコンガやパリアプリアも初見だと悪臭攻撃をしてくるようには思えないが。
アクション【あくしょん】
- アバター(プレイヤーキャラ)が行えるモーションのこと。「手を振る」「喜ぶ」などがある。
機種・作品ごとにより違うが基本的なアクションは変わっていない。
何の変哲もないが感情表現にはうってつけである。
しかし、カプコンの手抜きなのか予算をかけたくないのか男女とも同じモーションが使われている。
そのため、女性キャラで「くつろぐ」をすると……見えてしまう。
MH4か5あたりでアクションが改善される時がくるといいのであるが……。
アグナコトル【あぐなことる】
- MH3より登場した、火山のマグマの中を潜行する海竜種の大型モンスター。別名:炎戈竜(えんかいりゅう)
現在大きさが記録されるモンスター全ての中で最大の種。30m程度では銀冠にも達しない。
ウロコトルの成体で、高い瞬発力を持っており縦横無尽に飛び回る。
そして硬い嘴(碇口)で壁を突き破り、身体を捻る事でドリルのように掘り進む。
天井でさえもアグナコトルにとっては道も同然である。
肉食性でリノプロス等を積極的に襲って捕食する。ウロコトル同様腐肉を食べる事もある。
獲物に嘴を叩きつけて抉り返すように食べるため、アグナコトルに捕食された生物には独特な痕跡が残る。
ウロコトルと同じく嘴をカタカタと鳴らす威嚇行動をとる。
この音で仲間や子どもとのコミュニケーションも行っている。
稀に複数のアグナコトルがしきりに嘴を鳴らす光景が目撃される事があり、
それは自分達に大きな危険が近付いているのを感じて仲間同士で警戒し合っているためと言われる。
因みにアグナコトルにとって脅威となる事象は少ないため、
ほとんどは火山の噴火や自分達以上の強さを持つ生物(イビルジョーやアルバトリオン)の出現、
接近等の非常事態の兆候となっている事が多く、
火山全体だけでなく人間達にとっても無視できるものではない。
耐熱性に優れた甲殻には小さな突起が生えており、その上に灼熱のマグマを纏っている。
全身の鱗の隙間から不燃性の体液を常に分泌しており、決して火傷を負う事は無い。
グラビモスでさえ不可能である長時間のマグマの潜行も可能で、
さらにはまるで水中を泳ぐかのような驚異的な速度でマグマを泳ぐ。
時間が経つにつれて全身のマグマは冷えて固まり堅牢な鎧となる。
体内にもマグマを溜めており、口から光線状にして吐き出す事で外敵を焼殺する。
繁殖期には火山の山頂に集まる習性があり、この時に天井裏を移動する事を覚える。
卵を体内で孵化させ、ある程度成長した個体を一度に2~30匹ほど出産する。
しかし過酷な環境下である火山で生き残る幼体はほんの一握りである。
- ツワモノ揃いの3のモンスターの中でも、屈指の実力を誇る強敵。
水準以上の攻撃力と俊敏性、巨体を生かした広い当たり判定はかなりの脅威となる。
基本的に肉質こそ柔らかいものの、全身を特殊なマグマの鎧で覆われている。
時間がたつとこの鎧が冷えて固まり、近接武器は心眼が付いてない限り攻撃が弾かれてしまう。
ガンランスなら問題ないのだが、火属性攻撃や砲撃、爆弾での攻撃じゃないと
固まった溶岩は溶かすことはできない(潜行中・溶岩に入った時を除く)のでぶっちゃけ面倒くさい。
早々に部位破壊で鎧を剥がしてしまおう。
全身を通して怯み耐性が低いのが数少ない弱点の一つなので、部位破壊にはそれほど苦戦しないハズ。
見た目通りの熱線ブレスだけでなく尻尾や嘴の攻撃などの小さな物理攻撃にも火属性が付加されており、
ハンターを頻繁に火属性やられに追い込む。
短い手足からは想像もできないほど動きも素早く隙も少ないので、
狩猟の際にはラギアクルスやウラガンキン以上に心して挑むようにしよう。
- 最大の武器は口から放つ灼熱の熱線。MH3におけるグラビームの継承者。
しかし、コイツのグラビームはもうグラビームの領域を超えている。
グラビモスの首振りグラビームならまだしも、アグナコトルは縦横無尽に、しかも熱線を剣の様に振り回す。
実際、自分が気をつければ良いのは一部分だが、初見のハンターは明らかに戸惑うような軌道なので
慣れるまでは回避のタイミングが掴みづらい。
- 他に凶悪な攻撃として、地中からの急襲がある。
ビームに気を取られがちだが実はこの攻撃こそが最も厄介。
この攻撃は簡単に言えばガレオスのように地中からハンターに襲い掛かる攻撃なのだが
アグナコトルはそれを連発してくる。それもかなり正確な角度からである。
迂闊に緊急回避などしたら確実に二撃目の餌食になるであろう。
- なお、アグナレーザーはグラビームのようにエネルギーを放出する熱線ではなく、
単にマグマを吐き出しているだけだということがハンターノートの記述により発覚している。
ガノトトスやギザミの水ブレスのようなものだろうか。
グラビームより派手にぶん回せるのはその辺に秘密があるのかもしれない。
- 全身を覆うマグマの鎧は、冷え固まってしまうと並大抵の攻撃は効かないほど堅くなる。
しかし高熱に当てられると再び軟化する。
アグナコトルがマグマに潜った時や、熱線を発射した直後は熱を取り戻している。
まだ明るく光っていれば攻撃が通りやすいので、積極的に近づいてみよう。
また、前脚と後ろ脚の部位は左右が共通となっていて、
例えば右前脚のマグマ鎧を破壊して肉質を柔らかくすると、
左前脚の肉質もたとえマグマが冷えて黒化しようとも柔らかい状態になる。
最初に書いてある通りアグナコトルは怯み耐性が低いため、
一撃重視の大剣やハンマーをうまく使いこなせば簡単に動きを封じることが出来る。
しかし胴体だけは別。ここだけは耐性が極端に高いので集中して狙わないと胸や背中の部位破壊は難しい。
またアグナコトルは体力は余り多くないため、部位破壊前に倒してしまうこともしばしば。
- マグマを泳ぎ、それを纏う能力はヴォルガノスに、
幼体は別名&口から熱線を吐くという部分はグラビモスに似ている。
- マグマに潜っている時は、怒り状態でなければ音爆弾が効く。
ディアブロスと同じようなリアクションをとり、しばらく半身を埋めたままもがく。
マグマも軟化しているので、絶好の攻撃チャンスである。
しかしタイミングは少々シビアである。
- このアグナコトル、上位ではうんざりするほどよく見かける。
しかし主に練習の場となる下位は全然見かけない。
言ってしまえばオンライン下位は★3高難度クエスト限定、オフラインは村最終緊急と同時出現と
非常に時期が遅く、受ける環境が限られている。
下位アグナ素材が不足しやすい原因の1つでもある。
その分実力も十分に高く熟練者でも死亡確率が高い。
上位のイベントクエストはよりによって?かの有名なJUMPとのコラボクエスト。
JUMPクエスト恒例の異常な攻撃力は健在、故にJUMPアグナは強敵と認知されている。
よりによって大きいサイズが出やすい傾向があるようで、
攻撃の凶悪さを増している要因の1つにもなっている。
元々の攻撃力もあって、大抵剣士でも怒り時の一撃を貰えば半分ぐらいは余裕で削られる。
特に火耐性が低い装備だと怒り時のアグナレーザー一撃で力尽きること間違いなし。
さらにガンナー装備だと上記+怒り時の攻撃自体が致命傷になる。
サポガンは上記のことから非常に力尽きやすく、シールドがないとクエスト失敗の原因となることも。
ガンナーでも古龍防具だと耐えることは可能なのでJUMPアグナはサポートを捨てて
古龍装備で攻撃した方が生存率は高い。
- アグナコトルの素材はいずれも独特な形状をしており、それを素材とした武具も強く影響を受けている。
また、岩盤を穿つ碇口や地面を切り裂くヒレなど鋭利な素材が多いため、
斬れ味や会心率の優れた武器が多い。短いながらもデフォルトで白ゲージの斬れ味を持つ物もある。
さらにクルペッコやリオレウスの素材で作られた武器を上回るほどの高い火属性を有する物が多い。
その代償なのか基本攻撃力がやや低めな傾向にあり、スロットを持つ武器が少ない。
- MHP3rdでは亜種が登場。上位クエで出現する。別称:凍戈竜(とうかいりゅう)
基本種と異なり亜種は凍土が生息地。その為体表を氷で覆っている。
氷は地表での滞在時間が長いと溶けるため、肉質が軟らかくなる。
また火属性をあてると同様に溶けることで柔らかくなる。
一度破壊すれば纏わないのは基本種と同様。
原種と違い溶かすための属性と弱点属性が同じなので戦いやすい。
水属性と氷属性やられ状態になる攻撃手段を持つ。
胸の部位破壊は胸殻が無いため破壊できない。
しかし素材としては「潤った堅胸殻」という名前で存在する。
また手足の肉質は左右ではなく、前後が共通となっている。
- ロアルドロス亜種は存在しているのにルドロス亜種が存在しないのと同様、
ウロコトル亜種は今のところ登場していない。
- 亜種もアグナビームを持っているが、どちらかというとハイドロポンプである。
しかも基本種が怒り状態の時のみ放つ右側120度~ぐらいまでを薙ぎ払うビームを
かなりの頻度で撃ってくる。
その為左側が安置だが、一応右前足の付け根あたりに居座れば当たることはない。
ちなみに喰らうと水属性やられ状態になる。
滑りやすい凍土の地面を利用したのか、体当たりは二段構えで放ってくる。
もちろんリーチと当たり判定は通常種よりも強烈。
その代わりに全長は通常種よりもやや小さい。
そのため、弱体化した亜種の一体に数えられる。
- 素材から作られる武具は原種同様に高い性能を誇るが、
水属性の武器は他にも強力な物が多い激戦区なので採用率は原種武器程では無い。
因みに武器は全て水属性。氷属性の武器は存在しない。
また、強化の際にアマツマガツチやウカムルバスの素材が必要となる場合が多く、
最終強化までの道程はなかなか遠い。
さらにロアルドロスやハプルボッカの武器の強化にアグナコトル亜種の素材が必要となる場合があり、
気付くと素材が不足していたという事がたまにある。
一方防具は剣士はガード性能+1とガード強化が発動し、ガンナーは貫通弾LV1追加と装填速度+1が発動する。
そして両方の装備で発動するのが火属性攻撃弱化と氷属性攻撃強化+1である。
上記の通りアグナコトル亜種の武器は水属性を持つので、氷属性強化スキルとは噛み合わない。
アグナコトル亜種から作られるヘビィボウガンの場合は氷結弾が装填出来るので問題無いのだが、
剣士の場合は外見を合わせようとアグナコトル亜種の武器と防具を揃えると
氷属性強化が死にスキルとなるのである、どうしてこうなった?
- 因みに端材は全て原種と同じく炎戈竜の上端材となる。
勿論それらから作れるオトモ用武具のは真っ赤なアグナSシリーズ。
武器はしっかり火属性を纏い、防具は火耐性がとても高い反面水や氷の属性には弱い。
- 原種にせよ亜種にせよ、硬質化した溶岩や氷の鎧は火属性の攻撃で軟化する。
そのため、デフォルトで火属性を持つ上に肉質を無視するガンランスの砲撃は大の苦手。
しかも軟化した直後は一瞬動きが止まるため、その硬直中にクイックリロード、
さらに柔らかくなったばかりの部位に叩きつけ、
おまけにフルバーストまで叩き込まれてあっという間に鎧を引き剥がされてしまう事もある。
- 原種は水属性が、亜種は火属性が弱点。
そして原種の素材から作られた武器は火属性、亜種の素材から作られた武器は水属性である。
つまり原種は亜種素材の武器が、亜種は原種素材の武器が最大の天敵となっている。
上記の理由もあってガンランスはその最たるものである。
アグナレーザー【あぐなれーざー】
- アグナコトルの熱線の通称。
熱線銃や、アグナビームと言う人もいるが、グラビームと明確に区別するためかレーザーと呼ぶ人の方が多い。
まさかの振り回しもあって初見のハンター達を焼き殺した攻撃。
今でも対アグナコトルでの死因の多くを占めている。
しかし振り回しは接近すると当たらない上に少しの間殴り放題。
気刃大回転切りや溜め3、ホームラン、反動有の竜撃弾も簡単に当てることができる。
狙ってみてはいかがだろうか?
- 威力がグラビームより少し高く、さらに射程が異常に長い。
そのため、防御力が少し高い程度でも焼き殺される。かなり高くないと耐えるのは厳しい。
わかってのとおり火属性なので火耐性の低い装備は危険。
グラビームと同じく回避性能があれば横切ることができるようだが…。
- P3rdでも振り回している。
P3rdは防御系のシステムの関係上死にづらいのだがこの攻撃で死んでしまうハンターが続出した。
悪夢の歌劇【あくむのかげき】
- はるか古に起こったという謎の無差別集団殺人事件。
ある夜、一つの歌劇が披露されるとして数百人の聴衆が集まった。
しかし、そこに集まった聴衆は一人残らず命を落とした。何が起こったのかは一切不明。
ただ一つ分かっているのは、歌劇を奏でた楽器は現在ミラアンセスアヴロスと呼ばれる狩猟笛である事。
そしてミラアンセスアヴロスは現代でもハンター達によってその音色を奏でているという事だけである。
アクラ・ヴァシム【あくら・ゔぁしむ】
- MHFのシーズン3.0より追加された甲殻種のモンスター。別名:尾晶蠍【びしょうかつ】
黒い蠍(サソリ)のような姿をしている。超COOL。
非常に長い期間に及ぶ大発生と大衰退を繰り返しながら繁栄して来たという異形の大型甲殻種。
近年になって大発生期に入り、セクメーア砂漠を中心にその存在が確認されるようになった。
黒褐色の甲殻と長くしなやかな尻尾を持ち、赤く光る4つの目が特徴。
一対の爪と二対の歩脚、そして身体を覆う堅い甲殻を持つため甲殻種として分類されている。
爪や頭部、背中など身体の至る所が堅い結晶体(輝晶石)に覆われている。
特に尻尾の先端に付いている物は非常に大きい。この事から「尾晶蠍」とも呼ばれる。
しかしダイミョウザザミと同じく、爪を合わせても6本しか脚を持たない(通常のサソリは計8本)。
尻尾の結晶体だけを地中から出して獲物を誘い込み、鉱石をも噛み砕く強靭な顎で捕食する。
商人の間で語られる「地より出ずる水晶には、近づくな」という伝承は、
このアクラ・ヴァシムの生態を指していると考えられている。
全身の輝晶石はアクラ・ヴァシム自身の体内で作られる発光性の体液が結晶化した物。
この体液は空気に触れると瞬く間に固まり、結晶のような物体になる。
尻尾の先端からこの体液を吹き出し、全身の甲殻を結晶でコーティングしている。
アクラ・ヴァシムから剥ぎ取った甲殻には過去の修復痕が残っている事が多く、
割ってみると内部が何層にも重なっている様子が見える。
また、時には高圧力で噴射して外敵を薙ぎ払い、結晶化させて敵を拘束する武器としても用いる。
この体液は非常に豊富な栄養成分を含んでおり、温帯から寒帯まで幅広い環境に順応できるという。
また、アクラ・ヴァシムは自分の意思でこの体液の成分を調節する事が出来、
周囲の環境や状況の急激な変化にも即座に対応する事が出来る。
戦闘中に危険を感じた時にはその成分が目まぐるしく変化し、体液の様々な特性を活かして攻撃する。
この時、平常時は無色である体液の色も変化するため、体液には染料としての高い需要がある。
因みに絶命と同時に体液の変質が止まり、アクラ・ヴァシムの体液の色はそれ以降は変わらなくなる。
なお、栄養豊富で滋養強壮にも効果がありそうな体液ではあるが、
麻痺性の神経毒や爆発の危険性を持つ化学成分等も含まれているため飲む事は出来ない。
外敵には上記の体液を使った特殊な戦法を多用する他、
ショウグンギザミにも劣らない鋭い爪や輝晶石の塊の付いた尻尾を振り回して戦う。
- 設定では、体液の成分を自在に調整できる能力により環境への適応力が高く、
温帯から寒帯までさまざまな環境に生息していることになっているが、今のところ夜の砂漠にしか出現しない。
亜種であるアクラ・ジェビアも沼地の洞窟内でしか発見されておらず、
寒冷な環境を好む種族なのかもしれない。
尤も砂漠は昼は灼熱なので、生息が可能なのは事実である。夜行性なだけかもしれない。
- 甲殻種特有の押し潰しはモチロンのこと、回転攻撃や尻尾からのビームなど多彩な攻撃をしてくる。
甲殻種なのに咆哮まで行う。
部位破壊毎に肉質が変化し、打撃と斬撃を各々の連携プレイが必要とされる。
また、部位破壊をする度に体の色が通常→黄色→青→赤と変化し、
攻撃パターンが増えるという特徴を持っている。
倒したときの体の色によって報酬も変化する。「変幻」と言われる由縁である。
最終段階の赤色まで変化させるとまるで発狂したかのような動きをする。食らうと即死する事も。
さらには、自分で破壊された部位の修復をし、切断された尻尾を自分で食べて体力を回復する。
尻尾の先の結晶を外し爆発させる技、そして特有の状態異常結晶がある。
何というか、特徴がありすぎるモンスターである。
因みに罠は無効で、麻痺・毒・睡眠も効かず、捕獲不可能。ハンマー等のスタンのみが効く。
- 尻尾の切断には非常に複雑な手順を要する。
まずは左右の爪と頭部の部位を二段階で破壊する。
しかし結晶で覆われた部分は斬撃が通りにくく、逆に結晶を剥がした甲殻は打撃が通りにくい。
そのためまずはハンマーや狩猟笛のハンターで結晶を叩き割り、
壊れたら他の斬撃担当のハンター全員で甲殻を切り刻むのがセオリーとなっている。
二段階目の破壊を達成する度にひっくり返り、起き上がると咆哮と共に体質を変化させる。
体質が変化する度に攻撃バリエーションが増えるので注意しよう。
三箇所の部位破壊を完全に達成すると、ひっくり返ってそのまま跳ねながらしばらく起き上がらなくなる。
この時に斬撃武器総出で尻尾を斬りまくる。
このタイミング以外では尻尾をいくら斬りつけても斬撃属性が通らない。
つまり跳ねまわっている間でなくては切断できないのである。
しかもアクラ・ヴァシムの残り体力が40%以下になっていないと切断できないという条件付き。
おまけに切断に失敗すると起き上がり、自分に体液を掛けて最後に破壊された部位を修復する。
そうなるとまたその部位を結晶の破壊からやり直す事になるため、できれば一発で斬り落としたい所である。
そして切断に成功すると遂に最後の体質変化を行う。
後は討伐するだけだが死に物狂いになったアクラ・ヴァシムの攻撃の威力は半端ではなく、
油断していると一瞬で薙ぎ倒される。
尻尾を食べ尽くされる前に討伐しよう。
- 最近「アクラ・ジェビア」(灰晶蠍)という亜種も確認された。
なぜか原種よりも弱く、尻尾にのみ全ての属性が効く。
ただし弱いのは、属性防御のみで攻撃や素早さは段違いである。
尻尾切りは原種よりも手間がかかるようになっている。
- 余談になるがMH世界の地図を見ると、ドンドルマの遥か北にアクラ地方という極寒地帯がある事が分かる。
もっとも地図を見る限り海(大河?)を渡らない事には足を踏み入れる事も出来ない場所だが。
この地は土地全体が氷雪に覆われ、天候も安定しない世界的にも類を見ないほど過酷な地域である。
そしてこの厳しい環境に鍛えられた獰猛で生命力の高い生物が徘徊する危険地帯でもあり、
現在はここを舞台とした狩猟は行われていない。
冷気に強く名前にも「アクラ」と付く事からアクラ・ヴァシムも生息していそうだが詳細は不明。
アクラ・ジェビア【あくら・じぇびあ】
- アクラ・ヴァシムの亜種。別名:灰晶蠍【かいしょうかつ】
原種とは違い沼地の洞窟に生息している。原種より格段に凶暴であり、攻撃も多彩。
尻尾の切断がとても特殊で、斬属性だけでは斬り難く、
打撃属性で殴る事により斬属性に弱い肉質に変化する。
さらに尻尾を切断した後も、尻尾を切られた部分を部位破壊できる。
- ほとんどの場合、亜種と呼ばれるモンスターは原種とは色や行動が違うだけだが、
アクラ・ジェビアの場合、角がはえているなど形状にも違いが見られる。
また、亜種はあくまで原種と同じ名称で呼ばれるの対し、
公式に原種とは違う名称で呼ばれる初のモンスターでもある。
もしかすると本当の意味での亜種(ディアブロスとモノブロスのような関係)なのかもしれない。
- 又別称である灰晶蠍の読み方を「はいしょうかつ」と誤る人が居るが正しくは「かいしょうかつ」である。
鮮やかな体液【あざやかなたいえき】
- ハプルボッカから採取できる体液。とても鮮やかな色をしているという(アイコンは水色)。
高い保水性を持っており、これによって乾燥帯での活動を可能としている。
より高い保水性を持ち、色もより鮮やかな物は「極彩色の体液」と呼ばれる。
アサルトアックス【あさるとあっくす】
- MH3に登場するスラッシュアックスの一種。
ボーンアックスの強化先で、ボルボロス素材を使用する。
その為ボルボロスの頭部を思わせるでこぼこが特徴的。
- 強撃ビンから麻痺ビンに変更されるため、
剣モードでは麻痺武器として活躍できるが残念ながら斧モードには属性がない。
覚醒させれば斧モードでも麻痺攻撃が可能になる。
- ボーンアックス時代の会心率0%だがこれに強化すると-20%に下がってしまいバッドクリティカルが出てしまう。
最終強化するとさらに低下し-25%になってしまう。
しかしこの武器の場合攻撃よりも属性解放突きの多段ヒットを利用しての
麻痺化を狙っていくのが良いのかもしれない。
- 強化するとアサルトアックス改になり、その後バンカーバスター(攻・援)に、
最終強化でバスチオンバスター剛になる。
武器の特性の所為か会心率の上がるバンカーバスター輝は存在せず、
またバスチオンバスター天も存在しない。
- MHP3にも引き続き登場。
今回は攻・援・剛などのシステムは存在しないが、
高い威力、低い会心率と斬れ味、そして麻痺ビンはしっかり受け継いでいる。
また、今回はナルガクルガの素材を導入する事でヒドゥンアックス一派に派生強化する事が出来る。
ヒドゥンアックスは攻撃力は低いが会心率と斬れ味が非常に優秀で、アサルトアックスとは真逆の性能である。
また、ビンは麻痺ビンではなく毒ビンになっている。
さらにアサルトアックス改も鉱石素材などを導入する事でボーンハッカーへと派生強化する事が出来る。
こちらは強撃ビンを搭載した無属性武器となっており、攻撃力や会心率、斬れ味について特に突出した特徴はない。
足引きずり【あしひきずり】
- モンスターが弱ったときに示す一般的なアクション。我慢強い奴は足引きずりをしない。
一般的な古龍はハンターを認識している状態では足を引きずらないので目撃しづらい。
甲殻種は足を引きずらない代わりに体液の混じった泡を吹く(ダイミョウザザミの場合、紫の泡)。
足引きずりに限らず、ザコモンスター(ガレオス、コンガ、ブランゴ、ガミザミ、ヤオザミ)も弱ったときには
アクションをする。
ただし、これも体力をそこまで微妙に削らなければ見ることができない。
なお、引きずっている最中に足元に近づくと微量のダメージを受ける。
スーパーアーマー中だと地味に痛いので注意しよう。
- 水中を移動するモンスターは、呻くような鳴き声を上げつつ身体を傾けながら泳ぐ。
足踏み【あしぶみ】
- 主に、飛竜種など大型モンスターが振り向くときの動作。
- このとき足元にいると尻餅をついて多少のダメージを受けるのだがスーパーアーマー状態だと
尻餅アクションを行わない。
攻撃を中断されないことを利用して懐に飛び込みコンボを続けるというのが
有効な戦法の一つとなっているが、たとえSA中でもダメージは受けるので
「いつの間にか体力が減らされて大ダメージを受けていた」ということが多々ある。
足元に張り付く際は残り体力に十分注意しながら上手く攻撃や回避をするように心がけよう。
亜種【あしゅ】
- MHGから登場した色違いの強力な個体(MH3には登場しない)。
従来のモンスターが突然変異により鱗や甲殻の色が変化した。
原種よりも比較的凶暴で攻撃力・体力共に高い。種によっては弱点部位や属性なども異なる。
極端なケースの場合、原種とは正反対の生態を持つ種も存在する。
- 亜種というのは「亜種」なだけでそこまで珍しいわけではない。本当に珍しいのは希少種である。
しかし亜種素材の解説には世にも珍しいだとかまれに現れるだとか噂に聞くだとか幻だとか
とにかく原種と比べると見る事すら難しいような書かれ方をしている。
ゲーム中では原種のクエストを攻略すればすぐに亜種のクエストが出現したり、
原種と亜種のタッグで暴れまわったりしているのでさほど珍しくも感じず
強さも原種に毛が生えた程度のものが多いのでただの色違いのように扱われてしまう事が多いが
実際はかなり貴重な存在なのかもしれない。
もっともそうだとすると亜種の定義付けがおかしく感じたり、
それなら希少種の存在って一体何なのみたいな話になってしまうので断言はできないが。
- なお、ディアブロス亜種は雌ディアブロスの甲殻が繁殖期に黒く変化したものであり、
厳密に言うと亜種ではないと言える。
このように厳密に言えば亜種ではないモンスターは現在グラビモス、ラオシャンロン、ダイミョウザザミ、
ショウグンギザミが挙げられる。
これらは生態が通常とは異なるために変色した原種と同一の個体である。
しかし性格は通常の個体より攻撃的で危険性が高い傾向があり、
尚且つその素材には通常とは別の用法がある事から、ギルドでは亜種として扱う事で区別している。
- なお、以前は亜種と希少種は色+モンスター名で呼称されていた(例:白モノブロス、金リオレイア)が、
現在ではモンスター名+亜種、希少種となっている(例:ディアブロス亜種、リオレウス希少種)。
そのため、現在でも古参のモンスター亜種を色+名前(もしくは略称)で呼ぶハンターもいる。
逆にそれはハンター自身も古参の証であるため、
そのようなハンターを見かけたときは積極的に関わってみることをお勧めする。
- 基本的に亜種の素材を使った武器は属性値が高い場合が多い
アスール装備【あすーるそうび】
- MHFのみでしか作ることの出来ない装備。「アスール」、または「アスール装備」と呼ばれる。
特に女性用が人気*3で、その勢いはキリンやベリオに匹敵*4するほど。
理由は上記2装備のデザインからお察しください。
ただし制作時期や難易度もあって、「マゾ装備」と言う侮蔑の称号を持っている。
因みに男性用も見た目は悪くはないが、両者のスキル自体は下位の装備でも出せるのではないか、と
首を傾げたくなるほど。防御力は相応なのだが・・・。
因みに色違いに「メラン」「ハーヴェスト」「ディール」が存在する。
- 強化派生に「アスールF」が登場したが、報われなさは変わらない。
温かい毛皮【あたたかいけがわ】
- ケルビやガウシカ、ポポから剥ぎ取れる毛皮の総称。
旧大陸ではケルビの皮とガウシカの毛皮はそれぞれ別の用途があり、価値も僅かに異なっているが、
新大陸では草食獣から得られる毛皮は全てこの通称で呼ばれ、同じ物として取り扱われる。
用途は様々だが、主に一般的な衣服などに加工される。一部のハンター用の武具にも使われる。
手触りと質の良い物は「上質な毛皮」と呼ばれるが、剥ぎ取るのが難しく、ギルドでも重宝されている。
- あまり使わないが、欲しいとなると集めるのが面倒な素材。
欲しい時に限って生肉や角、精算アイテムばかりが剥ぎ取れたりするのは最早お約束である。
なお、当たり前の事だが気絶させたケルビやガウシカはまだ生きているので、毛皮を剥ぐ事は出来ない。
- ポポの毛皮はほとんど需要が無いらしい。
ポポの毛皮を素材として扱っているのは現時点ではMH3(モガの村とロックラック)のみである。
頭【あたま】
- 別名頭部とも呼ばれる部位で、目鼻口といった感覚器官や脳等といった
生物にとって重要な器官が詰まっている。
顔があるのもこの部位である。
- 上記の通り重要な器官が詰まっている為、大半のモンスターはここか腹部が弱点である。
また頭部にめまい値を溜めるとモンスターは気絶する為、弱点で無くとも狙う事は多い。
当然角も頭から生えているので古龍種相手だと特殊能力を封じる為にやっぱり角の生えた頭を攻撃する。
また頭を部位破壊すると貴重な素材が手に入る事も多い。
ただし頭部から繰り出される攻撃も多く、ボサッとしているとあっという間に餌食にされる。
特にブレスなど必殺の威力を持つ攻撃もここから繰り出される為、危険な部位ともいえよう。
なので頭部を狙う場合は真正面からではなく真横から攻撃を加えるのが基本である。
- 大半の小型中型モンスターは全身が頭部扱いされており、どこを攻撃しても気絶したり
向きに関わらず閃光玉で目を眩ませる等不思議な現象を引き起こしてくれる。
- 素材として手に入る事もあり、○○の頭と表記される。
ユニークなアイテムだがよく考えてみると非常にエグい。
言うまでも無くモンスターの生首である為アイテム表記がアイコンで良かったと本気で思える。
何故か一回のクエストで複数手に入る事もある謎の多いアイテムでもある。
モンスターはプラナリアか八岐大蛇なのであろうか?
ちなみにこれを解体するともっと素材が出てきそうだが当然そんな事は不可能である。
- 頭を素材に使った武具のほとんどは使った頭そのもののデザインになる。
フェイク系は当然の事ながら、面積の大きいハンマーや狩猟笛にその傾向が高い。
ブルハンマーやヴェノムモンスター、ドスランバルーンなんかはまさにその典型的な例である。
頭の他にもクチバシや頭殻を使っても、またそれらを使わなくても頭武器と化す場合もある。
クックピックや火竜砕フラカン剛に雷鎚フルフルにイビルマシーンのバレルなどが当て嵌まる。
頭を模した武器はどれも個性が強く、一目見ただけで嫌でも記憶に残るデザインとなる。
- ハンターが防具を装備する箇所、または頭に装備する防具のこと。
ハンターが防具を装備する箇所は5つに分かれている。
そのため頭用防具と他の箇所用防具を区別するためにクックS頭などのように略されることがある。
ちなみに頭に装備する防具のみなぜか全てが剣士/ガンナー共用になっている。
そのためガンナー用頭防具を剣士が装備できたりする。
アタリハンテイ力学【あたりはんていりきがく】
- 「地球」という星には「引力」「重力」といった力があるように
モンスターハンターの世界には「アタリハンテイ力」という物がある。
ガノトトス等のあり得ない攻撃範囲、容易に岸壁に突き刺さる武器、いくら貫かれても死なないモンスター、
音をガードしたのにもかかわらず大きく後退する、など。
「地球」という星では解明する事が出来ない現象はこの「アタリハンテイ力」による物……らしい。
最近では、どんな高さから落ちてもピンピンしているハンターたちも
これが関係しているのではないかと考えられている。
- モンスターや攻撃にもよるが、場合によっては立ち木等をすり抜けて突進してきたり飛び道具を貫通させたり
ずいぶんとやりたい放題な戦法を得意としたモンスターが多かった。
MH3ではこの戦法に厳しい規制が設けられたので一安心…と思いきや
障害物を薙ぎ倒したり高台を突き崩したりと物理的に説明が可能な手段で攻撃してくるようになった。
結局のところ、モンスターの方が全体的に有利である事に変わりはない。
むしろ盾となる遮蔽物やせっかくの足場を壊されてしまうので今までよりも性質が悪い。
- アタリハンテイ力の一つである攻撃範囲に厳しい規制が設けられたP3だが、
アマツマガツチが一つだけこの力を使った攻撃を持っている。
威力も充分高いので中々驚異的である。流石ボスと言った所か。
- 昔のシューティングゲームにおけるアタリハンテイ力は敵の機体だけでなく
弾まで四角いハンテイ力があったとされている。
アッパースイング【あっぱーすいんぐ】
- ハンマーの攻撃技の一つであり、縦振りコンボのラストを飾る豪快な一撃。
地面に振り下ろしたハンマーを今度は身体を捻った勢いで振り上げ、モンスターを下から叩き上げる。
技の出は早いが、繰り出すまでに縦振りを2度行わなければならず、振り抜いた後には大きなスキが生じる。
さらに仲間に当ててしまうと弧を描いて飛んでいくため、乱用は避けたい。
しかし単発の威力とスタンの溜まりはハンマーの全攻撃中トップクラス。
MH3では威力の弱化と溜め攻撃の強化によって若干失墜したが、それでも相当な破壊力を持つ。
無理が無いように狙って行けば、非常に強力な攻撃である。
- 余談になるが、モンスターの頭部目掛けて繰り出せば、下顎を叩き上げる形になる。
顎は格闘技やボクシングでは急所の一つとされている。
下顎に受けた衝撃はほぼそのまま脳にまで伝わり、脳震盪を引き起こしかねない。
この攻撃の気絶値の溜まりやすさはそういう事なのだろう。
また、野生動物(特に哺乳類)は顎が砕けてしまうと咀嚼を行う事が出来ず、
餌が食べられなくなってしまう。これは言うまでもなく衰弱や死を意味する。
顎とはそういう大切な部位なのである。
それを叩き割らんばかりの勢いで打ち上げるのだから恐ろしい攻撃である。
アドホック・パーティー【あどほっくぱーてぃー】
- PS3でのサービスのこと。
PS3とPSPをアドホックで接続し、PS3を経由してオンライン上でPSPのゲームをプレイできるサービス。
公式のXLink Kaiと言えばわかりやすいだろうか。通称アドパ。
- ワールドを選択後、ルームへの入室(もしくは作成)により全国のプレイヤーとオンライン通信が可能となる。
ワールド内ではアイコンのアクション、相手指定も可能なテキストチャット、ルーム内ではテキストチャット
ボイスチャット、四種のサウンド、一行メッセージにて交信が可能。
ただし、ボイスチャット以外は(特にキーボードを使っていない場合)
素早く具体的なコミュニケーションがとりにくく
ハンター同士のチームワークが重要な作戦(四人睡眠爆殺とか)が微妙にやりにくかったりする。
- 便利な反面、上級者の援護を受けてキークエ緊急クエと素材集めだけ寄生でこなした見た目だけ
G級ハンターの増加や
悪魔ネコ配布の温床になってしまうなど問題点があるのもまた事実。
特に後者は「悪魔ネコ求む」などとした部屋が堂々と建っていることがあるなど結構な問題に。
かといって放任状態なのかと言えばそうでもなく、BANされた者がいるとの情報もある。
- 通信環境が不安定になることもあり、一般的なオンラインより「落ちる」者が多かったりする。
- モンハンのサービスだけでなく、通信機能のあるPSPソフトはあらかた対応している。
「戦場の絆」など8人プレイができるゲームのために8人部屋が追加されるなど
バージョンアップを繰り返している。
- 逆に初期状態のものは結構悲惨な出来だったり。
赤文字の見にくさに苦しめられた人は意外と多いのではあるまいか。
- 公式ツールということもあり、基本的にはKaiより圧倒的に安定(というか接続機器による相性問題が
発生し得ない)しており、また何よりも設定が圧倒的に楽、というかいらない。
しかし導入のハードルの低さ故に接続する年齢層の低さや、チャットマナーの悪質。
上記で述べたような改造などのモラルの低下を招いているのも事実である。
- なお、気付きにくいが日本のプレイステーションネットワークからしかログインできない。
しかし時々外国語を操るプレイヤーが出現することがある。
一時期は「JAPANESE ONLY」とコメント欄に表記する部屋が増えたが、
現在では住み分けが出来ているようだ。
- 若年層の参加が容易なためか、いかがわしい単語に関してはかなり厳しい制限が為されている。
そのため、「あ***ほど。」「ハンターイ**ー!」など、
普通の会話の中で伏字が発動してしまうことも多い。
そして狩りで殺伐とした空気が一瞬和んで微笑みに包まれたり、逆に気まずい空気が流れたりする。
もちろんカタカナだろうが平仮名だろうが容赦なく伏せられる。
間に句読点を挟めばセーフなようだが、小文字ではアウトなようだ。
- MHP3発売に合わせてなんとMHP3専用特設ワールドが設置された。
下位、上位、自由と分かれており、ワールド数はアドパそのものより多くなっている。
しかし、それにもかかわらず、2010年12月中旬にかけては
特設ワールドを作っていなければアドパ全ワールドを使っても溢れてしまっていた程の
ハンターが利用していたと考えられる。
アトランティカ【あとらんてぃか】
- MHP2Gに登場する太刀の一種。アクアガーディアンの強化系の一つ。水属性を持つ。
- 遥か昔に繁栄したものの、現在は水底に没しているという遺跡から発見された文献。
そこに記載されていたのは水の属性を付加したまま武器を強化する特殊な技術だった。
これを最新の技術によって再現したのがこのアトランティカである。
ただし文献には武器の形状は記載されていなかったため、ガーディアンソードを基本とした。
因みに同様の機構を搭載した実験用の武器としてランスのサダルスードがある。
これを完成形にした物がアクエリアスである。
- 性能はなかなかの物。レア度は9だが使いこなせばレア度10の武器にも引けを取らない。
同じ水属性の太刀であるアメザリ刀より属性値と生産コストでは劣るが、
基本攻撃力やスロット数は勝っている。斬れ味の持ちも若干だがこちらが上。
デザインもなかなか斬新(尤もアメザリ刀に比べれば大人しいが)。
スキルや敵に合わせて使い分けると良いだろう。
- 名前や設定はアトランティス伝説に因んでいる。
アトランティスとは大陸と呼べるほどの大きさを誇った島と、その島で繁栄を遂げたという王国である。
強大な軍事力を振るい世界の覇権を取ろうとしたが、