クラフトガイド/エンジン系/モジュラーエンジン初心者講座

Last-modified: 2023-06-17 (土) 19:18:19

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モジュラーエンジンを動かしてみよう

クラフトベンチに行きロードファイルからプリセットを選ぶと、モジュラーエンジンのプリセットが用意されている。

 

a round
どう見ても、いきなり初心者に見せて理解しろと言うには明らかに構造が完成しすぎている。だからプリセットはプリセットじゃないって言われるんや
故に、これを用いて構造を理解するのは難解どころではないため、一から作ってみよう。

動くモジュラーエンジンを作る

設定しておきたいこと

まずは環境の設定から。
カスタムモードへの行き方がわらからない方はこっちのページをチェック
クリエイティブモードに行こう!*

 

カスタムメニューを開いて
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  • 燃料無限(infinite fuel)の項目をオフ
  • 電気無限(Infinite Electoric)の項目をオン
 

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その他項目も画像参照で

モジュラーエンジン本体を作る

飛行場の格納庫にあるワークベンチを使用します。
ブロックを平面に並べた板を用意すると楽に作業ができます

 

Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 13.55.19.27.png
次にモジュラーエンジンのパーツリストを探しましょう。
このようなコンポーネント郡があるはずです。
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 14.20.08.08.png

素早くほしい物品を見つけるためには

コンポートの数は長期間に置いて続いた数多くのアップデートにより非常に数が増えており、スクロールして探すことは時間がかることが多い。熟練したワーカーはそのうちパーツの一を覚えるようなるらしい
そこで活用するのが、インベントリ上部にある検索ボックスです。
パーツには基本的にある程度の共通単語が含めてあることが多く、それを活用して素早くほしい物品を探すことが出来るようになります。
今回の例で言えば、今欲しいのはモジュラーエンジンのパーツリストであるため、検索ボックにengineと入力しよう。
この画像のように素早く見つける事ができます。
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 14.20.19.87.png
他にも、窓ならwindow,液体系ならfluid,燃料系ならfuel,といった感じです

このモジュラーエンジン部品の中からModular Engine Crancshaftを探して、1☓1のサイズのものを設置しよう。
その上にModular Engine Cylinderの1☓1を設置する。
下の写真を参考にしてほしい。(一番下のブロックは補助用のものであるため置く置か無いは各自で判断してほしい。機能的には必要ない)
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 14.42.46.07.png

 

続いて、シリンダーの両側面にModular Engine Air ManifoldModular Engine Fuel Manifoldを設置する。
設置するときに注意してほしいのは、シリンダー側面の4つ穴とマニホールド側の4つ穴を合わせることです。
わからなければ下の写真のまま設置すれば問題ないので、画像と見比べてみてほしい。
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 14.52.39.82.png

 

Modular Engine Exhaust Manifoldも設置する。
二種類あるが、パイプの配管をどのように通すかなどを考えるときに使い分ければいいので、とりあえず今は(corner)を使用します。
これの接続の方法もマニホールドと同じように、わからなければ下の写真を参考に。
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 15.02.24.49.png

 

エギゾーストを設置した面の反対側に回って、Modular Engine Drive Beltの1☓1と、Modular Engine Starterを設置します。
ドライブベルトはクランクシャフトの延長線上に、スターターはドライブベルトに接続するように設置しないといけないのですが、文字だと伝えづらいので写真と同じように置いてください。
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 15.07.09.58.png

 

最後に動力を取り出す部分のModular Engine Cluchを設置します。
ドライブベルトの反対側に設置しましょう。
確認用の画像がこちら
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 15.19.22.09.png

 

これで動かすのに必要最低限のパーツが設置できました。

モジュラーエンジンの周辺を作る

そうしたら、それぞれのパーツが動くように必要な部品を繋げていきます。

  • Air manifoldにAir Filter
  • exhaust manifoldにFulied Exhaust
  • Fuel ManifoldにFuel Tanlk
  • CluchにSmall Generator

燃料タンクだけはあとから触りやすいように少し離しておきます。燃料がディーゼルになっているかの確認を忘れないようにエンジンが動かないときに結構な割合で燃料ミスが原因だったりする

パーツごとの確認のしかた

画面上部に並んでいるツールの中から、Selectとなってる部分をクリックし、詳細確認モードに入ります。
この状態に入ると、現在設置されているパーツの中から特殊な変更(名付けや、機能変更)が可能な物品のみ表示されるようになります。よく見れば、薄っすらとその他部品も映っている。
はっきりと表示されている部品をクリックするとそのパーツの変更ができるようになり、タンクなら中に入っている液体の変更といった操作が可能になります。
他にもマイコンを触るときなどにも使用するので抑えておきましょう。

下の写真を参考に設置してみてください。
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 15.45.55.26.png

 

最後はコントロールのためのパーツを置いていきましょう。

  • まずはThrottle leverを2つ、片方の名前をThrottle,もう一方をcluchと名前付けしておくとあとが楽です。
  • 次にpush buttonを一つ。
  • 最後にFunction (1 input)を一つ置いて操作の機材は準備完了です。

ただ、エンジンの状況を見るためのパーツも追加で設置しましょう。
Digital Displayを3つ横並びに設置。わかりやすいように左から、RPS、Temp、Generateとしておきます。
並べ方に困ったら、写真の通り置いてください。
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 15.56.27.80.png

 

動くまで、あとひと踏ん張りですので頑張りましょう。

モジュラーエンジンを動かせるようにする。

ノードの解説リンク貼ろうと思ったらなくね…?とりあえず、動画を参照してきてください…。
さて、動かすのに必要な部分を組んでいきますよ。

  • Push ButtonからのノードをStarterにつなぎます。
  • Throttleに設定したThrottle LeverからのノードをFunction (1 input)とAir Manifoldにつなぎます。
  • RPSのDegital DisplayにCrackshaftからのRPSノードをつなぎます。
  • Small Generatorからの出力をGenarateに設定したDesital Displayにつなぎます。
  • Function (1 input)からの出力ノードをFuel Manifoldにつなぎます

この写真のようになってれば、完了です。
Base Profile Screenshot 2023.06.07 - 16.20.07.89.png

 

残念ながらモジュラーエンジン単体では、コンポジット信号*1以外でエンジン温度を出力することはできません。
なので、せっかくディスプレイを用意したのですがとりあえず使わないでいきます。

最後にfunction (1 input)の中に、

x*0.5

と入力すれば、やるべきことは一旦終了です。*2
SAVEからファイルをセーブしてから、スポーンさせましょうね。

操作方法の簡易手順

  • Push Buttonを押してエンジン回転数が2RPSを超えるのをまつ(サンプルの構成なら一瞬で超えるので問題なし)
  • Throttleに設定したレバーを動かす。

あとは、エンジン回転数を見ながらCluchに設定したレバーを動かせばジェネレーターが動きますよ。
ジェネレーターを置いている部分にタイヤを設置するなりして、遊んでみるのもいいでしょう。

安定して動かせるモジュラーエンジンにする

ここまでの内容を理解できていれば、モジュラーエンジンの動かすための必須の知識はついたと言えるでしょう。もし、動かないなとなったときは、上の内容をもう一度チェックしてみてくださいな。
上の内容で作っていたモジュラーエンジンを試運転してみましたか?
スロットル全開の状態をしばらく維持してみると…
Base Profile Screenshot 2023.06.08 - 16.47.37.63.png
おっとエンジンから火が。Engine Fire!!

 

せっかくのエンジンが燃えてしまっては意味がありません。
モジュラーエンジンを冷やすための機構を作成していきましょう。
そこで活用するのがModular Engine Coolant Manifoldです。
これをシリンダーの四ツ穴に合うように設置してください。 両側が液体の出入り口になるので塞がないように。
出入り口から循環するように、冷却器との流路をつなぎます。

  • 解説ではFluid PumpFluid Heat Radiator 3☓3 (Electric)を使用します

参考形状はこんな形です。(詳しいことは後ほど解説しますが、ポンプの出力の向きはエンジンに冷却液が入るようにしたほうがいいです)
Base Profile Screenshot 2023.06.08 - 17.52.24.46.png

 

ついでに、温度をディスプレイで見れるようにしましょう。
Modular Engine Temperture Sensorを設置します。
これはクランクシャフトの横につけるので、注意。
Base Profile Screenshot 2023.06.08 - 17.52.13.67.png

なぜ、ディスプレイを置いたときに熱センサーを設置しなかったのかについて

モジュラーエンジン用の熱センサーはそれだけで1ブロックの領域を専有してしまいます。
たった一ブロックしかないじゃないかと思うかもしれませんが、1☓1を使ったモジュラーエンジンは慣れてくるとパズルゲームのような狭い範囲にどれだけ詰め込めるかの勝負になってくるんです。
となると、稼働に必要なパーツではないこともあってこのタイミングでの説明とさせていただきました。

  • 参考に筆者がモジュラーエンジンを使って作った車のエンジンルーム(水平対向8気筒)
    Base Profile Screenshot 2023.06.08 - 18.05.03.03.png

ポンプ起動用のToggle Buttonを置いて、ポンプとノードをつなげます。
RPS出力を取り出した時のように、温度計とディスプレイのノードを接続して作業完了。
セーブしてから、スポーンさせて温度がどのように変わるかを見てみてください。

 

筆者の環境では70度手前で安定しました。
Base Profile Screenshot 2023.06.08 - 17.51.15.62.png

 

モジュラーエンジンの出力を上げる

この先、執筆中

モジュラーエンジンの形を作る

モジュラーエンジンが動かない時のチェックリスト

ちょっとまって

モジュラーエンジンを使えるようになったかな?

さて、ここまで出来ていれば十分にモジュラーエンジンを組むだけの知識は身についているはずです。
ここからは、知っているとより便利で、使い勝手の良いエンジンを組めるようになるのでついてきてくださいね。

モジュラーエンジンのしくみを知ろう!

モジュラーエンジンクランクシャフトについて

大雑把な各パーツの仕様を下に

その下に空燃比を使った制御などの高度な内容


*1 ストームワークス内での高度信号、マイコンを介さなければ使えないかわり、非常に自由度が高く使い勝手のいいもの。詳しくはコンポジット信号とは*にて
*2 selectボタンを押してから,functionコントローラーを押せば入力欄が出てきますよ