クラフトガイド/鉄道

Last-modified: 2023-11-01 (水) 13:58:06

鉄道基礎

はじめに

ここでは線路上を鉄道用車輪を用いて移動する乗り物全般を鉄道として説明します。
また動力源や電力源については取り扱いませんので、適宜必要なページを参照ください。

車両設計について

造形上の留意事項

鉄道車両を作る上でまず留意しておかないといけない注意点について説明します。

台車について。
既存の台車(旧台車)に加え、鉄道用車輪が更新により多く追加されました。
このうち旧台車はグラフィック上は2軸ですが判定上は1軸台車としてみなされるため、1両あたり1つのみを装備しMag allなどで固定し「単車」として表現をしている乗り物などはカーブ等で脱線する可能性が極めて高くなります。よって新規に追加された台車を用いて2軸以上になるよう造形してください

次にDLC追加後大幅な地形変更がなされ、従来上に線路の起伏とカーブがきつくなっています。このため新幹線などの長く車体下が低い車両を作る場合、車体中央腹部の当たり判定がないように工夫するなど必要です。

連結について

複数車両をつないで運用できることは鉄道の長所の1つです。ここでは異なる車両を如何にして接続するかを説明します。

連結の規格について

日本のコミュニティでは、共通規格/鉄道/SW-TCSを利用されるケースが多い。
一方で海外のワーカはEoS(Engineers of Stormworks)が提唱する「Basic Standards」に準拠していることが多い。この場合SW-TCSより1ブロック電気コネクタの位置がずれる。

SW-TCS

  • 高さ1.25m地点(台車下辺から数えて5ブロック目) : 液体コネクタ
  • 高さ1.00m地点(台車下辺から数えて4ブロック目) : 電気コネクタ

Basic Standards

Our coupler is an electric connector 4 blocks above the ground. It is powered and carries the signal for WABSIM. It is not depicted, but there should be a horizontal track below the coupler to hold the EOTD if installed, The coupler requires power connections from end to end and if a locomotive, needs a power input from the batteries, preferably auxiliary. It should also have some sort of disconnect to make decoupling easier. Another good tip is to put it on a recessed powered electric pivot set to 1% power so it re-centers. Although it does not need to look exactly like ours to function, we highly recommend it.
(EoS公式Discordより https://discord.com/channels/928914995788546068/945945889472663573/1037491885448626177 )

車両間の制御信号について

鉄道車両同士が通信する際にその製作者ごとの独自仕様で通信してしまうと、期待した効果が得られなくなります。
そこで事前に定められた規格で制御信号をやりとりすることになっています。
ストワでは、通信データはコンポジット信号でやりとりされますので、前述の規格はおもに何のチャンネルに何が流れているか定義されたものになります。コンポジット信号の仕様については別途「」で調べてください。

日本人コミュニティにおいては、R-BUS準拠の信号が車両間の通信で用いられている。R-BUS規格の信号は連結規格「SW-TCS」で通信を送受することになっています。

一方で海外のワーカの作品はEoSの提唱するWABSIM,ESS2に準拠した信号が用いられていることがおおいです。これらの規格は無線または連結を介して通信することになっています。

両者の信号はブレーキとカ行(アクセル相当)の送信チャンネルが逆転していたりします。従って混線すると重大事故につながりかねないので、マルチプレイをする場合やワークショップから車両をもってきて編成する場合は要注意です。

レールの分岐(ポイント)

レールの分岐には信号が付属していて、信号のボタンを直接押すかラジオ操作で切り替えることが出来る。
ラジオ操作は周波数:440のチャンネル番号1:ON/OFFで切り替える事が可能