LV.Ⅰ アメリカ 駆逐艦 Caldwell
スペック
船体
性能詳細 | ||
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購入価格 | 0$ | |
開発必要経験値 | 0Exp | |
耐久値 | 480 | |
排水量(ton) | 1125 | |
最高速度(knot) | 29.28 | |
転舵速度(deg/sec) | 12.53 | |
船体装甲厚(mm) | 甲板 | 12 |
舷側 | 29 | |
バルジ | 29 | |
回復力 | 2680 |
主砲
名称 | 門数 | 装甲(mm) | 発射速度(rpm) | 旋回速度(deg/s) | 精度 | 照準時間(s) | 弾種 | 威力 | 貫通力(mm) | 最大射程(m) | 総弾数 | 弾薬費 | |
101mm/50 MK9 | 4×1 | 31 | 8.75 | 28.31 | 125.03 | 4.53 | AP HE SPAP | 23 30 25 | 64 17 69 | 2999 | 260 | 0 0 1G | |
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101mm/50 MK9-1 | 4×1 | 35 | 8.75 | 27.75 | 121.39 | 4.53 | AP HE SPAP | 30 40 33 | 69 18 74 | 3090 | 260 | ||
101mm/50 MK9-2 | 4×1 | 35 | 11.66 | 27.75 | 91.05 | 4.53 | AP HE SPAP | 30 40 33 | 69 18 74 | 3090 | 260 |
魚雷
名称 | 門数 | 装甲(mm) | 発射速度(rpm) | 旋回速度(deg/s) | 威力 | 安全距離(m) | 爆発範囲(m) | 雷速(knots) | 最大射程(m) | 総弾数 | 弾薬費 | |
533mm MK7 3x | 4x3 | 12 | 1 | 95.95 | 264 264 | 314 253 | 18 12.6 | 60.36 66.39 | 2499 2998 | 40 | 0 2G | |
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533mm MK7-1 3x | 4x3 | 12 | 1 | 98.83 | 351 351 | 315 253 | 18 12.6 | 61.01 67.11 | 2626 3151 | 40 |
エンジン
名称 | 装甲(mm) | 速度(konts) | 馬力 | |
Parsons Geared Steam Turbines | 12 | 29.28 | 386 |
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レーダー
名称 | 索敵距離(m) | |
XAR-13-DD | 3291 | |
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SC-17-DD | 3628 |
無線
名称 | 通信距離(m) | |
G.E. Radio-3-DD | 2658 | |
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G.E. Radio-3-1-DD | 2820 |
派生艦艇
開発ツリー
無線 | G.E. Radio-3-DD (0$/初期装備) | ━ | G.E. Radio-3-1-DD (90$/30Exp) | ||||
レ|ダ| | XAR-13-DD (0$/初期装備) | ━ | SC-17-DD (180$/60Exp) | ||||
エンジン | Parsons Geared Steam Turbines (0$/初期装備) | ┏ | Farragut (3400$/220Exp) | ||||
主砲 | 101mm/50 MK9 (0$/初期装備) | ━ | 101mm/50 MK9-1 (490$/140Exp) | ┻ | 101mm/50 MK9-2 (490$/140Exp) | ━ | South Carolina (3500$/270Exp) |
魚雷 | 533mm MK7 3x (0$/初期装備) | ━ | 533mm MK7-1 3x (440$/130Exp) | ━ | Type O (3400$/290Exp) |
解説
米国ツリーのLv.I艦で、初期から保有している4隻の内の1つ。
兵装は、10㎝単装4門の主砲と53cm3連装魚雷発射管を4基12門、対潜・対空兵装は搭載していない。
主砲は艦首と艦尾に1門づつと船体中央の煙突の両脇に1門づつの配置で、左右方向には3門指向できる。
初期値での最高速度は30ノットに届かず、主砲の威力も低めだが、片舷6門づつある魚雷は乱戦時に優位。
史実
コールドウェル級駆逐艦は、アメリカ海軍の駆逐艦で、1917年から1918年にかけて6隻が建造された。
サンプソン級までの艦首楼タイプを廃止して平甲板型とし、凌波性の弱点を改善した級であり、
艦首のシアを増大してA砲塔が波に洗われないように改良された。
また、平甲板型にしたことで量産性を容易にした。
機関および主缶は統一されておらず、当初の計画では二番煙突と三番煙突は連結されて、
三本煙突の駆逐艦となる予定であり、6隻のうち、グウィン、コナー、ストックトンが三本煙突艦として就役した。
これらの事から、本級は後に大量建造されるウィックス級やクレムソン級のプロトタイプとも位置づけられている。
本級は武装として舷側に魚雷発射管及び砲を装備しており、この配置は次級以降にも受け継がれた。
なお、ストックトンのみ前部4インチ砲が連装砲であった。
コールドウェルは1917年7月10日に進水し、1917年12月1日に就役した。
大西洋艦隊への配属を命じられ、哨戒および船団護衛任務に従事したが、
その任務はドイツ潜水艦に対抗するための緊急の海中聴音装置の研究実験支援で中断された。
第一次世界大戦が終了すると、コールドウェルは地上部隊をフランスのブレストに運び、
そこでヴェルサイユ会議に向かうウッドロウ・ウィルソン大統領を乗せた輸送艦「ジョージ・ワシントン」の護衛に加わった。
帰国すると大西洋艦隊駆逐艦隊ノーフォーク分艦隊に加わり、第3駆逐戦隊と共に1919年まで東海岸沿いに活動した。
1920年8月に予備役に置かれ、限定就役状態で活動した後、1922年6月27日に退役した。