戦艦

Last-modified: 2017-02-15 (水) 10:52:59

このゲームにおける戦艦

他の艦種とは比べ物にならない攻撃力と射程、そして防御力を有する最大級の艦種で、チームの主力。
その強力さゆえに最優先攻撃目標として集中砲火を受け、最も危険に晒される艦種でもある。
強力になった分、船体は巨大化し速力は低下しているので、雷撃には要注意。
主砲に最短射程距離が設定されているため、小型艦や潜水艦に接近され過ぎてしまうと、
成すすべなく被雷轟沈も。副砲を活用して接近を阻止しつつ、味方艦との連携を図るべし。
また、主砲のリロード時間は非常に長くなっているので、 敵の進路予測と射撃精度が非常に重要となる。
さらに、敵も同じBBである事が多く、敵の攻撃を回避する力も大きく求められる。

前線を維持しつつ、敵主力を沈めるのがなによりの任務。ホテル戦艦は要りません。

概要

戦艦ヤマト.jpg
戦艦(BB)は、強固な船体、強力な主砲、ハリネズミのような副砲を持つ艦隊の主力艦艇である。
装備する主砲は、ゲーム中の艦艇の装備する砲の中では最大射程を誇り、
その威力は、1斉射で駆逐艦や軽巡を撃沈せしめるほどである。
戦艦を用いる場合、チームの打撃力の中心として、
可能な限り敵艦へダメージを与えることが最大の使命となるであろう。

長所

・超長射程、高威力の主砲と、精度が高く、リロードが早い副砲
・高い耐久性

短所

・主砲照準、主砲弾の弾速の遅さ
・機動力の低さ
・隠蔽率の低さ
・砲以外の装備が無い点

役割

戦艦は、高い耐久性を持っているが、上記のようにその代償として機動力、特に操舵性と加減速性能は
他の艦種に比べて著しく低いという重大な欠点を抱えている。
一度、敵艦を射程に捉えれば、敵の射程外から一方的な攻撃を加える事ができるが、
近距離砲戦になった場合、照準を絞る速度の遅さから、なぶり殺しにされてしまう可能性もある。
ここでは、強力ながら弱点も多い戦艦の役割について述べる。 

敵主力艦艇との砲戦
ほぼ全ての戦闘において、戦艦の役割はこれだけであると言っても過言ではない。
つまり、敵戦艦への砲撃、撃沈である。
長所でも述べたように、戦艦は厚い装甲と多数の副砲によって守られた存在であり、
側面から水雷戦のために接近してきた駆逐艦や軽巡などは、瞬時に耐久値を削り切られかねない。
そこで、戦艦の長射程、高威力、高貫通の主砲の出番である。
 
時には味方や、搭載する偵察機の視界に依存してしまう事になるが、
他の味方艦艇の手に余る敵戦艦を撃沈することは、味方へ降り注ぐ砲火を減らすことになり、
ひいては、敵小型艦艇の一掃を容易にするという、勝利へと直接結びつくものである。
自陣防衛
通常戦において、敵の小型艦艇が裏から回り込み、自陣の旗を占領しようとする可能性が考えられる。
この時、敵陣の偵察に向かっている友軍駆逐艦や軽巡の到着をただ単に待っていると、自陣が占領され、
最悪の場合、そのままキャプチャー負けしてしまうこともあり得る。
そこで、敵陣から一番離れた海域、すなわち自陣に一番近い戦艦が、自陣を占領中の敵艦艇に対して
攻撃、占領値をリセットするという行動が、チームを救うことも多々あり得るのである。
しかし、ここで注意したいのは、敵が殆どの場合駆逐艦ないし潜水艦である点である。
鈍重な戦艦にとって、魚雷攻撃は弾薬庫誘爆や機関大破などの致命傷を引き起こす要因である。
余裕が有るのであれば、単艦で自陣を守り切ることも可能であろうが、
もし被雷する可能性があるのであれば、時間稼ぎ程度に留めておくのが賢明であろう。

各国の特徴

戦艦は、アメリカ、日本、ドイツ、イギリス、課金艦限定でイタリアが実装されている。
それぞれの国でお国柄がかなり強く出ているので、得意不得意を把握した上で用いると
より一層活躍する事が出来るであろう。

アメリカ

戦艦サウスダコタ.jpg
アメリカの戦艦は、攻防共にバランスのとれた戦艦と言えよう。
攻撃力という点に関しては、主砲の照準点収束の高さが挙げられる。
単発火力は中程度、貫通力も中程度ではあるが、
優れた照準速度を活かし、パーツや乗員スキルと組み合わせることで、敵艦に一歩先んじて砲撃も可能である。
また、防御力という点においては、
舷側が高く、被弾時に分厚い側面装甲が適用されることで、大ダメージを防ぐことが可能である。
基本的に、Lv.7のコロラドまでは十二分にその火力と防御力を活かすことが出来るだろう。

日本

戦艦コンゴウ.jpg
日本の戦艦の特徴は、何と言っても主砲火力である。
照準速度や装填速度は犠牲となっているが、単発火力は1番であり、
斉射した主砲弾が全て貫通したのなら、被弾した艦は尋常ではないダメージを受けることになるであろう。
しかしながら欠点も多く、その防御力の低さはアメリカに大きく遅れを取っている。
また、いくつかのLvにおいて偵察機を搭載していない艦が目立つのも弱点のひとつである。
日本の戦艦を用いる場合、友軍艦艇の視界を頼りにすることが出来るという前提条件が必須である。
自分の目を失うことの無いよう、友軍艦艇への支援は必ず出来るような位置取りを心がけよう。

ドイツ

戦艦シャルンホルスト.jpg
ドイツの戦艦は、その主砲の貫通力と主砲の速射性能を以って敵艦を沈めていくDPM型と言えるだろう。
敵よりも多くの砲弾を、先に発射できるということは、着弾の衝撃によって敵艦の照準をブレさせることに繋がる。
これにより、自艦の被弾を抑えつつ、敵艦には継続的にダメージを与えるという戦い方が可能となる。
後半になると、他国の戦艦に対して優速な船となっていくため、重巡のような位置取りも不可能ではない。
しかし、例に漏れず被弾耐性は決して良いとはいえず、耐久値も比較的低いため、
集中砲火を浴びるとあっさりと沈んでしまうことも考えられる。
味方との連携を欠かさず、しかし時には自ら側面へと舵を切り、包囲殲滅する、といった
戦艦という枠に捕らわれない、柔軟な位置取り・攻撃が必要となってくるであろう。

イギリス

作成中

イタリア

課金艦で1隻実装されている。
主砲の砲門数こそ同Lv帯ではごく平均的ではあるが、航行速度が速いので素早い行動ができる。
また魚雷発射管を搭載している数少ない戦艦となっている。

運用時の注意点

 

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