2S3 アカシア

Last-modified: 2018-12-24 (月) 11:24:59

ソヴィエト連邦陸軍 自走砲 2S3 アカシア

ソビエト自走砲ツリーの分岐点、その下側に位置する自走砲。このルートは自走砲が続く。



アカシア...アカーツィア...?

発音の違いだから多少はね?

 

1950年代に、共通車体を使用した戦闘車両ファミリーを造る計画の一車両として開発がスタートした。
Gvozdikaとは違い、本車はより汎用的な自走砲として設計された。
車体はオブイェークト123として完成し、そこに152mm榴弾砲を搭載した全周旋回砲塔を載っける手筈であった。
...が、どうやら不具合があったようで、設計が完了したのは1960年代末であった。
1971年から配備が開始されたが、西側諸国が存在に気付いたのは1973年のことであった。

 

搭載されているのはD-20 152mm榴弾砲を車載用に改修したもので、Gvozdikaと同じく緊急用にAPやHEATが用意されている。やっぱり直射するのか(困惑)

 

開発当時としては標準的な性能であり、西側に引けを取ることはなかった。しかしM109などが長砲身化と装填速度の向上、FCSや通信機器を高度化し、より高度な砲兵戦闘が可能になってしまった。それ故、登場から数年足らずで旧時代化してしまった。
これらを補うべく2S19 ムスタ-s?が開発されたものの、予算不足によりロシア本国を始めとして、輸出された東側諸国では置き換えが進んでおらず、未だに現役である。

 

ゲーム内では

そもそもあまり見かけない。多分、分岐点上側のMLRSルートが余りにも魅力的過ぎるんだと思うんですけど(名推理)

 

長所

  • 同ランク帯自走砲では火力が高い?
  • 操縦性は良い

短所

  • 自走砲特有の装填速度
  • 近距離戦闘不能、対空も難しい
  • アカシア特有の欠点は無い

よくある事故

ウォッカばっかり呑んでるから...
どうするんだこれ...
https://www.youtube.com/watch?v=CzxkPsdqd3I

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