ソヴィエト連邦陸軍 自走砲 2S3 アカシア
ソビエト自走砲ツリーの分岐点、その下側に位置する自走砲。このルートは自走砲が続く。
アカシア...アカーツィア...?
発音の違いだから多少はね?
1950年代に、共通車体を使用した戦闘車両ファミリーを造る計画の一車両として開発がスタートした。
Gvozdikaとは違い、本車はより汎用的な自走砲として設計された。
車体はオブイェークト123として完成し、そこに152mm榴弾砲を搭載した全周旋回砲塔を載っける手筈であった。
...が、どうやら不具合があったようで、設計が完了したのは1960年代末であった。
1971年から配備が開始されたが、西側諸国が存在に気付いたのは1973年のことであった。
搭載されているのはD-20 152mm榴弾砲を車載用に改修したもので、Gvozdikaと同じく緊急用にAPやHEATが用意されている。やっぱり直射するのか(困惑)
開発当時としては標準的な性能であり、西側に引けを取ることはなかった。しかしM109などが長砲身化と装填速度の向上、FCSや通信機器を高度化し、より高度な砲兵戦闘が可能になってしまった。それ故、登場から数年足らずで旧時代化してしまった。
これらを補うべく2S19 ムスタ-s?が開発されたものの、予算不足によりロシア本国を始めとして、輸出された東側諸国では置き換えが進んでおらず、未だに現役である。
ゲーム内では
そもそもあまり見かけない。多分、分岐点上側のMLRSルートが余りにも魅力的過ぎるんだと思うんですけど(名推理)
長所
- 同ランク帯自走砲では火力が高い?
- 操縦性は良い
短所
- 自走砲特有の装填速度
- 近距離戦闘不能、対空も難しい
- アカシア特有の欠点は無い
よくある事故
ウォッカばっかり呑んでるから...
どうするんだこれ...
https://www.youtube.com/watch?v=CzxkPsdqd3I