Churchill Gun Carrier

Last-modified: 2017-05-28 (日) 13:14:58

GB-Churchill_GC.png

Tier 6 イギリス 駆逐戦車

公式紹介ページ

スペック

HP650
車体装甲厚(mm)152/95/51
最高速度(km/h)26
重量/最大積載量(t)38.15/40.0
本体価格(シルバー)965,000
修理費(シルバー)

戦車パッケージ

パッケージ名
(必要経験値/購入シルバー)
AT 7
(59,000/1,400,000)
Churchill GC
(49,050/965,000)
Churchill Gun Carrier Mk II
(21,550/97,500)
Churchill Gun Carrier Mk III
(21,950/130,500)

詳細

パッケージ名エンジン武装履帯砲塔
出力弾種貫通力ダメージ総弾数弾代発射速度
照準時間
精度
旋回速度砲塔装甲旋回速度視認範囲HP通信範囲
Churchill GCMeadows D.A.V.3-inch 20 cwt AT Gun Mk. IIIChurchill Gun CarrierChurchill Gun Carrier650400
300AP
APCR
HE
112
140
38
140
140
190
65105
7G
68
15
1.70
0.36
22--/--/--26340
Churchill Gun Carrier Mk IIBedford Twin-SixQF 3.7-inch AT GunChurchill Gun Carrier Mk. IIChurchill Gun Carrier650450
350AP
APCR
HE
151
189
47
230
230
300
46270
9G
180
8.57
2.29
0.34
24--/--/--26340
Churchill Gun Carrier Mk IIIBedford Twin-SixOQF 32-pdr AT GunChurchill Gun Carrier Mk. IIChurchill Gun Carrier650550
350AP
APCR
HE
214
246
47
250
250
330
46630
11G
250
7.06
2.90
0.34
24--/--/--26340

解説

実装当初こそ散々な性能だったが、1.9アップデートにより前面装甲が一気に倍増(Churchill7、O-Iと同等)するCS版独自buffを受け、攻守に優れた重駆逐よりの車両となった。
普段は駆逐運用が最善だが、条件が整えば前線やや後ろで重駆逐した方が良い場合がある。が、遅い。狙撃スポットに着くのも一苦労なので、そこらの位置とルートは覚えておきたい。

史実

A22Dチャーチル 3インチ ガンキャリアは、フランス西方電撃戦でのイギリス戦車部隊の大損失を補う目的で、1941年9月に大型固定戦闘室に3インチ高射砲を搭載した急造の対戦車自走砲として、参謀本部から戦車局に開発命令が出されました。
ドイツ重戦車に対抗できるよう、対戦車戦闘能力の高い大口径砲として、3.5インチ砲を搭載することが予定されていましたが、前年のダンケルク撤退で多くの戦車や支援火砲を失っていたので、一刻も早く火力支援戦車が欲しいイギリス軍が完成を急がせたために、手持ちにある中で搭載できる砲として旧式の3インチ高射砲Mk.III/Mk.IIIA/Mk.III*(30発)を代替として搭載することで一応の完成という事になりました。
17ポンド砲も搭載計画を模索していましたが、戦闘室の横幅に限度があり、長い砲尾をもつ17ポンド砲では射界があまりに狭いので計画を断念しています。
短期完成を言い渡された事から殆ど突貫のやっつけ作業で、チャーチルを対戦車自走砲化する改造を行った程を成していて、車体前方の元は砲塔があった場所を取り払い、そこに急造の戦闘室を作る事になりました。
上構前半をそのまま上に伸ばす形で箱型の大型戦闘室を設けて全面左寄りに3インチ砲を据えています。 元々、車体に据えられていた3ポンド榴弾砲も改造に伴い、砲架ごと撤去されています。
1942年2月に試作車両が完成して、当初は発注されていた100両が、24両に減らされて生産されましたが、その前に6ポンド砲搭載型のチャーチルMk.IIIが完成し、更に強力な17ポンド砲を積むA43の計画が持ち上がり、それが後のブラックプリンスとしての開発が開始されたために、結局は40~50両前後程度で生産は中断、実戦投入されないままとなり、スネーク地雷処理器材の開発や、訓練用に回されていました。

チャーチルがベースの特殊車両の中には、工兵戦車(AVRE)があり、280mmペタード迫撃砲を搭載していました。
これは「空飛ぶゴミ箱」とあだ名されていたそうです。(砲身がほとんどゴミ箱のような筒だった事からの揶揄だとか)
そのバリエーションの1つにトーチカや陣地攻略用の90mm臼砲を搭載したものもありました。 

コメント

  • こいつ...強いんだけどなぁ...隠蔽と装甲に難有り。チャーチル1の170(?)mm装甲を捨てて、上にダンボール乗っけました的な見た目、予想どうり正面は格下にも抜かれるw だけど通る意味がないためか遭遇率低め。そのためこの戦車をよく知らない人たちは安易に車体を出したままこちらを見るので、貫通214を存分に浴びせられるし、Tire8までなら超遠距離狙撃を試みれば、問題なく正面からぶち抜ける。 長文スマン -- 2014-10-16 (木) 12:46:43
  • 間違いなく最終砲は強い。でもそれ以外の性能が同格最低と言って差し支えないレベルだから活躍しようとすると、かなりの腕と少なからず運が必要。 -- 2015-01-04 (日) 17:47:37
    • 最終砲はAT 15のAT-15 Mk IIIパッケージと共通だから強いよね。ここで開発しておくと、AT 15の開発がちょっとだけ楽になるという点もあるけど、結構辛い戦車だよね。PC版とスペックが同じなら、あのエミールより砲の射界が狭いし。 -- 2015-01-06 (火) 02:25:50
  • 遅いのと視界が微妙なのはまあイギリス駆逐戦車の大半と一緒なんで良いとして、それに加えて装甲薄くて図体がデカくて射角が狭いという…。これをどうしても触ってみたいとか理由がなければ素直に駆逐戦車ルートを最初から進めた方が良い。正直イギリス駆逐戦車にこれより使いにくい車両はない。 -- 2015-01-06 (火) 18:35:33
    • 重戦車ルートを進めてる人ならこの戦車挟んでAT7にショートカット出来るけどね。射角の -- 2015-03-06 (金) 10:08:01
  • 歩兵戦車ルートから重装甲のATルートへの移行ルート上の一台・・・なのだが、乗り入れを考える必要がそもそもほぼ無いため滅多にお目にかかれない。足周りはチャーチル譲りの頑強(鈍重)なものであり、Tier6TDでもかなりの装甲を持つ(同国同格TDは見ないでおこう)。初期砲はTier6としては少々威力貫通面が苦しく、中間砲で威力は十分となるが貫通は並レベルである。最終砲でAP貫通が一気に214mm(金弾で246mm)という高貫通になる。ちなみにこの最終砲はTier8のAT15の中間砲でもあるのでここで開発できていればすこーしだけAT15の開発が楽になる?(わざわざ通る必要のない車輌なのだが) 運用だが、とにかくチャーチル譲りの脚の遅さ、左右射界の狭さが問題(意外な事に俯角は妙に取れるので俯角不足は起きにくい)。射角が狭いために頻繁に車体を動かす事になり、その度にレティクルが開き、収束し直す事になる。射撃点に行くのに時間が掛かり、狙いをつけるために車体を動かす度に収束を待たなければならないが、射撃を開始できれば高貫通のOQF 32pdr AT Gunは与ダメージという形で応えてくれることだろう。なお、この車輌に近い感覚で動かせる車輌が他にいる。ドイツツリーのSt.Emilがそう。 -- 2016-08-21 (日) 01:06:58