Tier 6 ドイツ 自走砲
スペック
車体
HP | 300 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 30/20/20 |
最高速度(km/h) | 42 |
重量/最大積載量(t) | 22.1/23.0 |
本体価格(シルバー) | 930,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | ━ | ━ | G.W. Panther (61,100/1,380,000) | |||
Hummel (28,400/930,000) | ━ | GW III/IV fuer s.F.H. 18/1(Sf) (11,275/84,710) | ┻ | Sd.KFZ 165 (11,465/90,210) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回 速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
Hummel | Maybach HL 108 TR R | 15cm sFH 13 L/17 | Hummel Ausf.A | Hummel | 300 | 310 | |||||||
250 | HE HEAT | 75 185 | 680 680 | 22 | 505 12G | 3.51 6 0.77 | 24 | --/--/-- | 16 | 360 | |||
GW III/IV fuer s.F.H. 18/1 (Sf) | Maybach HL 120 TRM 112 R | 15cm sFH 18 L/30 | Hummel Ausf.B | Hummel | 300 | 415 | |||||||
272 | HE HEAT | 85 185 | 950 750 | 18 | 1.120 12G | 2.84 7 0.75 | 26 | --/--/-- | 16 | 360 | |||
Sd.KFZ 165 | Maybach HL 120 TRM R | 15cm sFH 18 L/30 | Hummel Ausf.B | Hummel | 300 | 710 | |||||||
300 | HE HEAT | 85 185 | 950 750 | 18 | 1,120 12G | 2.84 7 0.75 | 26 | --/--/-- | 16 | 360 |
外観
Hummel - 15 cm sFH 13 L/17
GW III/IV fuer s.F.H. 18/1 (Sf) - 15 cm sFH 18 L/30
SdKFZ 165 - 15 cm sFH 18 L/30
初期パッケージの15cm sFH13 L/17はGrilleの最終砲のものだが、史実では名前通り30年前の旧式歩兵砲である。鹵穫したLorraine 37Lを改造したロレーヌシュレッパーの搭載砲として良く知られる。
車体のモデリングは操縦室周りが拡大された後期型である。
解説
史実
1941年後半、バルバロッサ作戦で装甲部隊に追従できる砲兵部隊の欠如が明らかとなった。
そこでPz.Kpfw.IIIの車体を利用して榴弾砲を搭載する計画が持ち上がった。役割としては他の車両を榴弾砲で支援するものだった。
1942年初頭、Pz.Kpfw.IIIの車体の15cm sFH 17榴弾砲を搭載したプロトタイプが製作されたが、Pz.Kpfw.IVに榴弾砲を搭載する計画があった為に、試験はされなかった。
同年7月にPz.Kpfw.III及びPz.Kpfw.IVの統一を目論んで開発がスタートしていたPz.Kpfw.III/IVの車体を流用する予定であったが、自走砲向きの車体ではなかった為、アルケット社とラインメタル社によってPz.Kpfw.III/IVの車体を自走砲専用の車体に改良し主砲に15cm sFH18 L/30榴弾砲(マズルブレーキ無し)を搭載した。
この時の名称は「III/IV号火砲搭載車両」とされた。
最終的にPz.Kpfw.III(主にPz.Kpfw.II Ausf.Jの駆動システムとステアリングシステム)とPz.Kpfw.IV(主にPz.Kpfw.IV Ausf.Fのサスペンション、冷却システム、エンジン)を組み合わせた車体と特別に設計された榴弾砲を与えられ、開発されたのがHummel(マルハナバチ)である。
1942年10月に完成し、ヒトラーに披露されたが、この時はまだHummelとは呼ばれず、1943年2月6日に車両名Panzerfeldhaubitze 18M auf Geschu・tzwagen III/IV (Sf) Hummelが与えられた。
新型車両である中戦車Pz.Kpfw.V Panther、駆逐戦車Nashorn(当時の名称はHornisse)、駆逐戦車Ferdinandと共に1943年7月4日、クルスクの戦い(ツィタデレ作戦)に実戦投入された。
この時Hummelは第2、4、7、9、11機甲師団、機甲擲弾兵師団グロースドイッチュラント、SS第1~3機甲擲弾兵師団に配備され、それぞれにHummel 6両とHummel 弾薬運搬車(自走砲Grilleと同じである)1両で構成された。
余談ではあるが1944年2月27日にヒトラーの命令でHummelの名前は却下され、Panzerjaeger 8.8 cm auf Panther I (後のJagdpanther)とHornisse(後のNashorn)はその名称を変更された。
コメント
- ドイツの自走砲はGrilleまで砲の水平方向の可動範囲が極端に狭かったがこのHummelは砲の水平方向の可動範囲が格段に広くなっている。反面収束しきったレティクルの大きさはGrilleより大きいので、人によってはGrilleの方が活躍できたりもする。 -- 2014-06-18 (水) 00:49:37