Tier 5 ソビエト連邦 重戦車 (課金戦車)
スペック
車体
HP | 690 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 120/100/100 |
最高速度(km/h) | 33 |
重量/最大積載量(t) | 62.23/70.4 |
本体価格(ゴールド) | 1,500 |
修理費(シルバー) |
パッケージ
KV-220 (1,500G) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
KV-220-2 | V-2KT | 76 mm ZiS-5 | KV-220-2 | KV-220-2 | 690 | 360 | |||||||
650 | AP APCR HE | 99 121 38 | 110 110 156 | 120 | 56 6G 56 | 14 2.28 0.45 | 20 | 90/75/75 | 22 | 310 |
解説
時期は不明だが、名称が「KV-220」から「KV-220-2」に変更された。
入手方法
入手するには、期間限定発売の Soviet Rarity(2,400G・2015/01/19-02/02) を購入する必要がある。
また、この戦車はレアなため、戦車ツリーには追加されない。
2015/12/11-12/18までの間に販売されたバンドルパックを購入する事でも入手できる。
バンドルパックの内容は下記の通り。
- KV-220 Loaded (2,200G)
KV-220、100% Trained Crew、Garage Slot、Medium-Caliber Tank Gun Rammer、1 Day of Premium - KV-220 Fully Loaded (3,800G)
KV-220、100% Trained Crew、Garage Slot、Medium-Caliber Tank Gun Rammer、Improved Ventilation Class 3、Toolbox、1 Day of Premium - KV-220 / Pz. IV Hydrostat Combo (7,000G)
Pz.Kpfw. IV Hydrostat、KV-220、100% Trained Crew ( 2 )、Garage Slots ( 2 )、Medium-Caliber Tank Gun Rammer ( 2 )、Improved Ventilation Class 2、Enhanced Gun Laying Drive、Improved Ventilation Class 3、 Toolbox、 Premium Days ( 3 )
特徴
この戦車には、マッチング優遇があり、マッチング上限は、Tier6までとなっている。
謎のナンバー220
車体装甲100/100/80 砲塔装甲90/75/75というTier不相応な硬さを持っており、格下には手の付けられない硬さを持つ、特に昼飯などで対峙されると抜けずに泣くこともある。
また、KV-1と同じ76mmZis-5を装備しているはずなのだが、貫通力がアップしておりT14やExcelsiorと同程度になっており金弾がかなり脅威となる。 しかし、装甲の厚い敵戦車や同じKV-220にも苦労させられることもしばしばで、確実に弱点を狙うか、履帯切りに励むのが賢明なところである。 金弾の価格もかなり懐に響くため、携行弾数の選択には悩ましいところである。
エンジンも強化され、巡航性能までKV-1の上を行く、これでTier6までのマッチング優遇というから、あまりのバランスブレーカーぶりに、敵に回った場合はWGを呪う怨嗟の声が、あちこちから聞こえるというものだろう。
車体正面装甲100mmとティーガークラス、車体の雛形がKV-1だけに弱点も同じだが、そこはしっかりと80mmの装甲に強化されているため、豆鉄砲ごときでは通用しなくなっている。 側面すらも100mmという鉄壁の城、後部すら上面80mm、下面はなんと100mm!!
砲塔は側面から背面まで75mmと、なかなか・・・ペラい。
しかも、前面は40mm、防盾はそこそこ硬いものの、砲身部分は75mmのスペースアーマーだけで結構な部分が75mm~95mmとペラペラ。
ここを狙われ続けると、あっという間に中の人がお亡くなりとなり、果ては残骸になる。
砲撃には必ず晒す部分ゆえに、隠しようがないのが辛いところである、初見では車体が狙われやすいので安心だが、砲塔が狙われたのなら後退するか仲間の掩護に頼る方が賢明であろう。
史実
KV-220は脅威であったドイツ軍戦車隊に対抗するため、1941年初頭にオブイェークト220の名称で開発された重戦車です。
主砲は107mmカノン砲ZIS-6、装甲厚は90mm、重量63トンで、エンジンは630馬力のV-2KFディーゼルエンジンで、最大速度33km/hを予定していましたが、肝心の主砲であるZIS-6の試作が間に合わず、替わりに高射砲改造の85mm戦車砲F-30が搭載されて1両(2両とも?)が試作され、1940年の春から夏にかけて開発されましたが、試作車両がエンジントラブルを起こして開発中止となったそうです。
しかし、レニングラード戦に投入されたといわれていますが、これは、レニングラード(現サンクトペテルブルク)がドイツ軍、フィンランド軍に包囲され兵糧攻めの様相を呈していました、対する駐留ソ連軍は大数の試作兵器や現地改修兵器、現地急造兵器や試作をキャンセルされたものなど、あるものは全てが投入されたために、KV-220も投入されていたのではないか、ということらしいですが、KVシリーズが多数投入されていたために、誤認や混同されていたということもあるようで、実際に使用していたのかは判っていません。 また、政治的理由から歴史の闇に葬られたとも言われています。
ゲーム中では、本車にはKV-1に搭載されていた76mmZiS-5がなぜか積まれていますが、KV-3のパッケージObject 220で本来の姿を見ることができます。