Tier 4 フランス 駆逐戦車
スペック
HP | 280 |
---|---|
車体装甲厚(mm) | 36/35/35 |
最高速度(km/h) | 37 |
重量/最大積載量(t) | 23.99/24.5 |
本体価格(シルバー) | 110,000 |
修理費(シルバー) |
戦車パッケージ
パッケージ名 (必要経験値/購入シルバー) |
┏ | ━ | ━ | S-35CA (12,550/403,000) | |||||
SAu-40 (3,100/110,000) | ━ | AC5 (2,700/27,000) | ━ | SAu 40 (75) (4,995/47,860) | ┻ | SAu 40 (105) (6,195/61,560) |
詳細
パッケージ名 | エンジン | 武装 | 履帯 | 砲塔 | 他 | ||||||||
出力 | 弾種 | 貫通力 | ダメージ | 総弾数 | 弾代 | 発射速度 照準時間 精度 | 旋回速度 | 砲塔装甲 | 旋回速度 | 視認範囲 | HP | 通信範囲 | |
SAu-40 | Somua S-40 | 75 mm APX mle. 1938 | Somua SAu 40 | Somua SAu 40 | 280 | 300 | |||||||
220 | AP APCR HE | 68 91.40 38 | 110 110 175 | 40 | 46 7G 38 | 15.79 1.70 0.44 | 28 | --/--/-- | 44 | 330 | |||
AC5 | Somua S-40 | 75 mm AC SA44 | Somua SAu 40 | Somua SAu 40 | 280 | 360 | |||||||
220 | AP APCR HE | 100 129 38 | 110 110 175 | 40 | 70 7G 38 | 15.79 1.70 0.40 | 28 | --/--/-- | 44 | 330 | |||
SAu 40 (75) | Somua S-40 Bis | 75 mm AC SA44 | Somua SAu 40 bis | Somua SAu 40 | 280 | 455 | |||||||
260 | AP APCR HE | 100 129 38 | 110 110 175 | 40 | 70 7G 38 | 15.79 1.70 0.40 | 30 | --/--/-- | 44 | 330 | |||
SAu 40 (105) | Somua S-40 Bis | 105 mm AC court mle. 1934 S | Somua SAu 40 bis | Somua SAu 40 | 280 | 455 | |||||||
260 | HE HEAT | 53 104 | 410 350 | 30 | 128 10G | 7.06 2.29 0.52 | 30 | --/--/-- | 44 | 330 |
解説
奇抜な造形の多いフランス戦車の中でも、群を抜いて奇抜であるのはこのSAu40である。
本車はTier4のフランス駆逐戦車で、同Tierの駆逐戦車と比較した場合、ヘッツァーに対しては視界で勝るものの機動性、初期砲の威力、装甲で劣り、SU-85Bに対しては装甲で勝るものの視界、隠蔽率、発射速度で劣り、どちらにも主砲の命中精度で劣る、形状と大きさはほぼM3リーと同じで、駆逐戦車として扱ってもらったリー先生という感じだが主砲砲身が右側にあるリー先生と違って、本車は真ん中にあるために、遮蔽物を使っての射撃には本体が大きくはみ出るために難が出る、しかし、左右を選ばないのが利点であるといえば利点である。
一見中途半端で使いにくい駆逐戦車のようにも見えるが、最終砲の75 mm AC SA44を装備すればヘッツァーとも渡り合えるようになり、105 mm AC court mle. 1934 Sを装備すれば圧倒的な火力で支援砲撃を行うことができる。
大柄で被弾しやすい車体、遅い前進と後退と旋回、車外のあちこちに露出した弱点と問題点の多い車輌だが、ユーザーが少ないため、使い方をしっかり覚えればマスターバッジを取りやすいという特徴がある。
副砲塔は、これ見よがしな弱点であるのはM3リー先生と同じなので、市街戦やハルダウン時にはなるべく晒さない様に心がけたい。
初期砲は、駆逐戦車としては火力の無さに泣けるほどであるものの、75 mm AC SA4を与えることによってヘッツァーやSU-85Bと同程度の火力を手に入れることはできるが、SAu40の取り得は105mm榴弾砲を搭載できることなので、ぜひ試してみよう。
立ち回りは、とにかく機動性の悪さが足を引っ張るので陣地転換が即座にはできない、侵攻ルートを開幕時に決めておくこと、被弾のしやすさと格下にすら最大でも4~5発食らったら撃破されるため、味方主力から一歩引いた位置での中距離火力支援がおすすめである。 特に、105mm搭載の場合は殆どの同格や格上の一部を一撃で葬ることができるので、優先的に狙われかねない、旋回性能と後退速度に分が悪いために突出は避けるべきである。
なお、後ろを向いている砲塔は回らない飾りである、偉い人にはそれが(略
史実
ソミュアSAu40は、1935年に騎兵戦車ソミュアS35開発計画から、自走砲を開発する計画が派生し開発されました。
車体前部右に75mm砲を固定装備しており、この配置が後にアメリカのM3中戦車に影響を与えることとなりました。
砲塔は機銃のみを装備する小型なものとし、主砲の射撃統制に用いていましたが、テスト時に視界確保のために後部ハッチを前面に向けていたようです。(ゲーム内では、この状態が再現されている模様です、ただし、テスト中の写真ではハッチを全開にしていました。)
1937年の後期には車体が完成し、1939年には遅れていた砲の試験も終了、十分な性能であると認められSAu40として採用されました。
ドイツによるフランス侵攻の1939年の11月までには、36台の先行量産型が製造されました。
1940年にフランス西部戦線を生き延びた先行量産型が撮影されましたが、その後の行方は判かっていません。
コメント
- 105mm榴弾の軌道が素直で比較的弾速も速く当てやすい。決して強い車両ではなく劣化ヘッツァーと言った趣だが、左半分を隠して適切な位置で迎撃に徹すればかなりの戦果を挙げることが可能。 -- 2015-05-15 (金) 02:05:12
- 射界は左右には狭いけど上下(仰俯角)は広いから地形の起伏にはそこそこ対応できるなーと思って稜線射撃しかけて副砲塔ぶち抜かれるところまでがSomuaあるある -- 2015-07-13 (月) 18:42:56